2021年1月から毎月1回実施している社内勉強会。「読書会」と称して
課題図書の読み合わせ会を実施しています。
これまで、「7つの習慣」「他者と働く」の読み合わせ会を実行してきました。
先月から「伊賀泰代著 採用基準」の読み合わせ会をしています。
参加メンバーは、若手20代~30代の一般職を中心に、毎回5名~10名のメンバーで
実施しています。今回は私を含めて6名で行いました。
有志による勉強会の目的
そもそも私の勤務している会社は食品メーカーで、若手の主体性が弱く、
受け身体質のところがありました。
最近でこそ、PBと称して、様々な流通主体のプライベートブランドの食品が
発売されていて、その開発が当たり前の風潮になっています。
しかし我々はメーカーです。ブランド力を高めたオリジナル商品の開発を
最優先にしなければならなりません。
そこで、若手を中心に、主体性を発揮してほしく、身近な本の読み合わせ会から
始めました。
そんな中うれしいことがありました
これまで毎月の読書会は、私がパワーポイントで、課題図書の指定範囲をまとめて、
ファシリテートをしていましたが、前回より、「私、やりたいです」と主体的な
立候補者が現れました。すごくうれしくなりました。
これまで主体性やリーダーシップ的な自己啓発の書籍を読んできたことで、
その効果もあったのかなぁと考えています。
とてもうれしい出来事でした。
どんな会社でも、主体的に行動する人、受け身で指示待ちの人がいます。
指示待ちの人には、原因があり、その原因が解放されれば、
主体的に動けると信じています。
個人の思考が大切になりますが、表面的な改善ではなく、
本心から「やりたい」と思うことを大切にすることが、
とても重要と、今回の出来事であらためて感じました。