こんにちは、センです。

 

前回に引き続き、ハウスメーカーを選ぶうえで大事だと思う事を書いていきます。

 

前回投稿した希望の中であまり聞きなれない単語があったと思うので、少し補足です。

 

 

長期優良住宅 認定基準

  劣化対策 : 床下・小屋裏の換気・通気・構造材の腐敗措置等(等級3)

  耐震性 : 建築基準法レベルの1.25倍の耐震性(耐震等級2)

  省エンルギー性 : 断熱等性能等級4  2020年には標準化される。

  維持管理更新の容易性 : 維持管理対策等級3

 

アフター対策

  構造体力上主要な部分(柱・梁・基礎)における欠陥と雨漏りについては、10年保証は義務化

 

耐震性

  耐震等級2(建築基準法レベル1× 1.25)  人命だけでなく 所有財産もまもってくれる。

  耐震等級3(建築基準法レベル1× 1.5)   耐震等級2を超えた安全

耐震等級2以上の場合は、金利の優遇や所得控除・地震保険料の割引の対象となるので、1の場合は要検討。

 

・すまい給付金

  収入の所得金額により決まる。

 給付金額決定は、住宅引き渡し時期によって決定する。(全国一律で7月1日)

   EX.

H29.7.1H30.6.30 までに家を引き渡し → H28112月収入金額

H30.7.1H31.6.30 までに家を引き渡し → H29112月収入金額

   給付額

1450万 → 50万   450525万 → 40万  525600万 → 30万 ・・

 

・住宅ローン

  無理なく返済できる金額 → 手取り年収 - 住宅費以外の支出 - 年間維持費 - 貯蓄)÷12カ月

               = 毎月の返済額

年収400万の場合 → (335 - 180 - 30 - 50)÷ 12 = 6.2万円

年収500万の場合 → (395 - 180 - 30 - 50)÷ 12 = 11.2万円

年収600万の場合 → (468 - 180 - 30 - 50)÷ 12 = 17.3万円

 

  フラット35S

 110年 1.02%  1135年 1.27

   住宅要件 省エネルギー性 バリアフリー性 耐震性 耐久性 可変性 の基準に満たした住宅

 

・笛吹市子育て世代住宅取得補助金

新築住宅 → 30万円  

フラット35提携住宅ローンの金利引き下げ 当初5年 -0.5%  610年 -0.25%

【フラット35】S (金利Aプラン)

(1) 認定低炭素住宅 (2) 一次エネルギー消費量等級5の住宅 (3) 性能向上計画認定住宅(建築物省エネ法)

(4) 耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)3の住宅 (5)高齢者等配慮対策等級4以上の住宅(共同住宅の専用

  部分は等級3でも 可) (6) 長期優良住宅

 

 

・住宅性能評価

  耐震や劣化等、10分野32項目に13点の評価で査定される。

住まいの性能評価のほか、住宅ローンの優遇や保険料の割引に使用できる。

 

 

・断熱材についての考察

 グラスウール:湿度に弱いため、温度差の結露水等の水分を含むと重さでズレ落ちる。

        隙間をなくす必要があるため、施工方法により性能が変わる。(大工さんの腕による)

        ただし、正しい気密・防湿を対策している施工業者なら問題ない。 不燃性

        密度 **K & 厚さ(柱の厚さに比例する)を必ず確認する。

 

 吹き付け断熱:グラスウールに比べると、燃えやすい

        必ず硬質ウレタンでないといけない。値段は少し高め。

        大工の腕に左右されない?

 

 

・換気システムの確認。

 第一種換気:吸気・排気を機械で行う。

       熱交換式換気のため、外気の影響をあまり受けない。ただし値段が高い

 

 第二種換気:吸気・機械 換気・排気口

       外気の影響を受けやすい。常に正圧状態を保つ 値段は少し高い 

 

 第三種換気:吸気・外気をそのまま 排気・機械

       外気の影響を受けやすい。負圧状態のため、家の寿命を縮める。 安い

 

・次世代住宅ポイント

 一戸建て 最大35万ポイント

 ・エコ住宅 ・長持ち住宅 ・耐震住宅 ・バリアフリー住宅 いずれか 30万ポイント

優良もしくはオプションにて5万ポイント

 

 

・妥協してはいけないポイント

 ・外壁材や、 床材、 断熱材などは後からの変更はとても大変です。

  練りに練って、悔いのない家作りをしましょう。

 

 

また、打合せのなかで耐震基準とは別に、柱の直下率および耐力壁の直下率も必ず確認しましょう。

熊本地震時においては、耐震基準2であっても直下率が低かったために倒壊した建物もあったそうです。

(直下率が低くても耐震基準はとれると言うことですねあせる

 

あとは、メーカーによって採用があるかわかりませんが、耐震だけでなく免震もあると更に安心かもしれませんね!