あたしの中で溜まっていった膿は
全く減ることもなく。

どんどん増えていくばかりだった。


いつしか
会うことも怖くなってしまい。
あたしから
会うことを拒否した。

勿論、オブラートに包んだ言い方で。

体調が優れない(これは本当に事実)眠れないし、余裕がないことで。
一緒にいても楽しませる自信もないし、嫌な思いをさせてしまうからと。


本心としては。
中絶後、きちんとした生理も来ない。
出血も出たり出なかったり。
そんな身体の状態で彼に抱かれる事は
当時の自分にはキツかったからだ。


ホテル以外の選択肢がない。
出血してるのに、湯船になんか一緒に入りたくない。
もちろんエッチだってしたくない。

そんな状況なんて
彼に解る訳がない。

あたしも高給取りではなくて生活費もある。
もっと本音を言えば
《なんにもできない》のに
ホテル代を割り勘(若干あたしのがいつも多目に払う)
してまで、何もできない事にお金を払う事に対して大きな抵抗があった。

それが
普通に会って
どこかドライブとか
ご飯食べるとか

そんなだったら
そこまで思わなかったんだろうけど。

上記の通り
ホテル以外の選択肢がないんだったら。
やはり、あたしは今の身体とメンタルでは。

会うことをやめる


それ以外の考えはなかった。