私的面白度⭐️⭐️⭐️
こちらも、予約本です。
どうやら、中学受験ネタの本は人気のようです。
関東圏の中学受験熱はすごいらしい、
というのは、感じておりましたが、
やはりすごいですね…
私が住んでいるのは、公立優位の地方都市。
中学は当たり前にそのまま公立に行くものだったし、頭いい高校は公立が一番。
落ちたら仕方なく私立。
こんな環境で私、育ったので。
こんな地方都市でも、今は変わりつつあるのか??
私立中学に進む、または公立中高一貫校に進む、という話をよく聞きます。
子持ちの方と話すと、かなりな確率そんな話に出合います。
これが関東、関西となるとレベルが凄すぎて…
東大理3に行くための、指定校のみ入れる塾もあるという…
ただ、この本に登場した子たちは死に物狂いで勉強しているわけでもない、非凡な子たち。
いくら東京がすごいと言っても、こんな子たちばかりでないはず。
実際、データでは東京は全国で見ると、教育環境に恵まれてないという、驚きの結果。
非凡な子には、ハード塾の環境がプラスになるだろうけど、大多数の普通の子は??
ここで、前回読んだ「金の角を持つ子どもたち」の必死に勉強しても届かない辛い姿がダブりました。
これを読んで、
「何のために中学受験するのだろうか」
もう一度考えたいと思います。