アジアフォーカス福岡国際映画祭 | EMONの週末は図書館ぷらす凸凹息子との日々

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~図書館大好き!勝手な感想とASD息子子育て忘備録~

アジアの映画が一同に集結する、アジアフォーカス映画祭。
秋の始まりのこの時期、大きな楽しみです。音譜

今年は色々な予定があるので、
前売り券を買いませんでした。
それと、今年は上映会が2本も当たったので、
とりあえず上映会だけを見ました。


1本目は、オープニング上映会。
こんなイベントがあったんだ~と歓心。
アジアフォーカスに通い続け、早10年以上。
初めてオープニングセレモニーを見ました。

そこで上映されたのが、
「夢追いかけて」インドネシア映画

どちらかというと私好みでない内容でした。
なんか、ひっかかりが欲しかったかも。
ベタな青春映画。
タイトル通り夢に向かってがんばる若者たちの姿を
映し出しています。

ストーリー自体はイマイチでも、お国事情がわかって、
そこはおもしろいですね。ラブ
そして、今の日本人が忘れたものーー
それは、純粋な心だったり、
がむしゃらにがんばったりする姿。
そういう姿は、見ててすがすがしく感じました。


そして、2本目の上映会。
福岡観客賞の発表と上映会。
これも初めて出席しました。
今まで応募しても外れてばかりだったしーー。
ちなみに「観客賞」とは、映画を見た観客が
面白かったかを投票し、決定する賞です。
映画ファンの生の意見が反映されて、
ある意味栄光ある賞だと思います。

今年受賞したのは、
「トゥルー・ヌーン」
タジキスタンの映画です。
かなり一般的でない国の映画、なかなか貴重ですね~
これはお金を出しても見ようかなと
思っていたのでラッキーでした。

山間にすむ村人たちに突如現れた国境。
結婚を控えた男女は、この国境を越えなければ
ならなかった。
そこには国境だけでなくーー

ラスト、緊張するシーンで見入ってしまいました。
タジキスタンという国情が大きく現れて面白い映画でした。
また、最後の終わり方も余韻が残って、私好みでした。

うんうん!!好
観客賞とったのも納得です。

こんな感じで今年は、
「タダでアジアフォーカス¥
でした。

でも、ホントはもっと見たかったんだよーーー。汗