Teto Junさん

テーマ:

Japanes Sunset Beach このタイトルをつけてるアバターをやたら見るのは私だけでしょうか?
ということで、色々調べてみると、サーフィン関係のイベントをユーザーに提供しているようです。
またそのイベントを含む、物凄い数の映像がWebで公開されていて、
SLの世界を映像で魅せるという手法をとっている事がわかります。


そんなわけで気になっていたグループなのですが、遂に取材をする事ができました。
本日はJSB、JSSAのTeto Junさんにお話をお伺いしました!
--------------------------------------------------------------------------
emo8889 Xeno: まずJSB(Japanes Sunset Beach)グループご紹介をお願いします。


Teto Jun: JSB(Japanes Sunset Beach)グループは、日本のSIMにはない

ロケーション&コミュティと、メインランドという、Matureな堅苦しくない

自由な遊び場を提供しており、現在の会員数は780名ほどです。


emo8889 Xeno: 780人!凄い数ですね!


Teto Jun: ここまで、JSBグループが継続され大きくなった要因は、

初期からいていただいたコアメンバーである、

Emia Merlinさん, izki yoshikawaさん, Kaya Voom さん, kex Hax さん, Isana Rang さん,

Cecilia Quisling さん, Glico Watanabeさん, ituki Beckさんの8名の方が、

ニュービーさんへSLの楽しさや、チュートリアル対応等をして、

JSBを支えてて頂いた結果だと思ってます。感謝!

もちろん他のメンバーさんもですが、書ききれないもので、、、(^^;


Teto Jun: また当初から、テロ対策等で土地へのrezやスクリプトの制限をかけており、

グループにjoinして頂ければ、モノをクリエイトしたりrezして遊べますよ、ということで、
グループメンバーにjoinしてもらってたんですが、それも要因かもしれません。


emo8889 Xeno: では改めてSLを始めたきっかけを教えてください。


Teto Jun: 昨年からアメリカの友人や身近な知り合いもプレイし始めたということもあり、
興味はあったのですが、リアル仕事が忙しくなかなか登録できない状況でした。
そんな状況の中、ウチの会社の取締役(現JSBオーナー)がサインアップし動き始めたのがきっかけで、
リアル仕事であるIT業務にもメリットがあるのではと、リサーチ目的で開始したんです。


「初めて目にしたBora Boraビーチのロケーションに感動したんです」
emo8889 Xeno: 最初の印象はどうでしたか?


Teto Jun: 3DスキルがないとSLは楽しくないという話は聞いていたのですが、まったくそんなことはなく、
初めて目にしたBora Boraビーチのロケーションに海好きの私は感動したんです。
また、元々プロダクトやWEBデザインの他に、アーバンプランニングの街や公園のデザインもやってたので、
別に、建物をビルドしなくたってランドデザインだけでも面白そうって感じましたね。


emo8889 Xeno: なるほど、最初は何から始めたんですか?


Teto Jun: 当初は、現JSBオーナーのKaori Merlinが英語に長けていることもあり、
メインランドとプライベートSIMの違いや、ユーザや企業の動向をリサーチしたりしてました。
そこで、土地を触ってみようと、一番安価なメンランドの雪山に512sqmの土地を購入し、
土地の造成や建物をビルドしたり、もちろん他ユーザとのコミュニケーションも図りました。


元々、インターネット黎明期の95年当時CU SeeMeやiVisitなど
ビデオカンファレンス・コミュニケーションツール等にハマっていたので、
世界中のユーザとコミュニケーション図るのは好きだったんです(笑)


emo8889 Xeno: 海好きなのに、最初は雪山だったんですねw


Teto Jun: はい、でも雪山は寒いので(笑)転売し、メインランド西海岸のビーチに移転し、
日本SIMではお目にかかれない、サンセットのキレイなメインランドならではの
ロケーションをコミュニティースペースとして、日本人ユーザ向けに開放し始めました。


emo8889 Xeno: それがJSBスタートの瞬間ですね。


Teto Jun: そうです、まずは手始めにSLのクライアント機能を使いこなしてみようと、
JSB(Japanes Sunset Beach)という名称で日本人向けのコミュニティグループを発足させ、
ショボイ(笑)検索エンジンでSEOを試したりしてました。


