義務教育じゃないんだから、監督やコーチ、先輩が、

チーム全員を平等に教えてくれるわけがない。

その中でいかに自分のプレーを見てもらって、アドバイスをもらえるか。

これは間違いなく「教わる技術」だと思っている。


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私は中学一年生の時、新しく立ち上がったバスケ部に入った。

部員は初心者の中1女子が24人。

正直、誰を試合に出したって変わらないし、

ひとりひとり指導なんてできっこない。


この環境で上手くなりたい、試合に出たい、と思って心がけたことは

①目立つ(もちろんいい意味で)

②教わる側の礼儀

の2点。


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①人間の目は目立つ物の方へ行く。

声を出すなり、リーダーシップを取るなり、目立つ人を試合に出そう、

成長させよう、とするのは、贔屓ではなく自然な成り行き。


②礼儀をわきまえる、というのは具体的に言うと、

返事と感謝を伝えることと、教わったことを全力でプレーに活かすこと。


誤解しないで欲しいのは、決して媚を売れと言っているわけではない。

返事と感謝は当たり前として、

仮にも1年間コーチという役職に就いた経験から言うと、

教えた側が「教えてよかった、もっと教えたい」と思うのは間違いなく、

教えたことができるようになっているのを目撃した時。

自分が教える側になってみるとよく分かる。


もうひとつの必殺技は、自分から聞きに行くこと。

何かの瞬間に「あの選手はここを改善したらもっと良くなる」と思っても

言うタイミングを逃してそのまま忘れ去るパターンは、はっきり言って、よくある。

「今日の反省お願いします!」と聞きに行けば、そんなポイントを拾える。


さらに言えば、普段から自分に注目してもらうこともできる。

私がコーチをやってた時、毎試合反省をもらいに来る選手がひとりいて、

この選手には何か言わなきゃって意識しながら試合を見てた。

その分、彼女は上手くなるチャンスを増やしていたわけ。


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以上に述べたことは、バスケットに限らず、どこの組織にいても同じこと。

私は今、大学院で研究をしているけれど、

この技術(というか礼儀)が著しく欠けているために、損している人をしばしば見る。


独力でグングン成長できればそれは素晴らしいけれど、

人の力を借りれば更に成長できるかもしれない。

もっとガツガツ、成長してみませんか?

「極意」は書くのにとても時間がかかるので、

新たに「つぶやき」ってジャンルを作ってみました。

誰かの何かのヒントになれば。


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ダッシュってメニューはどこのチームにもあるけど、

あれのこと単なる体力強化メニューだと思ってる人多いよね。

体力に自信がない人は、シャトルランって聞くと条件反射で帰りたくなったりとか。

真面目な人は、全力でやらなきゃと思ってがむしゃらに走って、

体力の限界まで追い込んだ=ラントレ頑張った!って満足したりとか。


・シュート練=シュートを入れるために

・パス練=良いパスを出すために

・ドリブル練=うまくドリブルつくために

やってるのに、

・ラントレ=速く走るために

やってる人が、どれくらいいるだろうか。


走るのも技術。

走り方をちょっと変えると、スピードと止まりやすさがガラッと変わる。

例えば、できる限り大股で走ってみるとか、

逆に足の回転(ピッチ)を速くしてみるとか。

地面を蹴る瞬間を意識するとか、

逆に腿の引き上げを意識するとか。


どうせ走るんなら、一番楽に一番速く走れる走り方を見つける努力をしたいよね。


(余談だけど、私の場合は、結構長いラントレでも、

走り方とターンの仕方を試行錯誤してたら、いつの間にか終わることが多かった。

ちょっと得した気分だった。)

大学の4年間で一番上手くなったことは何かと聞かれたら、

ディフェンスだと答える。


何を隠そう、私はディフェンスがド下手だった。

あれは忘れもしない高校二年生の時…

超弱小チームにいながら、顧問の先生に

「お前は相手の一番下手なやつをマークしろ!」

と言われた…orzというくらい。


それが、大学の部活を引退する頃には、

「ディフェンスの人」と認識されるようになったのだから、

伸び具合は相当だと自負している。


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その成長のきっかけになったのは、ズバリ、心構え。

大学の部活に入ってこの考え方を聞いた時、目からウロコが落ちた。


「ディフェンスとは、オフェンスを止めるものではなくて、

オフェンスをコントロールするものである。」


相手の仕掛けてきたオフェンスを止める、と後手に回るからやられる。

自分の思ったように相手にオフェンスをさせる、のである。


(今回の話はほとんど、大学の部活で教わった話の受け売りです。

コーチ、先輩の皆さんに感謝です。)


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分かりやすいのは一線。

普通にしてたら、ボールマンの選択肢は、

・ドリブル(×左右)

・パス(×左右、×オーバーヘッド、チェスト、バウンズ、ベースボール…)

