boo Nakamuraさん

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この方とは一言で言えば旧知の仲という関係で、ずっとずっと取材のオファーをしていましたが、
ここにきてやっとOKを貰いましたw
私がこのインタビューを始めようと思っていた時に、相談したのがこの方で、
一番最初のインタビュー、Asimonさん を紹介してくれたのもこの方だったんです。


とはいえ古い友人だから取材をするという単純なものではなく、
すでにクリエイターとしてはメジャーになっていて、
先日オープンしたお店もかなりカッコいい作りになっています。


本日はBooN Shopのオーナーboo Nakamuraさんにお話をお伺いしました。

http://boo.slmame.com/ http://boonakamura.blog.shinobi.jp/


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emo8889 Xeno: まずSLを始めたキッカケを教えてください。


boo Nakamura: キッカケは・・・あまり覚えてないんですけど、
多分インターネットのニュースか何かを読んで、
お金稼ぎが出来るゲームがあるって書いてあったので
勢いでそのまま登録したような覚えがあります。


丁度クリスマスだったんで、ヒマではなかったんですけど
年末年始のヒマ潰しが出来るかな~くらいの気持ちでした。


emo8889 Xeno: やってみてどんな感想持ちました?


boo Nakamura: ゲームは好きな方ですけど、これまでMMOっていうのを全くした事がなかったのと、

ここ数年は普通のゲーム自体まともにした記憶もなく、全てが、未知な感じでしたw

だから、比べるものがないので、こんな物なのかな?と。



「最初はもっとファンタジー色の濃いものなのかな、と思っていたんです」

emo8889 Xeno: そんな状況で最初は何をしてたんですか?


boo Nakamura: まず初めにアバターが酷かったので、今の形にしました。
furryとかあるのはありますけど、イメージが現代のRLベースとは思っていなくて
最初はもっとファンタジー色の濃いものなのかな、と思っていたんです。
だからこんなアバターにしたんです。


emo8889 Xeno: かなりインパクト強いですけど、何かモチーフに?


boo Nakamura: いえ、色々似てるなとか言われることはあるんですけど
まったくのオリジナルですね。ゴブリン?とかちょっとよくわかんないんですけど、
あのへんのは意識したかもしれません。
まぁ覚えてもらいやすいアバターにしようと思ったのもあります。


emo8889 Xeno: それからはどんな事を?


boo Nakamura: その当時情報がほとんど何もなかったので、
Sandboxっていうのが誰でも入れて物作って良いって書いてあったのをどっかでみて
マップでsandboxを検索してそこに行きました。


で、他にも色々回ったんですけど、いわゆるテロみたいなのに、どこに行ってもあうので、
一番最初に覚えたのは座ると安全ということですねw
酷い時は日産のSIMでカゴに入れられましたよ。


emo8889 Xeno: 嫌な思い出ですねw


boo Nakamura: そうゆう事で、モノを作るにしても何にしても
土地がいるなと感じていたんです。
その当時はMagSLさんが最初の土地をリリースしたので、

様子を見ていたんですが、アキバを提供するとなって。


booの中でインターネットゲーム=アキバかと思い、
人が集まりやすいんじゃないかと思って借りる事にしました。


emo8889 Xeno: 当時からAkibaに人が集まってましたよね。


boo Nakamura: そこで色々友達も出来てたんですが
お店もしたいなと思い、スキンを作ることにしました。
で、アキバは予想通り人が多くて、自分自身がSIMに入れないことも多く
更にはスキンのデモの試着も表示されにくいなと気づきまして、静かなSIMへの移転を考えてたんです。


それで当初、Uenoを借りましたが、Yurakuchoが出来たので、移転してお店をそこに作ることにしました。
そのあと、ある程度順調に進んできたので、プリムの余裕もなかったので本店をと思い、
ここに土地を買って本店を建てたという感じですね。


emo8889 Xeno: 有楽町の庭園が出来た時のパーティーは私もお邪魔しました。


http://slurl.com/secondlife/Yurakucho/91/109/22



boo Nakamura: あの庭園は、今でこそ日本っぽい建物やSIMが多いですけど、

当時はNAGAYAくらいしかなくて。
で、お店を建てるのに、アバターと同じでやっぱりすぐ覚えてもらえるように
借りた区画全てをとりあえず庭にして、プリムがもったいないですけどその上にお店を作ろうと思いました。


emo8889 Xeno: では改めてbooN SHOPのご紹介をお願いします。


http://slurl.com/secondlife/Zapico/34/170/35


boo Nakamura: 当初はスキンショップでしたが、
スキンのポスター写真を撮るのに、小物などを探して買うよりも作ったほうが早いなとか、
1つの物を作っていると、すぐ脱線して違うものを作っちゃったりするので、今は、なんでも屋になっています。
家具も売っていますので、ほんとになんでも屋さんになっちゃってますね。


emo8889 Xeno: そもそもなぜ最初にスキン製作を?






