私にとってチャゲアスはメガヒットプレイヤーで、SAY YESとYAH YAH YAHは同じ世代なら誰でも知ってる共通歌。同世代でカラオケに行けば誰かひとりは入れるし、歌詞は多少曖昧だけど大抵歌えるんじゃないかと思う。YAH YAH YAHで拳を突き上げてヤーヤー言えば絆が深まる、そんな存在。

小学生の頃は今ほどチャゲアスの曲についてなんとも思っていなかったんだけど、当時のチャゲとアスカの世代(多分ヒットメーカーの時に30~40代だったかと思われる)になってから聞くとなんとまぁ素敵。耳なじみがよくてメロディと歌詞の調和が良い。しんみりとした情景が浮かんでくるし、切なさをあの声でまるっと表現していて唯一無二だと思う。他のアーティストが歌うよりもASKAじゃないとダメなんだよなー、ASKAの声ありきでコンプリートする感じがたまらない。ベタだけど、はじまりはいつも雨とかLOVE SONGは今聞いても名曲中の名曲だと思う。

それだけに、ASKAの事件と事件後の姿はかなり衝撃的だったし残念だった。あの素晴らしい曲の世界観も薬あってこそなのか?なんて思ったりもするけれど、生み出されたものに罪はないはず。(槇原敬之のHungry Spiderも薬の影響をモロに受けていると思われるような世界観を持ってると勝手に思ってる。名曲だと思うけど。)

そういえば会社の同僚にゴシップ通がいてよくASKAのネタを教えてもらっていたなー。ココナッツサブレを洗濯もののように干していたらしい、とか。"ココナッツサブレ"と"洗濯干し"いう身近なワードとそのチグハグな状況を想像しただけで笑えるけど、それだけ薬の影響はすさまじいってこと。

ASKAの最近の活動近況まで追ってないけど、CHAGE&ASKAとして活動は難しくともCHAGEと仲直りしてSpotifyで聞けるようにだけはしてほしいなー。チャゲさん、広い心でなんとかお願いします!