Hays Urizaさん

テーマ:

今までかなりの人を取材してきましたが、靴屋さんって取材した事ないなと。
そうゆう事で色々な人に代表的な靴屋さんを聞いて回ったらダントツでこの方の名前が。


某有名ファッションブログにもたびたび登場し、世界的に見ても、
とてもリアリティのある靴を製作されているので、人気の理由は納得です。
本日はその「H&U Designs」のオーナーHays Urizaさんにお話をお伺いしました。



http://ameblo.jp/hays/
-----------------------------------------------------------------------------------------
emo8889 Xeno: SLを始めたきっかけを教えてください。


Hays Uriza: 元々周りにゲーマーな家族や友人が居た事もあり、遊びの中にMMORPGのゲームがあり、
オンラインゲームのミラージュというゲームのギルドの方からの紹介と、
親族で先にSLをやっていた者が居て、面白いゲームあるよ、とその紹介で始めました。


emo8889 Xeno: じゃあ元々ゲームはしていたんですね。


Hays Uriza: はい、ただ狩りをしたり攻略したり戦ったりする事よりも、
知らない町を観光したり、架空の種族の都市で育ってみたり、
物を作ったり、売ったり買ったりする事のほうが楽しくていつもそちらの方で遊んでしまっていました。

以前のゲームは、レベル制でレベル60まで行くと、それ以上は拡張待ちになり、
集団で攻略するという遊び方に変わってしまい、
新しい場所へ行ったり新しい物を作る事ができなくなってしまいます。


そんな時に「お仕着せの製作ではなくて、自分の作りたいものが作れるゲームがあるよ」
と紹介されSLを始めてしまいました。(笑
でも、その一言だけで、それ以上は何も教えてもらえませんでした。^^;


emo8889 Xeno: 実際やってみてどうでしたか?


Hays Uriza: 人が居ない!
美しい町や草原や海がない!
いい加減で不揃いの建物に、やたら写真や絵が貼ってある!
自分のアバターを見ると、なんともいえない、変な外人!
服を作っても、ライブラリーのテクスチャーでは、まともな服にならない!
お金を投入しないと何も買えないし!
たまに人に出会うと、いきなり、無言で友達登録を要求される!


「変なゲームだなー」「面白いの??魅力あるの?」

が最初の印象でした。(笑)結局、全て誤解だったんですけどね。


「仮想世界にはあらゆる物があるらしいから」で再スタート

emo8889 Xeno: じゃあ最初は盛り上がらなかったんじゃないですか?


Hays Uriza: 2007年1月、初めの2日間ぐらいはオンラインゲームだと思っていたので、
「さーレベルを上げて、生き抜いて、お城ぐらい建てちゃう」
とやる気一杯で始めたのですが、突然薄着で仮想世界に放り出され、
最初の印象がそれまでのゲームと余りに違うので
「えーともう少し調べてから、まだ試験期間中だし」と3週間ぐらい、放り出してました。


それから試験やもろもろが終わって、旅行に行くか?ダンスに行くか?(ダンス習ってたので)
新しいゲームでも探すか?バイトもしないと!等と考えていた時に、
「折角DLしたんだし、奨められたし、もう一度ログインしてみよー、
仮想世界にはあらゆる物があるらしいから」で再スタートです。


当時は、ほとんど日本語のサイトがないので、海外のサイト見てたら、
美しい風景や姿がUPされている事で、探せば良い場所があるらしいと・・・


emo8889 Xeno: 当時は情報薄かったですよね。


Hays Uriza: それからは自分探しならぬ、自分作りの期間でした。
ゲームってアバター作りから始めるので、同じパターンで
「自分の変なセクシー外人姿をなんとかしてみよー」っとシェイプを色々さわってました。
それが結構つぼにハマッタのかな?いろんな体型ができるし、顔も変わるし、
探すとサンプルの服やスキンがあってまずは、自分アバター作りゲーム状態でした。
結局、満足がいく姿まで2ヶ月ぐらいかかったんですが・・・


