コロナ以降、減りに減った会社飲み会が久々にあった。ここ数年は新入社員が入ってきても、退社する人がいても、歓送迎会が開催されることもなくて、特に定年退職したような人たちが長年勤め上げた会社をひっそりと去っていく姿は哀愁すら漂っていた。


今年は自分の部署に新入社員はいなかったものの、少し前に部署異動してきた人の歓迎もかねて久々の開催。この歳になると、良くも悪くも上司の気持ちをくすぐるようなおべんちゃらだって、なんてことはない。心にもないことをスラスラと言える自分が怖くすら思える。


それにしてもおじさん達ってどうしてあんなに承認欲求の塊ばかりなんだろうか。すごいですねぇ〜を欲しがる欲しがる。飲み会もその言葉欲しさに開催されてるような気さえする。飲みニケーションじゃなくて褒めての強要。いや、わかりやすく強要はしてないか。こちら側が勝手に言えば良いんでしょってなってるだけなのかも。


世間的には立派なおばさんである自分も、もしかして20代の若い世代にそんな言葉をかけてもらいたい時がくるんだろうか。


とその前に、一番若い子は飲み会に参加すらしてなかったな。若いってなんかすごい。