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前編の記事はこちら👇
検査当日の処置
前日の夜は、緊張であまり眠れませんでした。
当日の朝は当然、絶食です。
一定の時間を過ぎたら水もダメ。
なので、起きてすぐに
看護師さんがお薬を持ってきてくれて、
飲みました。
そして、
前日に刺しておいた点滴を繋ぎます。
点滴は確か、ブドウ糖とかが入っているやつで、
検査が終わるまで飲食ができないので
脱水や低血糖にならないようにするやつだと
思いますたぶん。
地獄の6時間
ここから、本格的に前処置に入ります。
大腸内視鏡検査の当日の前処置は、
一般的にはニフレックやマグコロールなどの
液体の下剤を、成人だと2リットルほど飲み、
腸を綺麗にする必要があるのですが、
私は味覚過敏で
ただでさえ不味い下剤が本当に苦手で、
毎回泣きながら飲むのですが
500mlも飲めずに断念、
結局、鼻にチューブを入れ、
下剤を直接、胃に入れるということを
何度も経験してきたため、
今回は、
「もう最初から経鼻チューブを入れたい」と、
私が希望し、チューブを通して下剤を
直接胃に入れることになりました。
飲むよりは楽だけど、
鼻にチューブを入れるのも
決して楽ではありません。
入れる時は痛くて苦しいし、
何回かに分けて下剤を流すため、
チューブはつけっぱなし💦
それに、
常温の下剤でも流す時に冷たくて、
鼻→喉→食道→胃
と、流れる感覚がとてつもなく不快だった😭
次からは
できれば人肌に温めてもらおうと思いました。
地味にきつかったのは、
唾液を飲み込むと喉にチューブが触れ、
えずいてしまうため、
唾液が飲み込めず、
吐き出すしかなかったのと、
鼻がかめないので
ずっと鼻が気持ち悪かったです。
前編でも書きましたが、
前日の処置の代わりに
低残渣食にしたのが良くなく、
当日、便秘気味になってしまい、
下剤を入れてもなかなか最初の💩が出なくて
めっちゃ焦りました💦
1.5リットルくらい入れても出ず、
先生が最終手段だと出してきた浣腸。
最終手段なんて言うし、
私自身、やったことがないため、
さぞかし苦痛を伴う処置だと思って
超ビビっていたのですが、
いざやってみたら、
全然
痛くも苦しくもないではないか!!
これが私にはとても合い(冗談抜きで革命)
2回浣腸をしてもらって、
やっとのことで前処置が終了しました👏🏻
なぜこれが最終手段なのだろうと母に聞いたら、
「看護師さんに対する羞恥心なんじゃないの」と。
そんなものは
中学生で病気になった時に
捨ててきました✋
この病気はそういうもの。
看護師さんや先生に
💩を毎日見られ、写真まで撮られ、
回数、形状などを尋ねられ、口頭で答える。
👩⚕️「💩出たら教えてね〜」
と入院中は毎日言われるのです。
羞恥心なんてあったらやっていけないわ。
そんなこんなで
浣腸めっちゃ楽だった!!
今度からは優先的にしてもらお〜
という感じで、
朝8時から昼の2時くらいまでかかった
前処置が無事に終わりましたー!!
ずっと入っていた鼻のチューブも抜いてもらい、
めっちゃ楽になった☺️
6時間も鼻にチューブが入っていたのが
地味にきつくて、
話すのもつらくて魂が抜けていたので
抜けた時は嬉しすぎた〜!
その後は、1時間ほど待ち時間があり、
母とのんびりお話して過ごしました☺️
検査
検査の順番が来たので、
検査着に着替え、
ストレッチャーで検査室へ。
私は鎮静剤を使い、
検査中はほぼ意識がない状態でしたが、
最後の方に意識が戻ってしまい、
酸素マスクがつけられた状態で
「痛い、痛い」と言っていたのを覚えています。
その時に前処置の時から支えてくれていた先生が
「大丈夫、大丈夫」と
肩を撫でてくれていたのを覚えていて、
すごく安心できて嬉しかったです☺️
その後、意識が戻ってきた私を見て
先生が鎮静剤を追加したっぽく、
次に目覚めたのは病室でした。
母はその時にはもう帰ってしまっていたのですが、
あとから聞いたところ、
検査は1時間くらいやっていたそうです。
私は体感20分でした。笑
その後
目が覚めたら看護師さんがいて、
夜ご飯を持ってきてくれました。
その前に検査着から着替えたかな。
夕飯を食べられるか分からなかったので
食べられて嬉しかった!
しかも普通食!
検査のために数日間、
お粥や低残渣食だったので、
普通のご飯が本当に美味しすぎて😭
体調が悪くなることも無く、
普通に食べられて、点滴も抜くことができ、
翌日、退院することができました🎉
検査結果は多少、直腸に炎症があるものの、
概ね良好とのこと。
かなり濃く、苦しい2日間でしたが、
今回、検査をやって良かったと思っています。
中学生で病気を告げられた時、
20歳を超えたら毎年やらないといけない、
と言われていました。
潰瘍性大腸炎の患者は、
他の人より大腸がんのリスクが
年々増加していくそうです。
大腸がんの早期発見のためにも
やらなければいけないこと。
今回は適応障害を患ったこともあり、
5年ぶりの大腸内視鏡検査でしたが、
久しぶりなので忘れていたことも多く、
意外と毎年やったほうが
慣れて楽なんじゃないかな?とも思いました。
年一で受けることを前向きに検討する
いい機会になりました。
そして、このレポを
色々な方に読んでいただくことによって、
潰瘍性大腸炎や大腸内視鏡検査のことを
少しでも知っていただく機会になれば
嬉しいなと思います😊
本当にリアルな私のレポなので、
これを読んで「受けたくない💦」と
なってしまう方もいるかもしれませんが、
あくまで私個人の体験談です。
人それぞれ、合う合わないがありますし、
下剤の種類や検査方法を選べるので、
自分に合った方法を見つけられると良いですね✨️
以上、長くなってしまいましたが
『大腸内視鏡検査2023年レポ』でした!
最後まで読んでいただきありがとうございました😊
またね(´▽`)ノ
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