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えんぴつの気ままにブログ

アクションアドベンチャーゲーム「ジャック×ダクスター」シリーズやそれに関連する情報をなんとなく書いていくブログです。

プレイステーション オールスター・バトルロイヤル』(PS3版)の、序盤で確認できたジャック×ダクスターの要素のまとめ・その2です。

今回は、ジャックのアクションとその他のジャック×ダクスター要素についてまとめます。


※以下ネタバレ注意











◇◇ジャックのアクション◇◇

プレイしてまず驚いたのが、アクションの豊富さ。

本当に多彩です。
□ボタン、△ボタン、○ボタンの3種類がアクションボタンで、左スティックの①上[↑]、②下[↓]、③左右[← or →]、④倒していない状態の計4種類を組み合わせて、12種類の基本アクションを使えます。
×ボタンはジャンプに使います。

『旧世界の遺産』~『Jak 3』におけるジャックと同様の動きをほとんど再現することができます。
モーションも『旧世界の遺産』~『Jak 3』のものが忠実に再現されています。

以下に、使用できるアクションをまとめます。


■基本操作
・L2ボタン…挑発 (ジャックとダクスターが相手を挑発する台詞を言います)
・L1ボタン…ガード
・R2ボタン…スーパーアタック (後述)
・R1ボタン…アイテムを拾う/捨てる
・左スティック/方向キー…移動
・右スティック…投げ技 (後述)
・○ボタン/△ボタン/□ボタン…通常攻撃 (後述)
・×ボタン…ジャンプ (×ボタン2度押しで2段ジャンプ)

(※説明書を参照。これはどのキャラクターも共通です)


■通常攻撃アクション(打撃系、□ボタン)
・ダクスタースピンキック (□ボタン)
・ダッシュパンチ (左スティック[← or →] + □ボタン)
・アッパーカット (左スティック[↑] + □ボタン)
・ダイブアタック 【=垂直頭突き】 (左スティック[↓] + □ボタン)
・ジェットボードダッシュ 【ジェットボードに乗り空中アタック】 (空中で左スティック[← or →] + □ボタン)


■通常攻撃アクション(モーフィング・ガン、△ボタン/○ボタン)
・ウェーブコンカッサー 【レッドバースト第2形態】 (左スティック[↓] + ○ボタン)
・ブラスター 【イエローブラスター第1形態】 (左スティック[← or →] + △ボタン)
・ビームリフレクサー 【イエローブラスター第2形態】 (左スティック[↓] + △ボタン)
・ジャイロ・バースター 【イエローブラスター第3形態】 (○ボタン)
・アークウィールダー 【ブルーバルカン第2形態】 (△ボタン)
・ニードルレーザー 【ブルーバルカン第3形態】 (左スティック[← or →] + ○ボタン)
・ピースメーカー 【ピースメーカー第1形態】 (左スティック[↑] + △ボタン)
・マスインバーター 【ピースメーカー第2形態】 (左スティック[↑]+ ○ボタン)


■投げ技アクション(右スティック)
・ジェットボードフリップ 【ジェットボードでアッパー】 (左スティック[対戦相手の方向] + 右スティック[↑])
・ダクスターアタック 【ダクスターの連続蹴り】 (左スティック[対戦相手の方向] + 右スティック[← or →])
・ジェットボードスピン 【ジェットボードでスピンキック&投げ飛ばし】 (左スティック[対戦相手の方向] + 右スティック[↓])


■スーパーアタック(R2ボタン)
このゲームでは、対戦相手にダメージを与えるたびにゲージが溜まっていき、MAXまでたまるとR2ボタンで「スーパーアタック」が使えるようになります。ゲージは最大3回分MAXになるまで溜められ、ゲージ1回分、2回分、3回分のどの段階でスーパーアタックを使うかで、技の威力が変わります。