・シュート

これだけある。主導権は相手。

はっきり言って、後手の反応で全部止めるのは、無理。


だから、相手をコントロールする。

こっちが守りやすいオフェンスをさせる。


・右利きの相手に左手でドリブルさせる、パスさせる。

・速いチェストパスよりもバウンズパスを出させる。

・速攻を狙うタイミングで、前方向より横方向にパスさせる。

・他にもチームの守り方に合わせて、させたいプレーがいっぱいあるはず。


具体的にどうするか?は細かくなるので省略。

練習の中で試行錯誤してみてほしい。


***


「やられないためにどうするか?」を、

「こうさせるためにはどうするか?」にしたら、

ディフェンスの練習が楽しくなって、いつの間にかだいぶ上手くなった。


ディフェンスに受身的でネガティヴなイメージを持っている人がいたら、

少し考え方を変えてみれば、世界が変わる、、かもしれない。
先日オールジャパンの帰りにご飯を食べながら話題になった、

「どうしたらフリースローが入るのか。」


私の見解は

     ①再現性の高いフォームを見つける
 
     ②再現性を上げる

の手順を踏めば、フリースローは絶対入る。

50連続でうったら少なくとも40は入る。

これより入らない人は、騙されたと思って以下を読んでみて欲しい。


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①再現性の高いフォームを見つける

再現性の高いフォーム、とは、何度でも同じフォームで打てるフォーム。

では、どういうフォームが再現性が高いのか。

     (1)動く部位が少ない 

     (2)始点と終点が定まっている

この2点。


(1)動く部位は少ない方がいいに決まってる。

動く範囲も小さい方がいい。

理系的に言えば、変数を減らして、変化域を狭める。

一次関数や二次関数のグラフだったらフリーハンドでかけるよね。


よくある無駄な動きとしては、打つときに膝を曲げ直すとか、

両手打ちだと手首の小指方向への回転。(打つ前にボールを下げる感じ。)

ワンハンドだと身体のひねりを使っちゃってる人が多い。

届かないからってジャンプしてうつ人がたまにいるけど、これは論外。

再現性ゼロです。



(2)だいたいの形が決まってきたら、始点と終点を決める。


始点を決めるのは、例えばこんなのを思い出してみるといい。

{B5086A18-B4B7-4A96-9F3F-B0CDAC413285:01}
マスの中に、書き始めの点が打ってあるだけで、ちょっとお手本に近づける。

逆に言うと、最初の点がズレたら、永遠にお手本通りには書けない。

フリースローもこれと同じ。

打ち始める姿勢…ボールの位置、手の幅、指の位置、膝や肘の角度、

スタンス、顎の引き方、目線の角度、など、

違和感なく楽に構えられる姿勢を見つけよう。

いつもこの姿勢で静止してからスタートする。


終点を定める理由は、意識しやすいから。

何に取り組むにも、目標を定めた方がやりやすい。

ゴールが決まってて、スタート地点が一緒であれば、辿る道も自ずと重なってくる。


終点の決め方はシンプルで、大事なのは「美しいかどうか。」

入るシュートフォームは大概美しい。

鏡の前で研究しよう。


始点と終点が決まったら

     始めの姿勢をセット

     →終わりの姿勢を思い浮かべる

     →そこに向かって動く

    (→シュートが入る(^o^)!)



(1)(2)を守って、まずは自分のフォームを見つけよう。

この2点を守れば、多少人と違っても大丈夫だから、自分の打ちやすいようにする。

フォームが見つかったら、②に進もう。



***

②再現性を上げる。

すなわち、「練習しろ!」ってこと。


決まったフォームで、何度も何度もうつ。

効果的なのは、リバウンドを拾ってもらって連続で打つこと。

10本交代とかではなく、50本くらい連続で打てるといい。

ボールを受け取る→始点をセット→うつ、のリズムを大切に。

一回一回よーく狙って打つのではなくて、機械のように、

同じリズム、同じフォームでうち続ける。


リバウンド係は拾うだけじゃなくて、フォームが崩れていないか見てあげる。

ビデオが取れるなら後で自分でチェックするのもいい。


うってるうちに、無双タイムみたいな時間がくる。

その時がきたら特に集中して打ち続けて、その感覚を身体に染み込ませる。

無双タイム、一度経験したら、あの快感は癖になります(笑)

まずは、最初に書いた「50連続でうって40入る」を目標にやってみよう。



***

以上、私が現役9年目にしてやっと辿り着いた、フリースローの極意でした。

これに気づくまで、30から50%の間を行き来していた月間フリースロー率が、

70%を超えるようになった。

(と記憶しているが、昔の記憶なので美化されているかもしれない。。自信がない。)

何はともあれ、フリースローは誰でも入るようになる。

こればかりは、運動能力やバスケの経験なんて関係ない。

健闘を祈ります。

バスケットについて書きたいことを書く場所を作ってみました。

現役中に教わったこと、引退後に改めて感じること。

下手くそが下手くそなりに理屈で上手くなろうとして学んだこと。

僭越ながら、これを読んだ誰かがちょっとだけでも上達してくれたら本望です。。



1/17追記


~バスケットの経歴~


地元の公立中学校のバスケットボール部に入部してバスケットを始める。

その年に立ち上がった部活動で,部員は全員一年生,経験者ゼロ。

この三年間はバスケットの技術的なことはほとんど身についていないが,

走ったり声を出したり,主に根性の面で鍛えられた。


高校に進学,女子籠球部に入る。

高校入学前に練習試合に遊びに行ったら,なんと部員が先輩が全員で四人しかおらず,

入部前からフル出場した。

そんな感じで三年間で試合経験はたくさん積んだ。

顧問の先生がバスケットの専門家だったこともあり,

個人の技術や戦術の細かいことをたくさん教わった三年間であった。


大学に進学,一年生の途中から女子バスケットボール部に入る。

ここで初めてチームディフェンスの素晴らしさを知り感動,

以来,ひたすらディフェンス好きなプレーヤーになった。

引退後の一年間,アシスタントコーチを務めさせていただいた,

教える立場になって新しく気づくバスケットの面白さがあった。



所属した3チームはすべて強豪とは言えないチームで,

私自身のバスケットの実力も,現役バリバリの時でもとっても下手くそだった。

このブログでは,自分がうまくなるには,チームが良くなるには,どうしたらいいか

自分なりに考えたことや,教わったことで,役に立ったこと,

後輩に伝えていきたいなぁと思ったことを書きたいと思っているが,

内容はそんなにレベルの高い話でないことをご承知いただきたい。


このブログが誰かにとって,

ちょっとでも上手くなるきっかけに,モチベーションが上がるきっかけに,

なってくれれば,私はとてもうれしい。