boo Nakamura: まず、その当時スキン屋さんが日本に少なかったのが一つです。
日本人の顔も無いし、今後ユーザーが増えていくのに、

外人顔のアバターやデフォのキモいアバターでは、ダメなんじゃないかなっていうのもありました。


後はプリムとか全くわかんなかったのと、スクリプトは全くダメ。
服屋をするにも、着せるアバターがさっき言った様にダメ。
じゃあまず、基本はアバターで、そのメインのスキンかなと。


emo8889 Xeno: booさんのスキンは何系になるんでしょう?


boo Nakamura: いわゆるリアル系のスキンではないですね。
自分がSLでモノを作るのに一番重視してるのはバランスで、
例えば、シェイプは明らかにリアルからはかけ離れた、
言い方が悪いですけどデキの悪いものですよねw


髪の毛もプリムを使って作りますので、プリム数の限界などからリアルとは程遠いのも事実です。
で、スキンだけ写真からおこしたようなリアルな物っていうのが、
自分の中ではバランスが非常に悪いなと思いました。


なので、プリムで作った髪や小物に合わせても違和感の少ない
シェイプともバランスがいいなと、少し絵っぽいというか、
非リアルな感じのスキンを作っています。


emo8889 Xeno: こちらの本店も素晴らしい作りですよね。


http://slurl.com/secondlife/Zapico/34/170/35


boo Nakamura: ありがとうございます^^
Akibaに初めて土地を借りた時に建てたのが、倉庫だったんですね。
で、初心に戻る意味も込めて倉庫をベースに、それを改築してお店にした、
というようなコンセプトというかイメージで作りました。


あと、ここはSIMを3つまたいで購入したんですが、
メインランドですし、PGエリアではないので、周りにどんな建物が出来るかわからなかったので
変な建物やらが出来た時に、逃げていけるように建物もSIMをまたいで作りました。

ただ、周りも落ち着いてきたのと、SIM間の移動に不具合がやっぱり多いので、
海側の土地を買い増しして、1SIMに収まるように建て直しました。


あと最初前のお店は商品の展示のしにくい建て方だったので、
出来るだけ、商品展示のしやすい、お客さんが商品を見やすいようにと考えて作ったつもりです。


「ちょっと、くずしているけどカッコいいなっていう」

emo8889 Xeno: ではbooさんの商品全般のコンセプトを教えてください。


boo Nakamura: 自分が男なのでって言うのもヘンなんですけど
どうしても、かわいらしい~~っていうものは作れないですよね。
で、ちょっと、くずしているけどカッコいいなっていうのを目指して作っています。


王道のとにかくカッコいいっていうのも、なんかイヤなので
カワイイけどカッコいい、不細工だけどカッコいいみたいなのが出来ればな~と。
舞妓の髪とかを作っていますけど、あれも自分の中では舞妓ってカッコイイなと思うんですよね。




emo8889 Xeno: 代表作とかあるんですか?


boo Nakamura: 代表作ですか・・・><
なんかどれももっとこうしたいとか、ここをこうすればよかったな~とか思うものばかりで・・・^^;
最近よく買って頂けているものってことで良ければ、ショートヘアの髪の毛ですかね。
BO63ヘアって名前付けてるやつです。




なんかオススメとかって苦手ですみません^^;;


emo8889 Xeno: 今後はどのような活動を予定されていますでしょうか?


boo Nakamura: とりあえず、最近メンズのスキンを発売しまして
これは4月くらいから作ってたんですが、途中脱線しまくりでようやく最近出したんですけどw
その間に髪の毛や、ベルト、メガネ、家具など基本的なものもリリースしたし、
技術的にもある程度、形になってきたと思いますので、

