少し前の放送でしたが。。。
うわさについての検証です。
科学的なものが欠けているかとも思いますが。。
文系的な視点(社会情報学というらしい)では参考になりました。
人間の習性を考えるとなぜかちょっと笑えました。
-----------------------------------------------------------------------
●爆門学問 FILE145:「うわさに気をつけろ」2011年5月26日放送
動画http://youtubeowaraitv.blog32.fc2.com/blog-entry-8849.html
(以下、動画内容から一部引用)
・「うわさが生まれる条件がありまして、自分にとって重要なこと、たとえば命の危険にさらされているなど一番重要ですよね。その重要なことがあいまいな状況におかれるとき、うわさが一番よく流れる」
・「目に見えないというのが大きいですよね。見えないのでつかみようがないというところですね。かつてで言うならば、明治のはじめの頃、コレラに関するうわさが流れる。『コレラが電話線とか電線を伝わって広まる』。それと同じで見えないというのが大きいですよね」
・実はうわさには公式がある。
【うわさの公式】
うわさの流通量=重要性×あいまいさ
Rumor=Importance×Ambiguity
重要性が高く、あいまいであればあるほど
広まりやすい。
・「同じうわさなのに、誰から聞いたとか、誰が知っているかの部分が全部違うんですね。工場勤務の義弟から聞いた、友達のお父さんが勤めている、厚生労働省が気をつけるように、というように話してるだとか、医師会からの、とかっていう形で、中身は同じなんですね、多分、出どころも一緒じゃないかと思うんです、ただ、より信じやすいようになる」
・【うわさの生態】
より説得力のある内容に変化する
・「同じようなうわさがバァーッと一度にくるっていうことがありますよね。やっぱりそれってチェーンメールだと思われたりする。そういうような同じうわさがいっぱい来るから信じるのではなく、これはどっかでチェーンメールになってる、増殖しているんだと気がつく」
・「全然関係がない両方のルートで同じことが流れているから事実に違いないんだっている形でうわさが広がった例がある。」
・【うわさの生態】
うわさがうわさを裏付ける
・「震災の後だったら『次の地震はいついつ』とか『次は富士山が爆発します』『外国人が悪いことをしている』などは毎回流れる。ある程度パターンを知っておくといい」
・【うわさの生態】
天災もうわさも忘れた頃にやってくる
・「誰か作者がいるわけでもない。その話が本当だったら世の中全部うまく説明がつくな、と思う部分がある。よく分からないことと自分たちが知っている部分をつなぐための話(合点がいくもの)としてうわさがある。事実か事実でないかの話をしてもあんまりうわさについてはあまり生産性がなくて。それだったらありそうとか納得がいくという話がうわさになる。」
・【うわさの生態】
火のないところにも煙は立つ
・事実でうわさを否定してもダメで結局流れる。うわさを否定するためには、別の噂を流すとよい。
・【うわさの生態】
事実を聞く気はありません
・「都市伝説、どういう特徴があるんですか?」
「よくできた話っていろいろな地方にどんどん渡っていく、ある地域、ある集団で流れたうわさが、また別のところへ流れていく。」
・【うわさの生態】
うわさは世につれ、世はうわさにつれ。
・「オイルショックのときのトイレットペーパー騒動も、今回の買い占め騒ぎも『物がない』のではなくて『物がなくなるだろう』という話がうわさで伝わって、人々がある情報をもとに行動を起こしてしまうことで現実がそうなってしまう」
・【うわさの生態】
うわさは時に現実となる
・今の社会は専門性が高くなっているので、専門家と同じレベルにみんながなろうと思うと非常に困難だ。
・「ネットの時代になって、自分が疑わしいと思うことについて格段に調べやすくはなりました。じゃあ、うわさが減ったかというとあまり変わらない。うわさにはいくつかの機能があって、情報を知りたいからだけではなくて、単に不安な気持ちを誰かと共有したい、おしゃべりするという部分がある」
・「だいじょうぶのうわさははやらない。」
「だいじょうぶだと言うと、余計に、倍、3倍、10倍ものそれを否定する噂が出てくる。つまり信用されていなければ、いくらだいじょうぶだと言っても難しい。」
「うわさ、変なうわさが広まらないようにするためには、そういう一人一人の行動や心掛けによって広まらないようにすることがどこまで可能なんでしょうか?」
「まあだから、(うわさを自分のところで)止めるっていうところがまずひとつ。でやっぱり自分でちゃんと確かめるっていうのはあるわけですけど。ただもう一つは、結局のところ、正しい情報がどこかにあると思ってしまうと、非常に難しいわけで。どっちかシロかクロか付けてくれっていう風になれば、絶対に、どちらかを無理して、シロだと言っちゃうと、それについて噂が流れる、クロだと言うと、ますます不和な噂が流れるわけで。その曖昧な状況になんとか耐えるというようなことが私達ができるか だと思うんですね、すごく難しいことだと思う。。」
・うわさほどもっともらしく、
現実ほどあいまいなものはない
・「公園のゴミ箱とかトイレの落書きみたいなところに、いちばん人々がどこにも出せないんだけれどもどうしても出したいようなものが書かれている。つまり人々が何を奥底で考えてるのかということが、人づての言葉を借りてうわさになって流れるみたいなところがあって。。。」