taro Mayoさん

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以前取材させて頂いたmelses Ahnさんに、新しいKalenSIMに招待してもらいました。
そこに偶然いらっしゃったのがこの方で、何度かお会いした事があるのですが、
Akiba SIMにあるメイドCafeのPure MAGを一生懸命支えられている印象があります。


毎日沢山訪れる、初心者を中心としたお客さんに親切に接してらっしゃって
こうゆう方を中心にコミュニティーが発生していくんだろうな、と思ってしまいます。


本日はそのPure MAGの店長をされてらっしゃる、
taro Mayoさんにお話をお伺いしました。
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emo8889 Xeno: 最初にSLを始めたきっかけをお願いします。


taro Mayo: 当初のきっかけは、フリーランスとしてのSLの調査で、
SLの実際の可能性を体験報告として上げる、と言う事が入るきっかけでした。


06年の12月頃からWebsiteなどで情報で収集して、
ようやくアカウントを取得したのが、現在のアバターで、
2月14日のバレンタインデーが誕生日になってます。


emo8889 Xeno: 最初のSLの印象を教えてください。


taro Mayo: それまで全くオンラインゲームなど、経験もなく素人ですので、
とんでもない世界に足を踏み入れたな、と思いました。
このインワールドの凄さに圧倒されたのを覚えています。
全くの素人が足を踏み入れた感じですかね。


emo8889 Xeno: じゃあ最初は大変だったんじゃないですか?


taro Mayo: とにかく色んな所を旅をして、報告を纏めなければと思っていたのですけど、
操作方法が解らないと言う理由で、オリエンテーションランドを数日間浮遊していました。


そして、ようやくテレポートが出来るようになって、あっちこちに行けるようになってから
またアバターを作ったり調整したり、服を集めて着たりと、
調査どころか、調査に辿り着くまでに相当時間が掛かりましたね。


emo8889 Xeno: まだ日本人と出会ってなかったんですね。


taro Mayo: 海外ばかりを放浪してましたが、やっとの事で日本の方がいるSIMを発見しました。
また、今思えば有名なクリエーターさんが名を連ねていたんですが、
みなさん桃源郷などでクリエートしてるのを眺めてる事も多かったですね。
皆さんの創り上げていくものを見ながら「凄い!」とひたすら感心して見てました。


emo8889 Xeno: そこで運命の出会いがあったんですよね。


taro Mayo: そんな時に桃源郷でクリエート作業をされていた方から声を掛けて頂き、
色んなSL事情などをお聞きしたり、教えて頂きました。
そして案内して頂きましたのが当初のAkibaのメイドカフェでした。
以前にもこちらの記事でご紹介されていた先輩で、
「黒騎士団の旋律」のmelses Ahnさんです。



emo8889 Xeno: 当時、何かと話題になったメイドCafeですよね。


taro Mayo: 他にも、案内をして頂いたAire Ulichさん、メイドさんだったPikaru Matadorさん、
Shala BrightさんにSLの操作から何から全て親切丁寧にご指導頂いたのを覚えています。
この4人の皆さんが自分の師匠と仰ぐ方達ですね、感謝を言い尽くせません。


emo8889 Xeno: 素敵な出会いですね。


taro Mayo:でも、その場所がたまたま偶然にもメイドカフェだった、最初はそれだけでした。
かつてのメイドカフェをご存知のみなさんも多いとは思いますが、
Akiba SIMの中心にはありませんでした。中心に近い角地の一角、
そこでSLインワールドをを徘徊したり、お店の留守番をしたり、会話を楽しんでました。


同じ時期にAkibaの中心にカフェを拡大すると言うことで、
建設が始まったのを指を咥えて眺めていました。
私は事情も解らず見ておりましたが、MagSL直営のカフェだと知ったのは
それから間もなくのことでした(笑)



「留守番がてらなら、構わないかなって引き受けました

emo8889 Xeno: あの頃からPureMAGは展開が早かったですもんね。


taro Mayo: 中心の広場がメイドカフェに、そこが自分の育った場所です。
そんな頃に先輩の皆さんも各所で多忙になり、飛び回ってまして、
暇な凡人の私に「店長をやってみないか?」と声が掛かったと言う訳です。


もうSLインワールドの調査と言う当初の仕事、報告書も提出済みで、
SLは自分自身の楽しみのみになっておりましたので、
留守番がてらなら、構わないかな~って軽く引き受けてしまいました。


まんまとmersesさんの策略にハマったと気づくのには、時間が掛かりませんでしたねw
それがPureMAGの店長をするきっかけになりました。


emo8889 Xeno: そもそもPureMAGのコンセプトって何ですか?



