命の三角形
こんにちは
みぽりんです。
余震が まだまだ続いていますね。
我が家では、子ども達と
私がいない時の避難方法を
話し合っていますが、
私自身は、
なかなか、動けないものです。
「すぐに おさまるだろう・・・」と、
その場で、揺れを、ただ感じています。
硬直してしまいます。
子どもは すぐに
机の下に入るから、
学校での訓練って
すごいな~と感心します。
しかし、天井が落ちてきた時
机ごと潰れてしまう場合も多いようです。
机の下よりも しっかりとした家具の横がいいという
アメリカのレスキュー隊の話がありました。
頑丈な机の下より、
頑丈な机の横にできるスペースのほうが
安全のようです。
効果の云々はわかりませんが、
知っていて 損はないと思う内容でした。
命の三角形・・(ご参考までに)
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私は、アメリカ国際レスキュー隊の隊長で
災害担当責任者のダグ・コップです。
アメリカ・国際レスキュー隊は、
世界で最も多くの経験を積んだ救助隊です。
私は60カ国で組織されている
国際レスキュー隊のメンバーと共に、1985年以降
ほとんどの主だった災害の救助活動にあたり、
875もの崩壊したビルに入りました。
私が初めて救助活動にあたったのは、
1985年のメキシコ大地震のとき、
メキシコシティーの小学校でした。
子供たちは皆、机の下敷きになっていました。
この子供たちが、もし、机と机の間の通路にいたなら、
助かっていたかもしれないのにと思うと、
私は本当に、いたたまれませんでした。
ビルが崩壊して、天井が落っこちてきたときは、
テーブルや家具などを押しつぶし、
その隣には空間ができますが
その下に空間ができることはありません。
テーブルや机の下に入らないでください。
家具が大きかったり、強度があれば
その横に空間ができるのです。
この空間こそが「命の三角形」です。
そして、この空間に入り込めば、
助かる可能性が高くなります。
実際、崩壊したビルには
この「命の三角形」がたくさんあります。
地震のときは、以下の注意を守ってください。
○ほとんどの人は、地震のとき、
机やテーブルの下にもぐりこむが、
これでは、崩落したときには、助からない。
地震の際、すぐに外に出ることができなかったら
近くにある大きくて強固な家具
(机、テーブル、ソファ、ベッドなど)の横で、
胎児のように丸く、なるべく小さくなってうずくまること。
この体勢をとると、命の三角形の中で助かりやすい。
○夜、ベッドで寝ているときに地震が起こったら
ベッドから下りて、ベッドの横で、胎児の体勢をとること。
ベッドの横は、命の三角形ができやすい場所である。
全てのホテルのドアに、このことを明記したなら
地震の際のホテルでの生存者が飛躍的に増えるだろう。
○地震のときは、ドアから離れること。
ドアのそばにいる人は、助からない場合が多い。
○なるべく、建物の中心から遠ざかること。
外壁に近いほど、助かりやすい。
○車に乗っているときは、
崩落した道路や落下物の下敷きになることがあるので
車からは直ちに降りて
命の三角形ができる車の横で座るか横になること。
○木造家屋が実は、いちばん安全。
木は地震で動いたり、しなったりするので
崩壊しても大きな空間を作りやすいし、重さが分散される。
命の三角形 引用 訳されたサイトです。
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いろいろな反論もあるようですが、
私は なるほど!と、思いました。
家の中で 三角形ができる場所を
確認して、
その時の状況で、判断できたらな~と
思います。
ご訪問頂き
ありがとうございます。