今回は、地上ステージでできることや、ジャックの武器、アイテムなどを書いていきます。
※ちょっとネタバレ注意
■地上ステージ
空中ステージのどこかにある発着場へ着陸すれば地上ステージへチェンジ。
発着場の場所はマップ上にアイコンで表示されるので、迷うことはないと思います。
ジャック×ダクスターのメインである地上ステージ。
これまでは広々した場所が多かったのですが、今回はPSPだからか過去作品より幾分狭く感じます。
基本1本道でラチェクラっぽいのも個人的には残念でしたが、とりあえず「作り込んでるなあ」という感じは結構します。
地上でのジャックのアクションは大きく分けて3種類あります。
①体術
これまで通りパンチ、キック、ジャンプなどの素手アクションです。
特定の「エコスキル」(後述)を手に入れれば、パンチや頭突き時にエコの力が加わり攻撃力がアップします。
が、操作性が悪く隙ができやすいです。その上敵の動きが基本速い&攻撃が強いため、体術を使うときは大抵ごり押し状態になりました。
1作目『旧世界の遺産』よろしく、体術頼みで敵の大群に突進するとだいたい死にます
②ガンスタッフ(銃)
銃です。スタッフ(杖)ということになってますが、性能は2作目や3作目に出てきた「モーフィング・ガン」と全く同じ。基本はこのガンスタッフを使って戦っていくパターンがオススメ。
ただし、銃の変更が「方向キー上」、発砲が「△ボタン」なので、操作がやりづらくなってます。
最終的に「レッドバースト・ガン」、「イエローブラスター・ガン」、「ブルーバルカン・ガン」、「ピースメーカー」の4種類が使用可能に(名前が懐かしい)。
レッドバースト、イエローブラスター、ブルーバルカンについては、2作目や3作目と全く同じ効果です(発砲音も同じ)。
ところが以前はダークエコをエネルギーとしていたはずの「ピースメーカー」がなぜか緑のエコ基調のデザインになっていて、前は「チャージしたエネルギーを一気に放出させる」感じの効果でしたが、今回は「電撃爆弾を前方に投げる」ような感じに。
(恐らく、『Jak 3』のレッドバースト3段階目の爆弾のモーションの流用)
追記:英語版では「ピースメーカー」ではなく全く新しい武器ということになっているようです。
今回は銃をしまえないので、ジャックは常にガンスタッフを構えています。
③エコパワー
今回の目玉(?)である、新アクション「エコパワー」。
文字通りエコの力を使ったアクションで、「方向キー左・右」か「SELECTボタン」で使いたいエコパワーを選び、「方向キー下」で発動します。
最終的に使用可能になるエコパワーは6種類。各地にある、ジャックの背丈ほどの大きさプリカーソルの像の前を通ると「エコパワー」を1つを授けてくれます(一度授けてもらえば、あとはいつでもその能力を使えます)。
それぞれ、かなり独特の効果をもっていて、ほとんどの場合は、ステージの仕掛け攻略に使います。
戦闘で役に立つエコパワーもいくつかありますが、使用するためのコマンドが複雑なので、慣れないと操作ミスしてその隙に攻撃され死亡・・・って場合もありますので要注意です。
地上ステージで手に入るアイテム
①普通の木箱
2作目での「クリムゾンガードの箱」みたいな箱です。普通の攻撃で簡単に壊せます。
ライフ回復アイテム「ライフパック」やガンスタッフの「弾薬」が入っています。
②宝箱型の箱
新要素。攻撃で壊せない代わりに、近づくと「△ボタンであける」という表示が出ます。
箱の中にはアーマー(後述)や、ガンスタッフのアップグレードパーツが入っていて、ジャックの戦闘力を強化できます。
基本アーマーの箱はステージ上に普通にありますが、ガンのパーツは隠れた場所にあることが多いです。
③ダークエコ
2作目、3作目同様敵を倒すと出現します。
今回はダークジャックの変身には使えませんが、ケイラの所にもっていくと「エコスキル」(後述)と交換してくれます。
④プリカーソル・オーブ
これはおなじみ。ステージの少し隠れた場所に置いてあり、シークレット機能のオープンに使います。
ステージが狭いせいか、2作目よりも見つけやすいです。
■エコスキル
「エコパワー」と紛らわしいですが、全然違います。
ジャックたちは物語冒頭で、ダークエコを他の色のエコに変える力を持つ「緑のエコクリスタル」というアイテムを見つけます。
エコスキルはこれを利用したシステムで、敵を倒して手に入れた「ダークエコ」を消費して、赤、黄、青、緑のエコスキルに変換するというものです。
攻撃力が上がったり、ライフが増えたり、パンチやキックにエコの力が加わったりと、バリエーションが豊富です。
各エコのエコスキルが8種類あるので、ダークエコさえあれば最終的に8×4=32種類のエコスキルを獲得できます。
■アーマー
『Jak 3』にもアーマーの概念(※)がありましたが、今回のはどちらかというとラチェクラのアーマーシステムに近いです。
「宝箱型の箱」の中に入っていて、ストーリーが進めば普通に手に入ります(1週目で4種、2週目限定のが1種あります)。
手に入れると、ジャックの体力がいくつか増えるのですが、このアーマー、デザインがどれもそんなにかっこよくないんですよね...。
個人的には最初の未装備状態のジャックがシンプルで一番良かったです。
ちなみに、3つ目のアーマー名が「バロンひこうふく」なんですが、このバロンは2作目に登場した独裁者バロンのバロンでしょうか?
※『Jak 3』のアーマー:伝説の勇者マールが使っていたとされる「プリカーソルアーマー」が登場。ストーリー進行に合わせて、篭手、すね当て、肩当てなどのパーツを入手していき、その都度ライフが増えていきます。
地上ステージについてはこんな感じです。
「ダークダクスター」については内容もそんなに無く、あんまり面白く思わなかったので、今のところ割愛(笑)
気が向いたら書きたいと思います。
次はストーリーについて
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ジャックXダクスター エルフとイタチの大冒険
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