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私は現在52歳になります

ちょっとはずかしい話ですが、「若い時にもどれるなら・・・」なんて

想うことがあります。

 

本気でやり直せるなら、何をするかなぁ?と真剣に考えると、

「人生を誠実に生き直し、勉強も真剣にやり直したい」と考えています。

 

学生時代はバブル絶頂期で、調子に乗って遊んでばかりいました。

社会人になってからも学生気分が抜けずに

「飲み会・飲み会・飲み会」と毎晩のように遊んでいました。

 

それもバブルがはじけた後もです。

仕事も悪い意味で適当にやり、ちゃらんぽらんに生きていました。

 

 

だから今・・・

50歳になる前に、定年後の自分の人生が

どうなるかを真剣に考えてみました。

 

どこで何をしているのか?

住宅ローンも無事に返済できるのか?

子供が社会人になるまで学費の工面もできるのか?

 

色々な意味で不安になり、今更ですが勉強しようと決心し、

今まで以上に自己啓発本を読みはじめ、

多くのビジネス書も読みました。

 

今から約2年前に、あるオンラインサロンに入会しました。

この年齢になって今更オンラインサロンって、

正直恥ずかしさもありましたが、

主催者の方が快く受け入れてくれ、

そこでは、多くの学びを得ました。

また関連の養成講座にも参加し、深い意味で自分に気づき、

真剣にやりたい事を進めています。

 

 

昨今、1つの会社で定年まで勤めあげるという考え方は

従来の考え方として取り上げられています。

それを否定するつもりはありません。

 

なぜならば、若い時に多くの経験を得ることは

非常に大切だからです。

しかし私の場合、転職するよりも、

今の会社を定年まで勤めあげ、

残りのサラリーマン人生を2軸で

生きてみようと考えました。

 

それは深化と探索です。

 

 

「深化と探索」

その2軸の生き方とは、

1つは、サラリーマンとしての既存の仕事への深化

これは、今まで経験してきた業界をもっともっと理解し

貢献していくこと

そして2つ目は、今後の自分の人生ための探索

これは、定年後の自分のためのやりたい事の探索

と位置付けました。

 

最近、ビジネスの経営に関する「両利きの経営」と

いう本を読みました。

 

この本は、従来型の日本企業的な経営では、

これからの社会では会社の存続は難しく、

「既存事業の深化」と「新しい分野への探索」の

両軸で経営することを事例を交えて紹介している本です。

 

この本は、企業の生き残りにかけたビジネス本ですが、

読み終えたとき、自分の人生に置き換えて、

ある意味、正しいことをしているという自信になりました。

 

自分の人生に置き換えることが、

全て正しいわけではないと思いますが、

多くのサラリーマンの40代後半、50代の中間管理職に、

ぜひこういう考え方もあるなぁと共感頂ければ幸いです。

そして今後の自分に向き合って頂ければと考えています。