・1回分…プリカーソルの遺産 【エコ噴き出し口でみられるジャンプで周囲の敵一掃】
・2回分…ダークジャック ボム 【ダークジャックへの変身→ダークボム】
・3回分…ライトジャック 【ライトジャックへの変身→一定時間空中を自由移動可&以下の3つの機能使い放題】
・ライトジャックの能力①ライトブラスト 【オリジナル技、エネルギー弾を撃つ】 (□ボタン)
・ライトジャックの能力②ライトシールド 【シールドを張る、『Jak 3』のLight Shieldと同一の能力】(△ボタン)
・ライトジャックの能力③スロウタイム【他キャラの動きを遅くする、『Jak 3』のFlash Freeze と同一の能力】 (○ボタン)



ボタン操作などがわかりづらいかと思いますが、言いたいことは「驚くほどの原作アクションの再現率。しかもモーションも忠実である」ということです。

「『エルフとイタチの大冒険』や『ガチンコヒーローズ』よりよっぽど『ジャック×ダクスター』してる」という表現が適切なくらい、オリジナル(『旧世界の遺産』~『Jak 3』)の動きに忠実なんです。
『Jak 3』のジャックそのものが、画面の中にいるような感覚です。しかも日本語吹き替えでしゃべるジャックとダクスターが。

細かいボタン操作等は異なりますが、慣れれば、『旧世界の遺産』『Jak II』『Jak 3』のジャックを動かすような感覚で遊ぶことができると思います。
『エルフとイタチの大冒険』は“操作は同じだが何かが違う”感じ、『ガチンコヒーローズ』は“操作に関しては全くの別物”だっただけに、『プレイステーション オールスター・バトルロイヤル』の操作感は抜群に好印象でした。

アッパーカットや垂直頭突きが再現されているだけでも驚きですが、それに加えて『Jak 3』のモーフィング・ガン12種類のうち、8種類も使えるとは思いませんでした。

さらにジェットボード、ダークジャックとライトジャックへの変身とその技まで使えます。
オールスターゲームでここまでの原作再現率なら、大満足です。

また、Light Jakがはじめて「ライトジャック」と訳され、日本語公式訳が確定しました。




◇◇その他のジャック×ダクスター要素・ネタ◇◇

■オープニングで最初に登場するキャラクターはジャック
公式サイトでも公開されていますが、オープニング映像で初めに登場するキャラクターはジャックです。次にラチェットが登場し、二人が戦う演出になっています。
その後さらに別のキャラクターが続々と登場し、戦います。


■ストーリーモード
個人的に嬉しかったのがこの「ストーリーモード」。

シングルモードとして、各キャラクター毎に軽いストーリーがついている「アーケードモード」が用意されており、ジャックのストーリーも収録されています。
ストーリーに沿って、各キャラとバトルをしていくという内容です。

幕間にストーリームービーが入りますが、こちらはキャラクターが動く動画ではなく、止め絵に台詞が付いているのみ。
このムービーシーンでは、これまでと同様のノリのジャックとダクスターの掛け合いを見ることができます。
そのため擬似的にジャック×ダクスターをプレイしているような錯覚を味わえるかもしれません。

時系列をあえて考察するなら、ジャックがプリカーソル・アーマーをフル装備している点とダクスターがパンツを履いていない点から『Jak 3』中盤~終盤のどこかなのかもしれません。


でも、このストーリーモード、台詞がBGMに比べてめちゃくちゃ小さくて聞き取れないのですが、私だけでしょうか?



■ネイトのスキン(※2/17追記
3/14に追加コンテンツとして、『アンチャーテッド』シリーズの主役ネイサン・ドレイク(ネイト)が1作目『エル・ドラドの秘宝』の冒頭で来ていたウェットスーツが配信開始予定です。

このウェットスーツには、胸部に「Ottcel」(英語版ジャック×ダクスターにおけるダクスターの種族名。日本では単に「イタチ」になっています)の文字が、左上腕部にダクスターの顔がプリントされています。






今回は、ジャックのアクションと、その他のジャック×ダクスターの要素についてまとめました。
次回「その3」では、全体的な感想と、その他ジャック関連作品の近況について書こうと思います。



関連記事
『プレイステーション オールスター・バトルロイヤル』のジャック×ダクスター関連情報 その1』
・『プレイステーション オールスター・バトルロイヤル』のジャック×ダクスター関連情報 その3』
ようやく『プレイステーション オールスター・バトルロイヤル』(PS3版)を購入しました。