また、仕事で動画配信のプラットフォーム開発をおこなっていたこともあり、
土地にムービーやネットラジオをセットし配信したり、ウインドサーフィンやジェットスキーなど、
マリンスポーツグッズを揃え、仕事を忘れ遊んでました(笑)


http://slurl.com/secondlife/Mortons%20Gully/134/238/22


emo8889 Xeno: なるほど。


Teto Jun: そのうち、検索から日本人ユーザがうちのビーチに毎日多数降り立つようになり、
あっと言う間に口コミも手伝って、グループメンバーが3桁になりました。
それじゃ、もうそろそろオープニングイベントでもやろうかということで、皆でビーチダンスクラブを設置し、
グループ主催の最初のイベントをおこなったんです。


この時期から、JSB公式ブログを立ち上げ、ウチの動画配信システムを使って、
JSBの日常やイベントなどをオンデマンドでビデオ配信し始めました。



JSB公式ブログ:http://secondlife.movie-box.jp/


emo8889 Xeno: それも大反響で、JSR(Japanese Sunset Resort)を作ったんですよね。


Teto Jun: はい。ビーチをサンドボックスとしても開放していたんですが、
メンバー数も日々増えリピーターさんも多くなり、手狭となってきたので、
同大陸の南に約30000sqmのビーチを別途購入し、JSR(Japanese Sunset Resort)と称して、
ビーチサンドボックスはもちろん、メンバーさん向けに無料レントハウス、

クリエイターさん向けのレントショップ、メンバー専用のメガクルーザや

隣接SIM部分も含めた負荷分散可能なイベントスペースなどを構築したんです。

アーリーアダプターであるクリエイター支援や、ニュービー支援を目的にしたものです。


で、第2回目のイベントとして、JSRオープニング・ダンスバトルをおこないました。
KABUKI SIMの有名どころである、Kyokoさん率いるラウンジ響子チームや

SWANチームなどショップ6チームが参加し、観客も合わせ総勢80人の大イベントとなりました。

もちろんその模様をJSBブログでビデオ配信しています。
このダンスバトル企画が後に他のイベントでも使われるようになったと聞いています。


emo8889 Xeno: その時点でJSBのメンバーは何名くらいだったんですか?


Teto Jun: 2007/6の時点で、メンバー数が400人を超えており、純粋に日本人グループとしては、
約400グループ中5位ぐらいになったのかな。自分でも2007/3からという、この短期間にビックリでした。


さらに毎月のイベントが恒例となり、第3回目は七夕に向け趣向を変えて、他では行なっていなかった、
大人のスローなカップルダンスパーティ(舞踏会)を全員参加型(観客入れずに)でおこないました。
評判は凄く良かったですね。このイベントで何組かカップルになった方がいられたようです(笑)


emo8889 Xeno: 新しい出会いの場としても貢献したんですね!


Teto Jun: このダンスイベント前はあくまでも友達としての付き合いだったのが、
舞踏会ということもあり、カップルでダンスの練習や衣装決めなどで、より身近な関係になり、
イベント終了時には晴れてカップルとなったということです(笑)


ダンス中にも、場を盛り上げようとロマンチックな言葉を交わしながら、マジになったわけですね(笑)
他メンバーさんでは、JSBで知り合い、リアルでも付き合ったカップルがいたようです(笑)


emo8889 Xeno: その後はサーフチャレンジも実施したんですよね。


Teto Jun: その後JSBのビーチを拡大し、サーフィン可能なスペースを確保し、
波とボードがリンクし、リアルな波乗りに近い優れた波とNamikoボードを用意しました。
これも日本SIM関連では初の試みです。とは言っても、
自分が元リアルサーファーだったので、自己マンの何ものでもないですね(笑)


そこで、第1回JSBサーフチャレンジと銘打った、全員参加型の波乗り大会を実施し、
日本のサーフブランドであるanalogクラスや浮き輪クラスも含め、盛大に行いました。
合わせて、SL初となる、WEBライブとインワールドライブ中継も同時に行いました。


emo8889 Xeno: どれくらいの反響が?