より自分好みなものを作っていきたいなと思っています。


これまでのも自分の好きなように作ってたんですけど
その中でも、基本的なある程度万人受けするようなものに重点を置いてきた感があったので、
今後は普通にマニアックなものも出せればと思います^^


emo8889 Xeno: ちなみにお店以外で何か制作とかはされてますか?


boo Nakamura: えと、accuraさんとステノさんがお友達なので
その縁で、DINERですか、あれを作らせてもらったくらいですねw


emo8889 Xeno: DINER?


boo Nakamura: えとHarajyukuと、今度ableseedに2号店が出来たんですけど
accuraさんの英会話の生徒さんや、SLの人が気軽に英語に触れ合うことが出来る場所にと
アメリカの食堂っていうんですか。それを作るのをお手伝いさせて頂きました。



http://slurl.com/secondlife/ableseed/106/127/28


emo8889 Xeno: GION景品もbooさんが作られたんですよね?

http://slurl.com/secondlife/Gion/128/128/0

boo Nakamura: はい、あれはGIONを作ったcocololoのろっきーさんから
久しぶりにIMを頂いたな~と思ったら、景品を作ってくれない?っとのことでしたので
断りきれずwとか言ったら怒られそうですけど
景品の舞妓のグッズ、かんざし付きの髪の毛と、スキンを作らせてもらいました^^


emo8889 Xeno:ではbooさんが思うSLへの魅力を教えてください。


boo Nakamura: booはアクアノートの休日とか、太陽のしっぽっとかそういうゲームが好きなんです。
知らない人もいると思いますけど、基本的に目標があまりないゲームですねw
だらだら、探索するっていうのか、何もしなくてもいいというか
そういう点で、SLは自分の中でかなりしっくり来たゲームだなと思います。

出来ることが多すぎな部分もあるくらいですw


あと、これから形態は変わるにしても、こういうメタバースな世界は絶対増えていきますので、
それらの始まりだなと思ってしていますね。
「まずSL」みたいな気持ちです。


「可能性というかこだわりとか、、思い込みは持たないで色々して欲しい」

emo8889 Xeno: 最後に読者の方にメッセージをお願いします。


boo Nakamura: これはちょっと言っておきたいなってことなんですけど、
emoさんに一番最初のインタビューの相手、asimonさんを紹介させて頂いてから
まぁそのうちインタビューの順番が回ってくるかなというか
回ってくるくらいの事が出来てるかな~?って漠然と思ってたんですね。

で、そうこうしてるうちにビッグネームがばんばん登場してw


これ、もし何かでbooに回ってきたときに、何も出来てないと恥ずかしいな~って思っててw
そういう意味でも、紹介された時にある程度大きなお店くらい無けりゃなって、思ってたんですよね~。
ほんとに漠然となんですけど。
だからemoさんのおかげ的な部分も大きいんですよねwこっそりとw


emo8889 Xeno: ありがとうございます^^


boo Nakamura: で、それも踏まえて2つ。
まず、お友達ですねw
booは最初にお友達になったのが、不思議さん^^
あの出会いがなけりゃSLやめてたかもしれませんし、
それをきっかけにして、emoさんとも知り合えたし、ステノさん、accuraさん、kirinさん。


もう言い切れませんけど、それからもっと多くの人たち、と知り合えて、
色々やる気とか楽しみを知りました。


なので、お友達は積極的に作ってほしいなという事と、
emoさんって、インタビューを仕事じゃないけど、SLの楽しみなのかな?としてやってるでしょう
なんか、可能性というかこだわりとか、思い込みは持たないで色々して欲しいなと思いますね。


物作らなきゃダメとか、お店持たなきゃダメとかそんなことないので、
誰も知らない事とか、思いつかない事とかを
見せてくれる人が増えればいいな~と思います^^自分も含めてですけど^^

とにかく、とらわれずにSLを楽しみましょう!^^


emo8889 Xeno: ありがとうございました!
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私が思ってた以上に、私がインタビューさせていただく意義を思って頂いてたようで
非常にありがたい気持ちで一杯です。
確かにbooさんのおっしゃるようにSLの世界では人口が限られている為、
出会いの数、友人の数が本当に大切なものだと思います。


みなさんも仲間がいるからこそ、SLをよりエンジョイ出来るのではないでしょうか。
そんな友人に囲まれたbooさんの作品とお店は、その話にリアリティを持たしています。


是非最近オープンしたBooN Shopの本店にいってみてください、
色々な作品と、素晴らしいお店の作りにびっくりすると思いますよ!