毎年シーズン前に新ドラマをチェックするのが大好きです。今期のドラマの前にチェックして見るぞーと思ってたドラマはどれも自分の中ではイマイチで早々に離脱してしまった。

その反対もあって、たまたまテレビをつけてたらやってた「不適切にも程がある」は、TVerで一話から見て毎回楽しみにしている。市郎と純子の世代とは少し違うけど、ほとんどがわかるぅ~~と思いながら食い入るように見ている。

30年前の雰囲気とギャップのない出演者もにくい。市郎も純子も30年前に確実にいたいたっていう顔と雰囲気を持ってる。仲里依紗のような現代的な顔の人が純子だと説得力がない。何気に袴田吉彦もいい味だしてんだよなー。

中学の時の社会の先生が「ひとりにつき電話一台もつ時代がくる。新聞購読なんてしなくてもニュースがパソコンで誰でも読める時代がくる」と言ってて、どんな時代だよって鼻で笑ってたけどその通りになってる。あの頃は家に電話は1つがあたりまえ、新聞購読している家庭がほとんどで、よく新聞社から遊園地のチケットもらったなぁ。。。

ふてほどに話はもどって、ミュージカル部分も最初はぶったまげたけど、あのミュージカルの歌詞にメッセージがすべて込められてるから必要不可欠な要素なんだと思う。緩急つけてるところもこのドラマのいいところ。

ゲスト俳優も八嶋智人、山本耕史、池田鉄洋、古田新太、池田成志と豪華。このあたりの人が出てたら面白確定のハンコをもらえる感じがする。

あと数話で最終回なのが残念過ぎる。もう少し昭和に浸っていたい。ふてほどに味をしめて、昭和を舞台にしたドラマがこれから増えたりして。