少しですがプレイしてみたので、序盤で確認できた『ジャック×ダクスター』の要素をまとめてみました。
今回の「その1」では、キャラクターとステージについてまとめています。



※序盤のみ、しかもざっと見なのでこれ以外の要素もまだまだあると考えてください。

※ゲーム作品としての感想は割愛します。


※以下ネタバレ注意











◇◇『ジャック×ダクスター』からの登場キャラクターは10キャラクター◇◇

(※2/19追記:アシュリンを追加)
(※2/27追記:トーン、Count Vegerを追加)

①ジャック (声:森久保祥太郎)
操作キャラクター。『Jak 3』の姿が基本ビジュアルです(プリカーソル・アーマーフル装備状態。髭あり)。
その他2つのコスチュームがあります。
1つは『Jak X』時のコスチューム(ただし、頭身や髪型は『Jak 3』のまま)。ゲームを進めていくことで入手できます。
もう1つは『旧世界の遺産』時のコスチュームです(ただし顔や髪型は『Jak 3』のままなのでやや違和感。髭はなくなっています)。こちらは初回特典のコンテンツに含まれています。
声は、変わらず森久保祥太郎さんが担当されています。

②ダクスター (声:一龍齋貞友)
本編同様、常にジャックの肩に乗っています。フサフサ感は今回は無しの模様。
ジーパンを履いていないので時系列を考える場合、『Jak 3』のエンディングより前と考察できます。
声は、変わらず一龍齋貞友さんが担当されています。

③ケイラ
ジャックのミニオン(戦いに連れて行けるキャラクター)として登場。またサンドーバ村ステージの背景にも登場します。『旧世界の遺産』~『Jak 3』時の衣装を着用しています(顔のデザインは『Jak 3』に近い)。
台詞はありません。

④セイジィ
ケイラとともに、サンドーバ村ステージの背景に登場。
台詞はありません。

⑤ラーカーザメ
サンドーバ村ステージの海中に登場。

⑥バロン
ブラックロックスタジアムというステージがヘブンシティ仕様(後述)になった際、背景のパネルに姿が映し出されます。

⑦クリムゾンガード
ブラックロックスタジアムというステージがヘブンシティ仕様になった際、ヘルキャットに乗って登場します。

⑧アシュリン
追加コンテンツ。ジャックのミニオンとして登場。
PlayStation Storeから30円でダウンロードできます(2/28に配信開始予定)。

⑨トーン
追加コンテンツ。ミニオンとして登場。
PlayStation Storeから30円でダウンロードできます(3/14に配信開始予定)。

⑩Count Veger
追加コンテンツ。ミニオンとして登場。人間時の姿。
PlayStation Storeから30円でダウンロードできます(3/14に配信開始予定)。
『Jak 3』と『Daxter』に登場した日本版未登場キャラクターなので、名前の公式訳が初めて登場するかもしれません。



◇◇『ジャック×ダクスター』関連のステージは3つ◇◇

①サンドーバ村

1つ目は、『ジャック×ダクスター 旧世界の遺産』に登場した「サンドーバ村」(のセイジィの小屋前)です。
タイムコースターが設置されていることから、『Jak II』のプロローグがベースになっていると考えられます。

BGMは、『旧世界の遺産』当時の「サンドーバ村」BGMの流用(あるいは忠実に再現したもの)のようで、非常に懐かしい感覚を味わいました。

小屋の前にはケイラとセイジィがおり、タイムコースターの調整を行っています。ケイラとセイジィに操作キャラクターで触れるなどはできず、戦闘に影響を及ぼすことはありません。本当に“背景”です。
海にはラーカーザメが泳いでいます。海に落ちると寄ってきて、食べられてしまいます。

一定時間が経過すると、ケイラとセイジィがタイムコースターに乗ってどこかへワープしてしまします。直後に『みんなのゴルフ』シリーズのキャラクターがワープしてきて、「サンドーバ村」は『みんなのゴルフ』仕様に変わります。

