こんにちは!江森奈々です。
 
 
今日は前回の記事の続き。


高知旅行の初日の晩に起きた、
ちょっと怖~いお話です。
 
 

怖い話が苦手な方はこの先は

スルーしてくださいね!

 

その晩泊ったホテルは新しく、

内装もとっても綺麗。

 

 

角部屋だったけれど、

部屋に入った時、何の違和感もなく

快適に過ごしていました。

 

 

22時頃、早めに就寝しようと寝付いたのも束の間、

パッと目が覚め時計を見ると「0:00」。

 

 

「これは何か嫌な予感・・・」と

心の中で思いました。


だいだい0時に突然目が覚める時は、

「起こされた」と感じることが多く、

旅先で私の身によく起こる

"あるある"だったからです。


どうにかして寝ようにも全然寝られないので、

仕方なくスマホを見て時間を潰していると

気づいたら4時近くになっていました。

 

 

ようやくその頃になって眠たくなってきたので、

「よし!眠れる!」と思っていたら、

次の瞬間金縛りにあい身体が動かない。

Σ(゚д゚lll)ガーン


私は仰向けに寝ていて、見えている景色は

ホテルの部屋。

 

 

でも、現実によく似せている夢の世界だな

ということに氣づいている自分もいました。

 

すると、首元に突然白っぽい

さらしか手ぬぐいのようなものがかかりました。

 

 

「やばい!これは首を絞められる!」と思い、

咄嗟に心の中で「神様、助けてください!」

と祈りました。

 

 

すると、なぜか苦しくなるはずが

ほぼ何も感じずセーフ。

 

その時、頭の後ろの方に気配がして、

(ベッドの頭は壁に寄せてあったので

本来、人がいられるはずがない)

中年のおばさんらしき女性が

「あら、おかしいわね。

締めが足りなかったのかしら・・・」と

何やらごにょごにょと独り言を

言いながら戸惑っている様子が伝わってきました。


そして、もう一度首に布がかけられ、

「やばい!今度は本当に絞められる!」

と思いました。



その瞬間、

「そうはさせねーぜ!おらーーーー!!」

と思いっきり念じながら

両手を強く握るように力を入れたら、

金縛りが解け事なきを得ました。ε-(´∀`*)ホッ
 

 

(いざという時、私の中に内在する男性性の俺、

通称”男江森”が目覚めます。笑)


その後は深い眠りに入って朝を迎えました。

 

 

目が覚めた時、ある夢を見ていたことを

思い出しました。

 

 

それは私が本来寝ているはずのベッドに

誰も寝ておらず、

なぜかそのベッドのそばに立って

眺めているというシーンでした。



ベッドの下がやけに盛り上がっているのに氣づき、

「なんだろう?」と

ベッドマットを持ち上げると…



なんとそこには身を隠すかのように

髷を結い着物を着た、

中年の女性が寝そべっていました。


 

普通なら、

 

ひょえーーーーーーーーーー!!(◎_◎;)

 

となる場面ですが、その時私は夢の中で

「こんなところに人がいるー」と

やけに冷静に眺めていました。



よく考えてみたら、

「志村けんの変なおじさんみたいだな~」

と思えるほどの余裕も。笑


そして、そのことを思い出した時、

金縛りの意味がなんとなく理解できました。

 

 

首を絞められそうになった時、

ロープや電気コードといった

現代風のものではなく、

さらしのような布だったこと。

 

 

頭の後ろで感じた気配が中年の女性だったこと。

 

 

マットレスの下に潜んでいた女性の着物、

髪型が江戸時代ぽかった…というのを

すべて合わせると、

おそらくそれくらいの時代を生きていた中年女性、

宿泊客を〇害していたのか?

◯害しようとして果たせず未練を残したのか?