Teto Jun: 参加者とライブ視聴者数合わせて約220人となりました。
この頃から、リアル仕事で企業の参入や運営のコンサルタントも開始しました。


実績:http://secondmovie.nct.co.jp/


emo8889 Xeno: そもそもなぜオンデマンド配信やライブ中継を始めようと?


Teto Jun: リアル仕事でネット上での動画配信プラットフォームのサービス提供や、
開発などを手掛けていることもあり、また個人的に映像が好きなこともあって、
SLはそれにもってこいのコンテンツという事もあり、
クローズされたSLの魅力を表に出していけたらなと考えたんです。
静止画と動画では伝わり方はまったく異なりますので、一目瞭然ですよね。


参入支援もですが、一番重要なのはコミュニケーションも含めた運用部分なので、

その辺について企画提案しています。ウチも企業とはいえ、

1ユーザとして動き、密接にユーザとコミュニケーションを取ってきたもので、
そのノウハウやリソースを提供しています。


また、企業においては、クローズされたSLでの広告等費用対効果などは

求められる状況ではないので、企業のプロモーションツールとして、
マニシマ制作など、WEBコンテンツやPVなどに利用したりと、
インワールドでの展開と合わせて、外へもプロモーション出来るような仕組みを提供しています。


emo8889 Xeno: ライブ中継は凄く中の様子も伝わりますもんね。


Teto Jun: リアル仕事である動画関係をプロモーションしていますが、もうこうなると、
SLでのビジネス展開どうのこうのでなく、完全に遊びになってしまい(笑)
リンデンのオークションでメインランドの1リージョン(1SIM)を競り落とし、
ヤレ感を打ち出したグラフィティ・サーフスポットを構築し、JSBを全面移転リニューアルしてしまいました、、、(^^;


もうリアルな街並やカフェ, キレイなビーチに飽きちゃったんです(笑)
SIMのテイストもWEBと同じように、リニューアルしたほうが皆飽きないですよね。


「約600人が同時セッションできる大きなイベントを実施します」
emo8889 Xeno: それが今のJSSAですね。


Teto Jun: 名称は、JSSA(Japan SL Surfing Association)とし、
analog surfや海外のSLサーフィンアソシエーション、
リアルサーファーグループの協力のもと、SLで3カ所目となる、

津波のようなEPIC WAVEを入手&設置し、
本格的なSLにおけるワールドワイドなサーフスポットになりました。


http://slurl.com/secondlife/Brackish/135/233/21


また、周回道路も設置し、車やオートバイで街道レース可能にしたり、
ハングライダーや飛行機など、ユーザが陸海空で思いっきり遊べるSIMとしました。
現在は上空にシューティング施設&バトルエリアも建設中です。


emo8889 Xeno: 凄い豊富なアミューズメントスポット!


Teto Jun: そして10/20に第2回目の「JSB*JSSAサーフチャレンジ第2戦」を
JSSAリニューアルオープンイベントとして、
STREET MUSIC DJの5人とコラボしてもらい、MCも立て、WEBライブも同時視聴者数MAX500人とし、
会場と合わせて約600人が同時セッションできる観覧される方も楽しめるイベントを実施します。



詳細は、http://secondlifemovie.blog75.fc2.com/blog-entry-34.html


emo8889 Xeno: サーフチャレンジって具体的にはどんな内容なのですか?


Teto Jun: 創造やコミュニケーションは大多数の皆さんは体験しているんですけど、
SLならではの遊びにどんなものがあるのかを知っていただくために、
日本ではお目に係れない本格的な波乗りを体験して頂ければと思っています。


例えばここに用意されている波と板はリンクされているので、
本当にリアルに近い波乗りができるんですよ。
なので、リアルの波乗りの大会と同様に、テクニックやロングライドが可能となっているので、
我々元リアルサーファーや現役サーファーによる審査を行います。

遊びとはいえ、目的を持って真剣に楽しんでいただきたいのです。


emo8889 Xeno: ちなみに技というのはどうやって?


