ハンバーグ
宝地図ナビゲーターの
みぽりんです。
無性に
ハンバーグが食べたくなって
久々に
某全国チェーン店へ
家族で食事へ行きました。
ところが
出てきたハンバーグ、
表面は焼けていたけど
中は 真っ赤
ひき肉の こねた感じの
ネットリ感そのままに。
いくら、牛肉とはいえ
ハンバーグが
ここまで生だと………
焼く前のタネ状態。
ユッケを注文したわけじゃないし……
私以外は
適度な赤みがやや残るベストな感じで
美味しそう。
生肉の割り当てが
私でよかった~。
体調も心配になる。
長男が、覗きこみ、
「ライオンのエサみたいだね。」
と、笑って言う。
おかげで
笑い声の絶えない
お食事会となりました。
私は
従業員さんを呼んで、
ネットリ生肉を解体しながら
「ちょっと、これ生すぎませんか?????」
と聞くと、
『ちょっと赤い位が 美味しんですよ。』
と、少し険しい表情で
焼石のおかわりを持ってきてくれました。
『ちょっと』
というレベルではなかったけれど。
まぁ、
頼んだ私が悪かった。
ここのハンバーグは生でもOKな俵型
子どもたちは 私に同情したけれど、
自分が、
今のウェイトレスさんの立場だったら
どうするか?
サービスってなんだろう?
をテーマに
家族でディスカッション。
いいテーマだった。
みんな熱く語る。
理想論はいくらでも
なんとでも言える。
でも 行動するは
難しい。
私は
かなり有名な
東京ディズニーランドの
お子様ランチのお話を
してあげました。
子どもたちもパパも
だまーーーって
聞いていました。
私も話していて胸が熱くなりました。
家族全員で感動しました。
お肉が生だったおかげで、
心には栄養満点の
思い出深い 一夜になりました。
何を幸せと感じるかは
自分の心が決めていると
あらためて思う
今日この頃です。
ディズニーランドの感動話
『マニュアルを超えたところに感動がある』を
一部転載します。
東京ディズニーランドに、ある若い夫婦が訪れました。
そしてディズニーランド内のレストランで
彼らは「お子様ランチ」を注文したのです。
もちろんお子様ランチは9歳以下とメニューにも書いてあります。
子供のいないカップルに対してはマニュアルでは
お断りする種類のものです。
当然の如く、
「恐れ入りますが、このメニューにも書いておりますが、
お子様ランチはお子様用ですし、
大人には少し物足りないかと思われますので・・・」と
言うのがマニュアルです。
しかし、アルバイト(キャスト)の青年は、
マニュアルから一歩踏み出して尋ねました。
「失礼ですが、お子様ランチは誰が食べられるのですか?」
「死んだ子供のために注文したくて」と奥さんが応える。
「亡くなられた子供さんに!」とキャストは絶句しました。
「私たち夫婦には子供がなかなか授かりませんでした。
求め続けて求め続けてやっと待望の娘が産まれましたが、
身体が弱く一歳の誕生日を待たずに神様のもとに召されたのです。
私たち夫婦も泣いて過ごしました。
子供の一周忌に、いつかは子供を連れて来ようと
話していたディズニーランドに来たのです。そしたら、
ゲートのところで渡されたマップに、
ここにお子様ランチがあると書いてあったので思い出に・・・」
そう言って夫婦は目を伏せました。
キャストのアルバイトの青年は
「そうですか。では、召し上がって下さい」と応じました。
そして、
「ご家族の皆さま、どうぞこちらの方に」と
四人席の家族テーブルに夫婦を移動させ、
それから子供用の椅子を一つ用意しました。
そして、
「子供さんは、こちらに」と、
まるで亡くなった子供が生きているかのように
小さな椅子に導いたのです。
しばらくして、運ばれてきたのは三人分のお子様ランチでした。
キャストは
「ご家族でゆっくりお楽しみください」と挨拶して、
その場を立ち去りました。
若い夫婦は失われた子供との日々を噛みしめながら、
お子様ランチを食べました。
このような行為はマニュアル破りの規則違反です。
しかし、東京ディズニーランドでは
先輩も同僚も彼の行動を咎めません。
それどころか彼の行為はディズニーランドでは賞賛されるのです。
マニュアルは基本でしかありません。
マニュアルを超えるところに感動が潜んでいるのです。
この出来事に感動した若い夫婦は、
帰宅後に手紙を書きました。
「お子様ランチを食べながら涙が止まりませんでした。
まるで娘が生きているように家族の団欒を味わいました。
こんな娘との家族団欒を
東京ディズニーランドでさせていただくとは、
夢にも思いませんでした。
これから、二人で涙を拭いて
生きて行きます。
また、ニ周忌、三周忌に娘を連れて
ディズニーランドに必ず行きます。
そして、私たちは話し合いました。
今度はこの子の妹か弟かをつれて
きっと遊びに行きます」
と言う手紙が東京ディズニーランドに届きました。
ご訪問頂きまして
ありがとう ございます