taro Mayo: PureMAGと言うメイドカフェはご存知の通りMagSL直営のカフェです。
先日Neko Linkさんがこちらのインタビューで登場しておりますので、皆さんご存知だと思います。
またMegSLの方針はNeko Linkさんがお話になった通りです。


その中でのPureMAGと言う部分でお話させて頂きますと、
これから増えていくであろう日本人プレーヤーの助長が目的であり、また足掛かり的な存在かと思います。
今後バーチャルリアリティーの世界も益々増え、プラットホーム自体の増加もあるでしょう、
そのきっかけになってもらえば幸いかと思っています。


emo8889 Xeno: ガンガン増えていくユーザーに対しての受け皿ですね。


taro Mayo: 加速的に増える事は、現状では時期尚早かとは思いますが、
時間の経過に伴い解消され、増えていくのは明白な事だと思います。
その中での最初のコミュニティーで、ここから多くのプレーヤーが育っていくという感じです。


emo8889 Xeno: 今のSLならではの展開ということですか。


taro Mayo: 現在のクライアントはボイスチャットに対応していくものになりますが、
現状では会話の殆どが「チャット」で行われてるのが殆どですね。
他のMMOなどを経験してない自分ですが、NPCと言う無人のサクラもない
要は全てのアバターにはRLな人間が介してると言う事。


またリアルタイムコミュニケーションですので、
まさにRLの人間の時間が投じれられてるのが理解出来ると思います。
その中でPureMAGと言うコミュニティーを創作していきたいですね。


emo8889 Xeno: スタッフも沢山いらっしゃいますよね


taro Mayo: ここの店のStaffは、皆さんがボランティアで参加して頂いてます。
MagSL直営のカフェですが、MagSLの社員さんも居る訳でなく、
各プレーヤーさんの個人的な意思でお手伝い頂いてるんです。


まだこのSLインワールドはクリエーターさんや、ビルダーさんが活躍する時期、
そんなクリエーターさん達の活躍できる場所であり、
情報などを共有出来ると言う参加型のコミュニティだと思います。


emo8889 Xeno: そして今度Kalen SIMに移転されるんですよね。


http://slurl.com/secondlife/Kalen/128/128/0


taro Mayo: 新店舗に付いてですが、Akiba SIMのPureMAGは7月3日で閉店となりました。
新しい店舗に付きましてはKalen SIM一つを使ったものになります。
経緯としては単純にトラフィックを集中型ではなく分散したいと言う意向からで、
今後増えていくであろうSL人口を見据えての事ですね。


emo8889 Xeno: それでKalenを始めとするSIMが、沢山出来ているわけですね。


taro Mayo: MagSLのTokyo、Tokyo2に隣接したMagSL Landの中にKalenがあります。
「MagSL Land」と言うのは4つのSIM群で連結される総称で、
MagSLのアミューズメント・エンターテイメントを担うSIM群です。


emo8889 Xeno: 詳しくご説明お願いします。


taro Mayo: はい、最北に位置するのは「NOZOMI」です。
ここはこれから増えるであろう日本人プレーヤー向けに、
チュートリアルゾーンとしてSIMを設けます。
受け入れる大きさもかなりのものが期待出来ますね。


次に位置するのは「Katsuzo Land」で、
MagSLの遊園地的な位置づけを担うアミューズメントLandです。


次に位置するのが、PureMAGの担当の「Kalen」で、
このKalenのSIMを一つ使った壮大なアミューズメントSIMを創ってるところです。


そして最南端はご存知の方も多いでしょう、「RaceWay」です。
MagSLの誇る本格派サーキットですね
今後のレースの予定や、一般車両の走行などに期待が高まります。



「Kalenはアミューズメント・エンターテイメントです」

emo8889 Xeno: その中の1つにtaroさんが大きく関わってくるんですね。


taro Mayo: さて、この「MagSL Land」の中の「Kalen」SIM。
上記の事もあり、色んな交錯をして参りましたが、
今回はアミューズメント・エンターテイメントと言う趣旨から、
気分を一新、そして取り組むことにしました。


emo8889 Xeno: といいますと?


taro Mayo: アミューズを4つのブロックに分けて共存させようと計画、
イメージ作りとコンセプトから着手する事に致しました。
ゾーンニングは4ブロックです、SIMを東西南北に縦横断する道路、
そして、四隅に配置する事にしました、それらをご紹介しておきます。


emo8889 Xeno: Kalen SIMのゾーニングポイントですね。


taro Mayo: 「MaidCafe Zone」




Akibaから従来あったスタイルをそのままに、大きく優雅にリニューアル。
イメージはエレガンス=Whiteと統一感のある洗練されたものにします。


「Motor Cafe Zone」




Akibaにも御座いましたが、モーターファンのため、また乗り物好きの方の為、
今回はブロックゾーンとして拡張、特化し、各種イベントやなども企画して参ります。
イメージはワイルド=Blackといかにも心を擽ります。
また南側に位置してますのでRaceWayにも近いですので
RaceWayにお寄りの際にもご覧頂ける様に配慮しました。


