『ジャック×ダクスター』の初週売上が残念すぎる件と「感想その6」 | えんぴつの気ままにブログ

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アクションアドベンチャーゲーム「ジャック×ダクスター」シリーズやそれに関連する情報をなんとなく書いていくブログです。

11月19日に発売された『ジャック×ダクスター ~エルフとイタチの大冒険~』の初週売上が判明しました。






『ジャック×ダクスター ~エルフとイタチの大冒険~』 1100本(初日1100本、消化率14%)












・・・少なすぎる



ポカーンなんてレベルじゃないですよこれ!!
売れないことは想像していましたが、1100は売れなさすぎ!!

しかも初日売上から全く数字が伸びていません。
なんかもう絶句通り越して、口から変な呪文が出てきそうです。

11月19日発売のゲームの中では『ラブリーようちえん日記』というソフトと並び最下位の売上結果です。

それに消化率が14%ということは、ソニーは約8000本しか出荷してないことになります。


今後ジワ売れしたところで、1万本まで届くかどうか微妙なところですね……
『ジャック×ダクスター2』の売上が約2万本だったことを考えると、今後の日本展開はかなり厳しくなるのではないでしょうか・・・



そして、『ラチェット&クランク FUTURE2』の初週売上は15000本(初日10000本、消化率32%)でした。

こちらはジャックよりはマシですが、PS2時代ほどの勢いは取り戻せていないようです。


ちなみに、日本版ジャクダクの前作『ジャック×ダクスター2』の初週売上は11207本、ラチェクラの前作『クランク&ラチェット マル秘ミッション☆イグニッション!』の初週売上は10169本でした。(ファミ通調べ)



■『エルフとイタチの大冒険』感想の補足

感想で書き忘れたことが2つあります。

1つはセリフなどの訳に直訳っぽいところがあること。

聞いていて違和感のあるセリフがいくつかありました。
ダクスターの言うジョークが直訳っぽかったときは、聞いていて非常に残念な気持ちになります。

“以前に比べて”なのは今回から日本語版制作の担当者が鶴見六百さんから代わったのも関係していると思います。

真面目なセリフはあまり問題ないのですが、せっかくのダクスター・ジョークが意味のよくわからない言葉の羅列になってしまっているのはどうかと思いました。


2つ目は、ヒーローモードについてです。

今回のヒーローモードはラスボス後に強制選択を迫られる2週目のことで、1週目のステータスは全て引き継がれます。
技、武器、アーマーなどは1週目クリア時の状態のままなのですが、中途半端なのがオーブです。

ステージに落ちているオーブは全て復活しているのですが、1週目でクリアしたオーブ探しのミニミッションはもうできません。
他にもガントレーニングミニゲームのハイスコア記録を出せばオーブがもらえるのに対し、空中ステージのミニミッションでは1週目でオーブをもらっていたらリトライできなくなっています。

もともとラスボスをクリアしたら否が応でも2週目にいかせようとするシステムで、2週目で初めて手に入るアーマーや飛行機もあることから、あらかじめ何周かプレイすることを前提に作られている気がしました。
(ラチェクラは基本こういう色が強いです。ハイインパクトゲームズの過去作品から影響されたのでしょうか)


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