訪問ありがとうございます😊


私は14歳の時に
潰瘍性大腸炎という難病を発症し、
二次障害で適応障害を発症しました。


HSP気質で豆腐メンタル
音楽が大好きな大学生です。

そんな私の日常や、病気のことなどを
綴っていきます🍀*゜




前編の記事はこちら👇




​検査当日の処置


前日の夜は、緊張であまり眠れませんでした。



当日の朝は当然、絶食です。



一定の時間を過ぎたら水もダメ。



なので、起きてすぐに

看護師さんがお薬を持ってきてくれて、

飲みました。



そして、

前日に刺しておいた点滴を繋ぎます。



点滴は確か、ブドウ糖とかが入っているやつで、

検査が終わるまで飲食ができないので

脱水や低血糖にならないようにするやつだと

思いますたぶん。



​地獄の6時間


ここから、本格的に前処置に入ります。



大腸内視鏡検査の当日の前処置は、

一般的にはニフレックやマグコロールなどの

液体の下剤を、成人だと2リットルほど飲み、

腸を綺麗にする必要があるのですが、



私は味覚過敏で

ただでさえ不味い下剤が本当に苦手で、

毎回泣きながら飲むのですが

500mlも飲めずに断念、

結局、鼻にチューブを入れ、

下剤を直接、胃に入れるということを

何度も経験してきたため、



今回は、

「もう最初から経鼻チューブを入れたい」と、

私が希望し、チューブを通して下剤を

直接胃に入れることになりました。



飲むよりは楽だけど、

鼻にチューブを入れるのも

決して楽ではありません。



入れる時は痛くて苦しいし、



何回かに分けて下剤を流すため、

チューブはつけっぱなし💦



それに、

常温の下剤でも流す時に冷たくて、

鼻→喉→食道→胃

と、流れる感覚がとてつもなく不快だった😭



次からは

できれば人肌に温めてもらおうと思いました。



地味にきつかったのは、

唾液を飲み込むと喉にチューブが触れ、

えずいてしまうため、

唾液が飲み込めず、

吐き出すしかなかったのと、



鼻がかめないので

ずっと鼻が気持ち悪かったです。



前編でも書きましたが、

前日の処置の代わりに

低残渣食にしたのが良くなく、

当日、便秘気味になってしまい、

下剤を入れてもなかなか最初の💩が出なくて

めっちゃ焦りました💦



1.5リットルくらい入れても出ず、

先生が最終手段だと出してきた浣腸



最終手段なんて言うし、

私自身、やったことがないため、

さぞかし苦痛を伴う処置だと思って

超ビビっていたのですが、



いざやってみたら、

全然

痛くも苦しくもないではないか!!



これが私にはとても合い(冗談抜きで革命)

2回浣腸をしてもらって、

やっとのことで前処置が終了しました👏🏻



なぜこれが最終手段なのだろうと母に聞いたら、

「看護師さんに対する羞恥心なんじゃないの」と。



そんなものは

中学生で病気になった時に

捨ててきました✋



この病気はそういうもの。



看護師さんや先生に

💩を毎日見られ、写真まで撮られ、

回数、形状などを尋ねられ、口頭で答える。



👩‍⚕️「💩出たら教えてね〜」

と入院中は毎日言われるのです。



羞恥心なんてあったらやっていけないわ。



そんなこんなで

浣腸めっちゃ楽だった!!



今度からは優先的にしてもらお〜



という感じで、

朝8時から昼の2時くらいまでかかった

前処置が無事に終わりましたー!!



ずっと入っていた鼻のチューブも抜いてもらい、

めっちゃ楽になった☺️



6時間も鼻にチューブが入っていたのが

地味にきつくて、

話すのもつらくて魂が抜けていたので

抜けた時は嬉しすぎた〜!



その後は、1時間ほど待ち時間があり、

母とのんびりお話して過ごしました☺️



​前処置が終わり、

やっと笑顔になれました😊✌️



​検査


検査の順番が来たので、

検査着に着替え、

ストレッチャーで検査室へ。



私は鎮静剤を使い、

検査中はほぼ意識がない状態でしたが、

最後の方に意識が戻ってしまい、

酸素マスクがつけられた状態で

「痛い、痛い」と言っていたのを覚えています。



その時に前処置の時から支えてくれていた先生が

「大丈夫、大丈夫」と

肩を撫でてくれていたのを覚えていて、

すごく安心できて嬉しかったです☺️



その後、意識が戻ってきた私を見て

先生が鎮静剤を追加したっぽく、

次に目覚めたのは病室でした。



母はその時にはもう帰ってしまっていたのですが、

あとから聞いたところ、

検査は1時間くらいやっていたそうです。



私は体感20分でした。笑



​その後


目が覚めたら看護師さんがいて、

夜ご飯を持ってきてくれました。



その前に検査着から着替えたかな。



夕飯を食べられるか分からなかったので

食べられて嬉しかった!

しかも普通食!



検査のために数日間、

お粥や低残渣食だったので、

普通のご飯が本当に美味しすぎて😭



体調が悪くなることも無く、

普通に食べられて、点滴も抜くことができ、

翌日、退院することができました🎉



検査結果は多少、直腸に炎症があるものの、

概ね良好とのこと。



かなり濃く、苦しい2日間でしたが、

今回、検査をやって良かったと思っています。



中学生で病気を告げられた時、

20歳を超えたら毎年やらないといけない、

と言われていました。



潰瘍性大腸炎の患者は、

他の人より大腸がんのリスクが

年々増加していくそうです。



大腸がんの早期発見のためにも

やらなければいけないこと。



今回は適応障害を患ったこともあり、

5年ぶりの大腸内視鏡検査でしたが、

久しぶりなので忘れていたことも多く、

意外と毎年やったほうが

慣れて楽なんじゃないかな?とも思いました。



年一で受けることを前向きに検討する

いい機会になりました。



そして、このレポを

色々な方に読んでいただくことによって、

潰瘍性大腸炎や大腸内視鏡検査のことを

少しでも知っていただく機会になれば

嬉しいなと思います😊



本当にリアルな私のレポなので、

これを読んで「受けたくない💦」と

なってしまう方もいるかもしれませんが、



あくまで私個人の体験談です。



人それぞれ、合う合わないがありますし、

下剤の種類や検査方法を選べるので、

自分に合った方法を見つけられると良いですね✨️



以上、長くなってしまいましたが

『大腸内視鏡検査2023年レポ』でした!



最後まで読んでいただきありがとうございました😊



またね(´▽`)ノ



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