ヘソクリとロウソク
宝地図ナビゲーターの
みぽりんです。
昨日の朝
7時39分、 テレビから、「キンコーン」と
地震速報のテロップが流れました。
秋田沖で強い地震があると。
子ども達は
丁度 家を出るところだったので、
慌てて 引きとめ 地震にそなえる
非常用のバッグを握り
緊張しながらテレビをみつめる
どうやら
大丈夫な様子。
子ども達は学校に無事登校
自分にできる事といえば、
最低限の準備をすることだけ。
水や食料を少しまとめてみる。
それから
夫に電話する 。
「今 もし、強い地震がきたら
とりあえず
あなたのへそくりも持ってにげるから~
どこにあるっ?????」
夫
「…大丈夫、絶対 流されない場所だから。
オレ ぜったい探しに戻るから 大丈夫。」
と…口を閉ざす、、、
地震は誤作動だったようですが
夫婦間に激震
こんな時に
私達は何をやっているんだろうか・・・
子ども達は
今朝の速報が 学校でも話題になって
混乱した様子で帰宅
それで、
不安な気持ちを
話し合いをしました。
非常事態はどうするか、
具体的に、どこに隠れ、
どこに逃げるか?
親に会えなかった時、
兄弟で、はぐれたら、
ひとりぼっちになってしまった時、
どうしたらいいのか
怖がらなくてもいいから。
命さえあれば それで、いいから。
もし、
お母さんが死んでしまったら?
どんな風に考えたらいいのか。
どう 行動したらいいのか。
それでも
生きていけるから。
なにがあっても 生きる事。
もし、
自分が死んでしまったら?
どうなるのか?どうするか。
子ども達と
究極のテーマを
話し合いました。
そう、恐れなくてもいいよ、と。
最悪なんて、どこにもない。
大丈夫。
お母さんは 必ず絶対に
なにがなんでも 迎えにいくから。
闇に光をあてると闇は消え
明るくなって 笑顔が戻り
ホッとする。
今日から計画停電
懐中電灯の電池が切れているので
非常用のロウソクを作り、
廃油と固めるテンプルと
芯はティッシュで。
ゴミ袋から、捨てた瓶を見つけ出し
廃品だけで、立派に完成↓↓↓
ロウソクは1本でも、明るくなるから。
しかも、1本の火は何本にも点火できて
火は減らない。
私も ロウソクになろう。
貧者の一灯かもしれないけれど、
自分にできる何かを
被災地へ運んでくれる受付場所に持って行こう
募金してこよう
誰かの一灯になれますように。
祈りをこめて
ご訪問頂きまして
ありがとう ございます。