小屋の近くに、プリカーソル・オーブが数個浮かんでいますが、アイテムではないため、とることはできません。



②ブラックロックスタジアム

2つ目は『Twisted Metal』というゲームに登場する「ブラックロックスタジアム」というステージです。

サンドーバ村が一定時間経過して『みんなのゴルフ』仕様に変わったように、ブラックロックスタジアムも一定時間経過すると『ジャック×ダクスター』仕様に変わります。ステージの構造は変わりませんが、『Jak II』以降の主要舞台である「ヘブンシティ」をベースとした演出が加わります。

まずBGMが「ヘブンシティ」(『Jak II』非アラート時)のものに変化します。こちらはサンドーバ村のBGMとは異なり、当時のBGMの流用ではなく、アレンジを加えた新規のものになっていました。

背景のパネルには、『Jak II』で登場した独裁者バロンがでかでかと映し出され、ヘルキャット・クルーザーが空中を飛び交うようになります。
ヘルキャットは、ステージ上に対して攻撃してくることがあります。



③タイムステーション

『サルゲッチュ』シリーズに登場する「タイムステーション」をモデルとしたステージです。
背景の巨大水槽(?)マシンが映し出す映像の中で、ピポサルと一緒にラーカーザメが泳いでいます。
これは上記2つのステージに比べてオマケ的な要素です。





今回は、キャラクターとステージについてまとめました。
初めにも書きましたが、ここに書いたものが全てではなく、他にもジャック×ダクスターの要素があるかもしれません。

「その2」では、ジャックのアクションと、その他のジャック×ダクスターの要素についてまとめます。



関連記事
・『プレイステーション オールスター・バトルロイヤル』のジャック×ダクスター関連情報 その2
・『プレイステーション オールスター・バトルロイヤル』のジャック×ダクスター関連情報 その3
本日2012年10月13日で、当ブログは3周年を迎えました。


最近は更新ペースもめっきり落ちてしまいました。(申し訳ないです)

これからも“マイペースに”ですが、ジャック×ダクスター関連の事柄を、
ちょっとした感想を添えつつ、書いていこうと思います。


また、当ブログを訪問してくださる方々に、感謝致します。
今後とも、「えんぴつの気ままにブログ」をよろしくお願い申し上げます。


えんぴつ
PlayStationで活躍した、歴代キャラクターが一堂に会するアクションゲーム『PlayStation All-Stars Battle Royale』の、日本語版公式サイトがオープン。

日本語版の正式タイトルも『プレイステーション オールスター・バトルロイヤル』と発表されました。

プラットフォームもPS3とVitaのマルチ仕様。今年の年末商戦の1つとして準備されているのでしょう。


なんか、サルゲッチュのカケル(英語名:Spike)のデザインが初代と比べると、全然かけ離れちゃってますね。
もはや言われなければ気づかない別キャラです。
『Crash of the Titans』のときのクラッシュもすごかったけど、サルゲッチュのキャラデザの変化も激しいなぁ。


※参考

◆初代『サルゲッチュ』のカケル
$えんぴつの気ままにブログ $えんぴつの気ままにブログ 


◆『プレイステーション オールスター・バトルロイヤル』のカケル
$えんぴつの気ままにブログ



■以下公式サイト情報
・タイトル:プレイステーション オールスター・バトルロイヤル
・プラットフォーム:PlayStation 3 / PlayStation Vita
・ジャンル:アクション
・発売日:今冬発売予定
・CERO:審査予定
・プレイ人数:1~4人(オンライン時1~4人)
・価格:未定


■外部リンク
プレイステーション オールスター・バトルロイヤル|プレイステーション オフィシャルサイト(日本語)
英語版公式サイト
ジャック×ダクスターのキャラクターも参戦する『PlayStation All-Star Battle Royale』の日本発売が決定したようです。

(参考:PSの人気キャラがガチバトルする『プレイステーション オールスター・バトルロイヤル』が日本発売決定 - ファミ痛.com


再びジャック×ダクスターが日本のお茶の間に帰ってきます。

森久保さん&一龍斎さん吹き替え続投だといいのですが。