Teto Jun: コマンドキーによっての技ですね。。
マシンスペックにも依存しますが、左右上下のコントロールがどこまでレスポンス良くできるかもあります。
SLでの車の運転も同じですよね。


あくまでも全員参加型での大会としているので、
一体感というか、選手同士のコミュニケーションも発生しますし、
自分でコントロールする楽しさや、難しさも知ってもらえたようです。


emo8889 Xeno: 今後はどういった活動を予定されているんですか?


Teto Jun: WEBライブ中継やオンデマンド配信を通じて、

クローズされたSLの魅了を表にもっと出せていけたらと考えています。
また、SLの基本はコミュニケーションであるので、ウチも企業の端くれとして、
今後プレイに参加されるニュービーの方々の支援と、
クリエイターの方々のスキルアップに協力できればと思っています。


emo8889 Xeno: 逆にSLでの展開の難しさって感じたりは?


Teto Jun: そうですね、企業として動いてはなんの展開もありませんね。

あくまでもユーザの立場に立って、ユーザと向き合って、レコメンドというか、

それぞれのニーズを把握し、初めてビジネスモデルが生まれてくるので、
今の段階では、まずユーザがSLで目的を見つけやすい環境を

構築していかなければならないものと思っています。


それと、今まで話した経緯には、重要な人物として、JSBグループオーナーのKaori Merlinがいます。
彼女がいたからこそ、ユーザーも集まってきたわけで、カリスマ性は誰よりもあると思っています。
自分はただ土地を管理している用務員ですよ(笑)
彼女が、この日本人グループ2番目となったJSBを支えているんです。




emo8889 Xeno: では今思う、SLへの感想、そして感じている魅力を教えてください。


Teto Jun: SLは単なるオンラインゲームではなく、高コミュニケーションツールを軸とした、
次世代のインターネットブラウザであると感じています。
リアルと融合する可能性を感じています。
リンデンには頑張ってもらいたいですね(笑)


emo8889 Xeno: 次世代ブラウザというのは?


Teto Jun: 現段階でのSLは当時のインターネット黎明期と同じで、
まだまだ先にはなりますが、円換金などと合わせて、Eコマースや、情報収集、
オンタイムでの企業のカスタマーサポート、セールスサポート、

またEラーニングなども展開されるでしょうから、
そういった意味で次世代ブラウザと位置付けしています。


「メンバーさんがこのグループで学び合って、目的を見いだしています」
emo8889 Xeno: なるほど、では最後に読者の方にメッセージをお願いします。


Teto Jun: まだまだ、PCのスペックや言語等のハードルはありますが、まずはサインアップし、
創造やコミュニケーション、探索をしてみていただきたいです。
目的が見つからなければ、JSBのTeto JunまでIMでご連絡ください (笑)


そして重要な事ですが、メンバーさんは、このグループで学び合って、
独立しショップを立ち上げたり、メインランドに土地を購入して自宅を作ったり、
アーティストとして、ライブ活動し始めたりと目的を見いだしてくれています(それが一番嬉しいです)
そしてそれは箱物を提供するだけでなく、ちゃんと向き合ってコミュニケーションや、
楽しさを共有した結果だと思っています。


emo8889 Xeno: ありがとうございました!
--------------------------------------------------------------------------
あくまでも1ユーザーとして楽しみ、他ユーザー達にイベントを提供していく姿勢が
今回の取材で伺う事ができました。


そして今後のSLの展望についても非常に明るい未来を予想されており、
こういった方々がインワールドを盛り上げていってくれると、我々一般ユーザーは
もっともっとSLを楽しむ事が出来るのではないでしょうか。


また今回、取材場所にさせて頂いたJSSA(Japan SL Surfing Association)は素晴らしいロケーションです。
是非、みなさんもこの海へ遊びに行ってはいかがでしょうか!?