人の居ない場所で、こっそり体型や顔の形を調整する日々を毎日毎日。
もーシェイプはいじり倒した?とこれだけは断言できると思いますw
同時にフリーアイテムがある事も、なんとなく分かってきて、freeで検索して飛び回りました。


ある程度フリーグッズでAVが固まってきた頃から、
周囲にサラサラっと流れる髪の人やフリーでは出来ない肌の人や服の人が目につきだして、
この時、初めて売っているものを買うと、もっと、良い物、服や髪や靴がゲットできる事に気がつきました。
同時に、販売ボード?やたら絵が貼り付けてあるボードは、売り物なんだ!と気が付いて
(気が付くの遅いよ!って言われますが)
お金を稼がねば!と幾つかキャンプを回ったり、
何が売っているか検索しては飛ぶという事を一月繰り返してました。


emo8889 Xeno: そこら辺は定番ですよねw


Hays Uriza: でも、みんな知ってる通りキャンプじゃほとんど稼げませんよねw
まず髪!とフレックスヘアーをキャンプで買った後、
少しまともなアバターになったような気がして、
主にメインランドを観光してみよーと放浪しておりました。

その時に、RLではハワイ在住というアメリカ人の人とSLで知り合い、
自分でも出来ない英語をめずらしく使って、いろいろな事を話しました。


私は、とっても人見知りなので、SLでも同じく、声をかけられても逃げちゃうほうなんですが、
何故かその海外の方とは話を始めてしまって、しかも難しい話になった時、
その人が通訳を呼んでくれたんです。

その人がなんと日本人!SLを始めて一月目にして、初めて日本語で話ができました。


emo8889 Xeno: 初日本人との出会いだw


Hays Uriza: そして、その人を見ていて、次の発見
動き方が、つまり歩き方や仕草が全然違う!
シェイプもいじり倒したはずなのに、肌質も全然違う!

スキンが買えること、アニメーションを作るか買うと、仕草や歩き方が変わる事にその時気がつきました。


さらに、その外人の方に、アニメーションオーバーライダーとか言うものを頂いてしまい、
「これを使えば、セクシーに歩けるよ、わっはっは」と
そこで、初めて、自分の仕草を作ってみる事にしたんですが・・・
アニメーション????どうやって作るの?と(汗

「アニメーションを○×△※に投入すれば、自分の仕草になるよ」と説明されても、
○×△※が分かりません・・・。


そんな時に、ZAHOというものがあって(既にもっと良いものを頂いていたのに)
アニメのマークのファイルを何処に入れればいいのだ!という説明文を見つけました。
なんとなく理解してから、これ以上の姿や仕草のAVに成る為には、お金を入れないとダメなんだなーと。


emo8889 Xeno: 最初その辺がわからないんですよね。


Hays Uriza: そこで、お金を投入してみる事にして、初めてリンデン$10Kほど購入。
MMORPGゲームでも、普通に遊ぶなら月2000円ぐらいかかりますからそのぐらいなら、
全然いいやーって感じでした。


さらに、その外人のお友達から、家に住んでいいからとか、ダンスに誘われたり、
土地とはこういうものなんだよと、教えられたり。服とかはここで買うといいとか、
とにかく、毎日IMが来て、毎日話しをして、毎日買い物をしていました。


スキン探すだけでも50店舗ぐらい回りましたよ。
さらにアニメ~、髪~、さらに服~、そして靴~
「今何してるのだ?」とIMが来ると「お買い物!」の繰り返しで、相手は呆れてました。w
「女は、買い物しかやること思いつかないのか!」と(笑


その頃のアニメ、服(主にフェニックスデザイン)、スキン(vogues)、
髪(Zero-styleやETD)は今も使ってます。逆に言うと、それ以来変わってないかな。


emo8889 Xeno: じゃあ最初の頃、相当AVを作りこんだんですね。


Hays Uriza: また、そのお買い物の時に、急に日本語(漢字フォントの)が画面の中に!
そちらを見ると、小柄なアバターでそれまでの、外人アバターとは全然違う人達がいて、
しぐさまで、全然違います。
その人達が、実はosaka在住の日本人の人達との最初の出会いでした。
これを逃してはイケナイ!と声をかけてみたら、お話してもらえてosakaに呼ばれました。
その人達がPlatyさんとLemonさんだったのです。


emo8889 Xeno: 素晴らしい出会いでスタートしたんですね。


Hays Uriza: 4月にはいると、買い物+osakaへ遊びに行く毎日
この時に目の前で色んな物が出来ていくのを見る事ができました。
そして、SLってオンラインゲームと違って、既に作られたものを与えられて、
遊ぶんじゃなくて、自分たちで作っていくものなんだなーっと、感じられるように。


