
私がレイキを病棟で広めたいと思い実践していたのは、辞める2年くらい前からでした。
その時にレイキヒーリングをさせていただいた患者さんは、70代くらいの一人暮らしの男性でした。
近くの姪っ子さんが来てくれてお世話をしてもらっていました。
時々胃やお腹が痛くなり、検査して特に問題はないのにも関わらず本人の希望で近くの診療所に通院し痛み止めの注射を定期的にしている方でした。
入院された理由は一人暮らしで動けなくなったという理由でした。
話を聴く私に、姪っ子さんは「いつも痛み止めをやってもらってるのでここでもお願いします。」と話されました。
すぐにその方も注射して欲しいと姪っ子さんに訴えてました。
注射に依存していて、精神的なものが強い事が直ぐに分かりました。
担当医も痛み止めは必要ない事を姪っ子さんや本人にも伝えてました。
私は直ぐにその方と姪っ子さんにレイキヒーリングについて説明し、始めました。
初めは「少しよくなった感じ」がするという感想でした。
私が担当する日は痛みが無くても定期的にレイキヒーリングをさせていただきました。

その方に子供の頃からの話を聴きレイキについても「実は父親がプラナという言い方で病人にレイキを流していた」という話をされた時にはやはりご縁がある方なんだなと感じました

その方は姪っ子さんにわかってもらいたい、だけど言えない想いを抱えていました

初めは動けないと言い、リハビリがあっても自分から動く事を拒否していました。
だけど、レイキヒーリングをやって行く中で自分の中の想いが解消されたのか、痛みを訴える事も無くなり、リハビリも順調に進んで行きました。
レイキヒーリングをしていると直ぐにスーッと眠る事もありました

入院して個室に入っていましたが、リハビリが進み身の回りの事は自分でできるようになり食事もしっかりとできるようになり4人部屋に移れました。
ある時の準夜勤の時に、この方が子供の頃に良く歌っていたという童謡を口ずさむの私は聴きました

私はやっと過去の事をなつかしく受け入れ、思い出せるほど癒されたんだなと良かったなと思ったのです

それまで誰も他人がこの方の苦しさを理解しようとせずただ注射で痛みを取るだけの対応しかされてこなかった事に私だけは理解したい気持ちをわかってあげたいという強い想いがあったのです

その私の想いはチームの人達に分かるように記録にしたりしていました。
実際にレイキヒーリングをしてるところもチームの人達に見てもらいました。
そうしてレイキってすごいですねと興味を持ってくれる後輩も出て来た事が嬉しかったことでした。
その方はその後自力で歩いて退院されました。
退院後も私ではありませんでしたが病棟から退院後の訪問もしました。
頑張って生活してる様子を聴いて嬉しかったです

想い出すのはやっぱり私が外で聴いてることは知らずに童謡を歌っていたその時の光景です

昔を懐かしむその心は私も又故郷を思い出し癒してもらいました

あらためて出会いに感謝したいと想います。ありがとうございました。
読んでいただきありがとうございます

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