イメージ 1

千光寺山ロープウエイで山頂まで上り、下りは文学のこみちを歩く。

瀬戸の島々が望める千光寺山に、志賀直哉と向き合うように林芙美子の文学碑があった。
ゆかりの文人たちの碑の中でも一回り大きい自然の岩に、 

『海が見えた。
海が見える。
五年振りにみる尾道の海はなつかしい。
汽車が尾道の海へさしかかると、煤けた小さい町の屋根が提灯のように拡がって来る。
赤い千光寺の塔が見える。
山は爽やかな若葉に。
緑色の海、向こうにドックの赤い船が帆柱を空に突きさしてゐる。
私は涙があふれていた。』

と「放浪記」の一節が刻まれていた。

この文学碑から尾道・千光寺山からの眺望の素晴らしさが分かると思います。

ps:下(国道2号線)までの階段は長くて、急で危ない。