今日は月曜日皆一斉に電車へと駆け込む平日の始まりだ。


私は気だるい体を起こして、準備をするのだけれども、全く気乗りがしない。


準備ができて、靴を履いて、玄関の扉を開こうとした時


一瞬足が立ち止まった。



「眠りたい」



そんな声が頭の中で鳴り響く。



私は玄関を開けるのをやめ、鍵を閉めた。


部屋に戻り、会社に体調不良で午前だけ休むというようなメールを打った。



しかし、目が覚めたのは1時過ぎだった。


「早く行かないと!!」と思ったのも束の間・・・。



「眠りたい」



また声が頭の中で鳴り響く。



BEDに戻り、また会社にメールを打つ。



・・・


私がようやく体を起こしたのは20時過ぎだった。



夜が再びやってきた感じもなく


私は何日も眠りに就いていたような感覚を覚えた。



何日も何日も


眠りに就いていたような感覚。



でもまだ寝足りない・・・



明日は絶対出社しなければならない。



朝日を見られるのか・・・




愚問
『愚問』

お互いの体温が重なったとき


私はふいに口に出してしまった。


「ねぇ、なんで私なの?」


「好きだからだよ・・・・Lunaは?」


「大好き・・・・っ」



大好きと・・・最近言ってくれないあなたに私は何を考えたか


私は愚問を投げかけた・・・


愚問なの??




''愛している''


という言葉より


もっと軽いと思っている言葉さえも


愛おしく感じてしまう。




愚問を投げかけた私はもっと愚かだった・・・




この雲ひとつない空が今日は疎ましい。


こんなに晴天(風は強くて冷たいけれど・・・)



私は今、カウチベンチに寄りかかり

ワイン片手に「ジョン・F・ケネディ」の本を読んでいる。


こんな早い時間から?なんて自問自答するし

この青空なんだから、ワイン片手なんかじゃなくて

カメラ片手にどこかに出かければいいのに・・・・


などど思ってしまっている自分もいる。



静かな部屋で

窓から青空がきれいに見える


そうそう

陽が延びたなぁ・・・もうすぐ春。



春ほど鬱々しく、それに相反してウキウキする季節はない。


もう春物を手にしたくらいだし、こらからまだ寒いのに

既に春物が着たい。



鬱々しいのか

ウキウキなのか


これじゃどっちだか分からないじゃん(苦笑)



とにかく今

この青空が疎ましいのだ。