子どもに頼ってみる | 福運おいでよ@宝地図

子どもに頼ってみる

宝地図ナビゲーターの

みぽりんです。


今日は 

小学校での読み聞かせの日だというのに、

すっかり 忘れていて

危うく 無断欠勤するところでした。


私が選んだ本と

子どもたちが 薦める本を比べて

大急ぎで

選びました。


親子にとって 毎月 なかなか、

重要な会議です。


今回は

100万回生きたねこに決定です。


作家の佐野洋子さんは

昨年 亡くなってしまいました。


この100万回生きたねこは

100万回 愛されることはあっても

自分は

愛することができない転生を繰りかえす

不思議な猫です。


その猫が 

初めて 自分の好きな人生を生き

初めて 自分以外の猫を愛する

という事を知ると、

もう 猫は生まれ変わらなかったという

お話です。

(解釈は 人それぞれだと思いますが。)


仏教の転生輪廻を 

思わせる絵本でした。


100万回の中で

たった1回の 

幸せだと思えた自分の人生で

愛する者を失う悲しみ

本当に切なくなりました。


すごく感情を込めると

子ども達には 伝わりますね。


それで、

小一の心にも 響いたようで、

この本が いいというのです。


愛するとか

生きるとか、

いのち とか、

考えさせられる 絵本ですが

「朝 読むには

ちょっと 重くないかい?」

と聞くと


息子は

単純に楽しめる 

冊子を探してきました。

「2冊目は これがいい。」というのです。


食後のデザートような

チョイスです。



福運おいでよ@宝地図

息子のクラスで 読むわけじゃ ないけど

私に 頼られているのが わかるのか

一生懸命 探してくれます。


子どもが 

自分は 親に頼られている

と 思うのは

結構 イイことなのかもしれません。


ご訪問頂き

ありがとう ございます。



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