病棟で出会った患者さん達は家が無かったり、家族が居なかったり孤独な人が多かった。
そしてアルコール依存になる人たちが多かった。
病院で一時的に良くしても又帰って行く場所は元の場所。
孤独から又アルコールを飲んでしまうのだ。
私はレイキヒーラーになろうと決める前に
そんな患者さんたちが多いこの病院の隣に終の住処を作りたいと思っていた。
私はそんな人達の淋しさや哀しみが分かった。
私がいるよと一人じゃないよという気持ちだった。
この病院で入院してる間だけでも、
そんな人達が
「人生は捨てたもんじゃない」
「もう一度頑張って生きて行こう」「生まれてきて良かった」と思えるようにしたいという気持ちで接していた。
ある時、江原啓之さんの書いた雑誌に「きぼうのいえ」という台東区の山谷のドヤ街にある、在宅型のホスピスの事が書かれてあった。
東京にそんなところがあった事を初めて知りドキドキした。
そして私も作りたいと思ったのだ。
この地域の人達のためにそんな場所を作れたらどんなに幸せかと思ったのだ。
大きな大きな夢だったけど、いつか叶えたいと思った。
それから私はレイキヒーラーになろうと決めたのだか、今もその夢はその想いは消えたわけではない。
病院をやめる時に心残りだったのは「私をヒーラーとして育ててくれたその人達を私は置いて行くのか?」という想いだった。
そして又私は呼び戻されるように6ヶ月間の休養を経て、リセットして再びもう二度と戻らないと思っていた場所に戻る事になった。
病棟ではなく病院の外来の診療所だが。
私がまだこの場所でやらなければならない事がきっとまだあるのだ。
私が私らしくやって行くことで
いつか心の片隅にある私の夢が叶えられる日がくるかも知れない。
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