つまり、美しい場所や素敵な人や衣装や建物や環境も含めて、全て自分たちで作り上げていく世界

“オンラインゲームでもアバターチャットでもない世界だっただなーっと納得したのです。”

今インタビューしていただいてるemoさんともその時、初めてお会いしたんですよね。w


emo8889 Xeno: うん、今思えば懐かしいですよね!


Hays Uriza: その頃から、自分でも物を作るようになりました。最初はハンドバック!
SLの世界って、小物を入れる必要がないので、バッグって全くなかったんですよね。
でも、アバターを見ると、バッグもっていないのがとっても不自然に思えて
(RLでは、いつもバッグ抱えて歩き回っているせいか・・・)


そして、次に作ったのがブーツでした。
当時着ていた服に、ブーツを履きたかったんですが、
ゴシックな黒色で棘だらけのブーツは売っていたんですが、
普通のつるっとしたブーツはどこにもありませんでした。


もし、Shiniyshingとか、有名な靴屋さんを知っていたら、作る事はなかったでしょう。

こんな作品。詳しくはこちら
http://ameblo.jp/hays/entry-10051957287.html


emo8889 Xeno: それからはずっと製作一辺倒?


Hays Uriza: osakaの面々と世界中を遊びまくりしながら、同時に毎日靴を作っていました。
ブーツを作ったら、次はサンダル!とある意味、手当たり次第w
この頃に、沢山の人と知り合って、ホントに色々楽しく&勉強させてもらいました。
スクリプトを覚えたのもこの頃。
サンプルスクリプトを頂いて、いじっているうちに覚えるよ!とw


そして、6月にいよいよosakaに土地を借りて、靴屋を始めました。



http://slurl.com/secondlife/Osaka/137/48/22


最初の2週間ぐらいは、一足も売れませんでした。w

でも、少しづつ靴を買っていただける人も出始めて、靴のバリエーションも増えだして、
Kaoriさんやtetoさんやedoさんとか、osaka以外の人達とも知り合って、あんたの靴は海外で売ってごらん?
といわれて、海外に支店をだしてみたり、毎日がマーケティングのお勉強のような日々。


emo8889 Xeno: それがH&U Designsのスタートだったんですね。


Hays Uriza: この頃、お店では靴が売れ出して、また同時に最初に作った靴をリニューアルしなきゃとか、
スカプリムの実験とか、製作についてはアニメの自作をはじめ、色々トライしていました。
Youさんらとも、この時知り合いになり、ブログに取り上げていただいたりして、
靴屋として生きていく事に、すっごく希望を持ってがんばりました。


が、ある日突然ハッキングされて、お金が0に・・・。
もーショックでした。
詳しいく言うと、ハッキングの仕方講座になるのでいえませんが、
この時リンデンのChiyoさんにとってもお世話になった時です。


emo8889 Xeno: ええええ、ハックされたんですか!?


Hays Uriza: 当時はパスワードを変えても、すぐまたそれがバレテしまい、またハックされると・・・
chiyoさんから「一度ハックされると、その情報が土台になり、次もハッキングされやすくなるから」と
注意するように言われていたのですが、7月末に決定的な事が。


良いことと悪い事が同時におきたんですが、


【悪い事】
また、ハッキングされてクレジットカードで勝手に高額のリンデンを購入されて、
それがギャンブル場に渡された事。
つまり、ハッカー=カジノオーナーで、ハッキングしたAVのお金を