もしくは女性に恨みを持って

亡くなった未成仏靈だったのかのかもしれない

という気がしました。


実は半年前くらいに、

ある霊感のある知り合いから、

心霊体験の話を聞いていました。

 

 

それは、ある家に泊まったときの出来事…



夜眠っている時に突然靈に

布団をはがされると、

耳元で「こいつか?」と仲間の靈たちと

確認し合っている声が聞こえる。

吐息も感じられる程の距離だったとか。



しばらくして

「こいつじゃない!」と言い放ち、

去っていったというお話でした。



その後、暗い部屋の奥にギョロッと動く目だけが

浮いていたのだそう。

 

 

おそらくそれは仇の首を取るために

未だ成仏できず彷徨っている

武士の靈たちだったんですね。

 

その話を聞いた時、今はもう2024年なのに、

その靈たちにとってはまだ戦国時代のまま

時が止まっている。



そして、その時成しえなかった

仇の首を取るという命令を果たそうと

探し続けているんだな

と思いました。
 

 

もしかしたら自覚がないまま

それを繰り返しているのかも。



そうだとしたら、

無限地獄にいるようだなとも思いました。

 


今回、私が金縛りになった時に現れた靈も、

その武士たちの靈と似ていて

亡くなる前の恨みを晴らそうと

未だに成仏できず同じことを

繰り返しているのだなと推測できました。


「もうそんなことやめなはれ〜」

と言ってあげたいけれど、

説得しても多分聞き入れてくれないんだろうな

ということも感じたので、

何もせずそのホテルの部屋を後にしました。

 

 

いつかその靈が自ら氣づいて

成仏できるといいなと思いながら…。

 

 

(ちなみにその靈は

元々ホテルの部屋に住みついていたのか、

それとも私が道中で拾ってきてしまった

靈なのかは不明です。)

 

私たちも生きている時、

同じ悩みや苦しみ、思考のループに

ハマってしまうことってありますよね。

いわゆるグルグル思考。

 

 

それと同じで、生前恨みつらみを

抱き続けていると、

死んだ後もその思考や感情のループから

抜け出せず未成仏靈になってしまうことが

あるのだなという氣がします。


「忘れてなるものか、

いつかこの恨み晴らしてやる!」

という思いをずっと握りしめているんですね。



そういった靈たちに哀れみは感じますが、

正直その思いを手放さずにいるのは

彼ら(彼女ら)の意思、選択の結果なので

そこから救えるのも

当人たちしかいないんだと思います。

 

 

執着を手放すかどうか

決められるのは彼ら(彼女ら)です。

 

 

これは生きていても死んでいても同じです。

 

 

生きているうちにできる限り、

未練を残さないように

何事も昇華させていく、

許しや手放しが大切なんだと、

この出来事を通して改めて感じました。



単純にこれを夢の話と思うか、

靈の仕業と思うか、

信じるか信じないかはお任せします。笑

 

余談ですが、よく旅先のホテルに入って

靈の気配を感じた時は「出ていけ!」

と命じるのが効果的だそうです。( *´艸`)



除霊方法として

斎藤一人さんの八大龍王の九字切りも

おすすめだそうです。



あと、当たり前のことですが…



他力に頼ることも大切。

同時に自力も必要だということを感じます。



特に金縛りを解く時、

自分を守るために一番有効なるのが、

自分の意思の力でした。



靈に対しても自己主張って大事なんですよね。苦笑



不意に起きた出来事の場合、

一発目は護られることがあっても、

最終的に自力なくしては自分を救えません。



おんぶに抱っこで頼られることを

守護してくれる存在たちも

望んでいないということです。




金縛りを解く方法については

私が過去に書いた記事があるので

良かったらご参考に。

 

 

 

 

次回も高知一人旅ブログは続きま〜す!



今日も最後まで

お読みいただきありがとうございました❣️ニコニコ

 

 

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愛を込めて
 
いつもありがとう
今日もあなたに沢山の愛と幸せが
降り注ぎますように

 

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