カジノに渡すという犯罪?に巻き込まれたのです。


ただ、すぐその日に気が付いたので、Chiyoさんと相談して、急遽アバターを凍結してもらい。
リンデン研究所に、全てを託してお休みしました。
結果的には、実害は0でしたけど、みんなと別れる事も悲しくて、

落ち込んだままお休みする事になりました。


【良い事】
edoさんという、紳士服のトップメーカー?になった方、から紳士靴を注文されて、
ローファータイプを作った事がとても良い結果になりました。
この時、テクスチャーというものを、真剣に勉強する事になり、グラフィックソフトも使えるようになり、
初めて本格的なテクスチャーを作る事が(自分の評価ですが・・・)でき、
それを見た方のブログなどでも取り上げていただけるようになった事です。

このローファーだけは、沢山の人に買っていただいたようです。




emo8889 Xeno: でもしばらくお休みは残念ですよね。


Hays Uriza: それから10月に復帰しました。
復帰してから、自分の口座をみてびっくり、「お金が溜まってる!」確か0だったはずなのに・・・。
SLで使ったお金、服や衣装やスキンやお店の一年分のレンタル代や、etcが黒字になってました。
それからは、靴のリニューアルや新作作りの日々です。


「靴を作る時、目的の靴の服を着て、それで靴作ってます」

emo8889 Xeno: では改めてH&U Designs のご紹介をお願いします。


Hays Uriza: 自分が、初心者の頃、自分が欲しいものが無かった事が、靴を作ったキッカケなので、
自分と、誰かと、こんな靴が欲しいなーという物を作っているブランドとして頑張ってます。

個人的には、アバンギャルドな靴よりもフォーマルな靴が好きなので、
そういうテイストの作品を出しております。
ちなみに靴を作る時、目的の靴の服を着て、それで靴作ってます!


(2007/12/13現在建て替え中)

emo8889 Xeno: 商品のポイントは?


Hays Uriza: 1、足が自然に見える事
2、パーツがカクカクじゃない事
3、遠目からみても、カメラがよっても、どちらもで綺麗に見える事
4、納得がいかなければ、いつまでも試作品のままである事


emo8889 Xeno: 具体的にはどういった?


Hays Uriza: SLの靴は、特にサンダルは、履くと足の裏がえぐれていたり
靴の側面が、足首にくいこんで、切れてたりするんです。
足の形にも問題あるのですけど、足なりにぎりぎりにつくって、
&足に対して、靴が大きすぎないように、靴のシェープを追い込んでつくってます。
なので、履いた時に、調整が必要になることは、よほどの変なシェープじゃない限り必要ないと思います。


もう一つは、作る時に、外人シェープ(大柄、バインバイン)と
日本人シェープ(小柄。細身)の両方で、作ります。
足のサイズは、レディースの場合0ですが、0でもシェープによって、サイズが変わるんです。


emo8889 Xeno: なるほど、しかしカメラワークまで意識してるとは。


Hays Uriza: 遠目と近目というか、普段の距離とカメラを寄せた時の
距離両方でおかしくならないように使うパーツの形状に気をつけてます。
問題は2種類あって、一つは、丸系というか、円形のパーツは、遠目でカクカクになったりします。
専門用語あったんだけど・・・描画の時省略されてしまうというのですね。


なので、同じ種類のパーツでも、わざと大きく作り、それをパスカットやプロファイルカットして、
小さく見せて使ったりします、こうすると、もともと大きめのパーツなので
距離があっても、カットされたりしないんです。


あと、足にフィットさせるほど、距離を離すほど、足とパーツの境界があいまいになり、
足が重なってみえてしまいいます。
それを避けるために、外国の靴、特にブーツは大きめにできてますが
それだと、靴がおおきすぎて不自然・・・。


アニメのブーツならいいけど、うちは、細身にしたいので、
ギリギリのサイズにしつつ、パーツをギリギリまで薄くして、
隙間を作って、遠目でも重ならないようにするとか、工夫してます。


emo8889 Xeno: なるほど。


Hays Uriza: もう一つ、テクスチャーですが今は、光沢のある靴を中心につくってます。
ところがこれも、カメラがよって見る場合と、遠くから見た場合と、光の反射が違うんです。
遠くから綺麗にすると、よったとき、手書き風の荒い光沢になり、
よった時に、綺麗すると遠目から、荒いテクスチャーになります。


emo8889 Xeno: SLの描画は条件厳しいですよね。


Hays Uriza: 極端な例だと、黒い靴に光を入れる場合、白で光を表現しますが
光沢が全体的に光る部分と、よった時に、光沢にグラディエーションがはいっているのと。
両方が綺麗でないと 不自然な靴になる。


アニメ風とか素材の材質感でも違いますけど、
今は、エナメルとかテカリのある革に凝ってるので、その辺を注意してます。
その上で、お客さんの好みも結構あって、正確には、好みと着ている服。
SLの普段着って、あんまり光沢とか、コントラスト入ってないものが多い為、
靴がテリすぎると、靴が主張しすぎるので、自分で光沢を選べるスクリプトを入れたりしてます。
2.5次元的な服には、光沢を少なく平面的に見える靴、
3次元的にバリバリの服のときは、光沢(主に反射光のグラディエーション)を上げるとか。


emo8889 Xeno: 光沢選択のスクリプト入れてるんですね。


Hays Uriza: 次に靴の形なんですが、SLの足の形がRLの足と違いますよね。
これが困っているポイントで、それを自然に見せる?綺麗に見せる?ためにフォームも工夫してます。
特に気にしているのは、曲線。


よくあるのが、例えばポンテッドのパンプスだと、三角形のパーツを合わせるだけと言うのがあるんです
でも、ヘイの場合は、それだと一瞬良いんですけど、見てると不自然に思えて
円のパーツをカットして、組み合わせて曲線にしたり、今は、スカルプのパーツを組み合わせたりしてます。

同時に足の形が変なのを、パーツでさりげなく補正してみえるように、パーツを変形させてたりします。
全部スカルプで、完全に覆える靴になると そういうことは減るんですが~~;


emo8889 Xeno: なるほどw


Hays Uriza: 足首とかのパーツは、大抵足なりにねじりを入れて、作ってて、
曲線にこだわるので、トーラスとかマルを加工する事が多いです。
デザインになると、アバンギャルドなデザインって(よーするにバランス悪いが飾りや見せ方がうまい靴)
だんだん不自然になってくるので結局、フォーマルで綺麗な靴をデザインするようにしてます。
その代わり、形は地味な靴になりますが。
なので、以前の靴は、見てておかしいと、すぐ廃盤ですw


emo8889 Xeno: 凄いコダワリで、さすが有名ショップですよね。


Hays Uriza: でも改めて、HAYSURIZAというブランドを作る事にしました。
作った理由は色々あるのですが、一番は、H&Uでグループ検索をしても、検索結果に出てこない事(笑
“&”がダメぽいです。




emo8889 Xeno: ちなみに今後はどのような活動を予定されていますでしょうか?


1、靴のレベルをあげること。
2、靴だけではなくて、歩く姿やポーズや、トータルファッションの製作をして行く事。
3、SLの中でも、実はRLのボランティアとか出来るようなのでそういうことも。

emo8889 Xeno: トータルファッションの製作って?


Hays Uriza: ファッションって、着飾るだけじゃないと思うんです。
靴から上の服はもちろんですが、仕草や歩き方とか(主にアニメーション)を商品化していこうと思っていて、
いくつか試作があるんですが、歩き方にも、その人の個性や特徴があると思うんです。


例えば、ドレスを着ていて、パワーウオークをするのは、変ですし、
セクシーウオークで腰を振りすぎるのも、プリムのスカートの裾が暴れすぎて変。

特に、腰の細い日本人体型の人が、セクシーウオークすると、「??」と感じるので
エレガントに歩くとか、明るく穏やかに歩くとか、
まだ、余りない歩き方のアニメーションを出す方向ですね。


emo8889 Xeno: あと、ドレス系にも挑戦されたいとか。


Hays Uriza: 出来ればドレス系も作って行くと思います。
普通のカジュアルは、素敵な作品を出されるクリエーターさんが沢山いるので
やらないと思いますけど、ドレスは海外に山ほどあるのに、着るとリアルの自然さが無いものが多すぎ。
もちろんSLなりの良さとかありますけど。


例を出すと、じっとしているのに、風もないのに、裾がバタバタ暴れているドレス
仕草がゆっくりなら、ゆったりゆれればいいと思うんです。

つまり色や柄やフォームではなくて、どちらかというと、動きにあわせた、
トータルファッション?の方向ですね、同じ服を着てても、仕草で全然違うから^^;


emo8889 Xeno: あとボランティアっておっしゃいましたが、これは?


Hays Uriza: SLの中で、難民支援とか貧しい国の援助を、SLを通してやってるんところがあるんです、
まーRLで直接、支援したほうが早い!とも思う方がも居るのですけど、
逆に、SLで遊んでる余裕のある人達を、RLの支援に参加させちゃおーという感じ、
あるいは遊びながら、支援できますよーっと啓蒙する団体とか活動している人がいて、
ソーいう人が、行っているイベントの手伝いや、必要な物を作って、提供するという事をしてます。


emo8889 Xeno: 物資提供ですね。


Hays Uriza: まー、靴屋ですので、イベントの時に。アバターが履く靴を選んで、
あるいは作って提供する。(もちろん無償です。)




多分、お店的にも提供者の名前を載せますから、単純にPRの効果もあると思います。
普通にPRしたほうが、効率はいいのは確かなんですが・・・やっぱりボランティアとして
何かしたい気持ちもあるので。


今やってるのは、アフリカの生活向上支援をしている人のイベントに参加するモデルの靴提供などです。
http://it.youtube.com/watch?v=ACK1k2h7JeA

http://www.mabawa.org/


モデルの服や、イベントの運営者の服装にあわせた、制服ならぬ制靴とか・・。



「私にとって、SLは自分の可能性を試す世界なんだなーと」

emo8889 Xeno: 最後に読者の方にメッセージをお願いします。


Hays Uriza: チャットとかお友達作りとか、よく聞くメリットなどは一切はしょって
SLって、何かしたい。何か作ってみたい、あるいは今の自分にない何かを発見してみたい。
という人にとって、とても楽しくて素晴らしい場所だと思います。

そして、何かをすれば、しただけのリアクションが返ってきます。
何もしなければ、何も起きないし、ラッキーも楽しみもやってきません。


自分のために何かを作っても、人のために何かを作っても、あるいは何かをしたとき、
何かを手伝った時、一緒に何かを作り上げた時。

極端な話ですが、自分の楽しみだけのために、なにか楽しいものや面白いものや綺麗なものを
作ったりしたりするだけでも、それを見た他の人達の多くが、それを楽しんでくれます。
もっとも、大部分の人が嫌な物を作れば、そーいうリアクションも返ってきますが。


何かをすると、いろんな結果が、すぐ返ってきて、RLでは出会う事もないだろうな。
という人達との出会いもあります。そして、その方たちからインスパイアーされて、
違う自分の可能性や喜びがあります。それが、私にはとても魅力的です。

私にとって、SLはゲームじゃなくて、シミュレーションやクリエイティブをしながら
自分の可能性を試す世界なんだなーと強く感じます。
少なくとも、就職するまでは・・・今年の一月から就活なんです。><


emo8889 Xeno: ありがとうございました!

-----------------------------------------------------------------------------------------
文中でもありましたように、以前私がOsakaに住んでいた時に、お隣さんだったんです。
気がつけばあっという間にトップデザイナーの仲間入りをして、大活躍されてらっしゃいます。


その理由は今回のインタビューでもお分かりのように、圧倒的な製作へのコダワリです。
これだけこだわりを持って真剣に製作しているクリエイターは、
他分野でもあまりいないんじゃないでしょうか。


更にとても素晴らしい考え方をお持ちで、SLの中でボランティア活動等にも参加され
人間性の良さが文中にも浮き出ています。


「H&U Designs」改め「HAYSURIZA」は本当にクオリティの高い商品がそろっています。
おしゃれを極めるなら必ず行ってみてください!その品質は必ず満足できますよ!