「Mahjong Zone」




古くからゲームと言ったら外せない存在の麻雀、
オンラインゲームの中でも人気に高いゲームは周知の通り、
我がスタッフのメンバーの開発によりそれが最近話題のものに
SLインワールド初の雀荘を計画する事に致しました。


水上に会場を設置し、周囲の静けさと景色を見ながら
真剣勝負が楽しめるように配慮致しました。


「 FGA Zone(FairGroundAttraction)」




コンセプトは緑地の中の「洗練された大人の広場」で、
大きく作られたパークには滝が流れ心を癒してくれます。
上空に聳え立つ宮殿のような建造物、中央部分にはイベントが開催出来る空中ステージを配置、
周囲のスペースも空中からステージや景観を堪能出来ます。
また、隣接するRaceWayの観戦にも最適です。


ここは「風雅の塔」と命名し、みなさんの心を癒し、
また魅了するに違いありません、ゴージャスな気分を堪能頂きたいと思います。
これから増え続ける日本人プレーヤーの足掛かり、
PureMAGに遊びに行って良かったなと言って頂けるように、
皆さんへの一つのコミュニティーとして役立てたらと思っています。


emo8889 Xeno: 見事なコンセプトワークですね。


taro Mayo: 4つのゾーンブロックで建設を進めて来ました。
両カフェはエレガンス&ワイルド=White&Blackに統一され、
お互いのカフェは大きなブリッジで連絡が出来るようになってます。


各々のイメージからの切り替えなども必見のところです。
まさに、このインタビューしている場所が、切り替わる場所ですね^^



emo8889 Xeno: ちなみにtaroさん自身のPureMAGでの役割と仕事内容は?


taro Mayo: PureMAGでの役割と言う部分では、まとめ役と言ったところでしょうか。
各プレーヤーの皆さんのボランティアで運営しておりますので、
拘束されるものは何もなく、時間もバラバラ、
そんな中ですが手伝って頂けるクリエーターの皆さんの後押しもしていきたい。


そんな調整役をやっているのが、実情の仕事と言う部分でしょうか。

と言っても、自分もプレーヤーですので皆さんと同じ、楽しいからこそ出来るわけだし。
リアルタイムコミュニケーションの楽しさの一つですね^^


emo8889 Xeno: 実際SLそのような仕事をやってみてどうですか?


taro Mayo: 店長をやってみて一番大変なのは、自分の時間が少なくなる事、
プレーヤーでありながら、店も守っていかないといけません。
ここに遊びに来てくれる皆さんは、楽しみで来る訳で、
遊んで不在にすることが中々出来ないというところが、一番の難点ですが、
店長をやってると言うことで、多くのプレーヤーの皆さんに逢える、
これが反作用の良い部分でしょうか。


多くの人たちとコミュニケーションが取れる
それは自分にとっても財産の一つになると思ってます。


emo8889 Xeno: そしてついにKalenがオープンするとの事ですが。


taro Mayo: 今までのAkibaのPureMAGと言うメイドカフェ、
紙面にも報道にも、それぞれ有名なカフェであったと思います。
その部分をしっかり継承しながら、更に大きな楽しみのコミュニティーとして、
皆さんの通過点であり、SLの楽しみ自体の底上げがこのSIMで出来たらと思っています。


今までの多くのインワールドのSIMと言うのは、
殆どがクリエーターさんや、ビルダーさんの活躍の場であり、
建設、築造が終わってしまえば、各自満足で終わってる所が多いですよね。


新しくSIMがオープンしても数日後にはガランとしたゴーストタウン化してしまいます。
そんなSIM乱立自体の過渡期を乗り切るだけのものを、
ここをモデルケースとして主張出来たらと思ってます。


emo8889 Xeno: オープンスケジュールはどうなってるのでしょうか?


taro Mayo: 具体的なオープンスケジュール等はまだ未定なのですが、
自分の意識の中ではプレオープン、翌日がグランドと同じだと思ってます。
随時進化し続ける、そんなSIMでないと意味が無いと思います。
目下解ってるのはプレイベントで07/07/07の21:00にSIMの開放です。


emo8889 Xeno: イベントは何か計画を?


taro Mayo: 開放と同時に花火の打ち上げ、花火大会ですね。
その後、お隣のKatsuzo Landさんと一緒にパレードを行います。
Kalenからは参加スタッフは、全員リニューアルされたメイド服でメイドパレードの予定です。


emo8889 Xeno: プレオープン控えて今のご心境は?


taro Mayo: 楽しみで仕方ありません(笑)
このSIMは皆さんを受け入れるだけの、準備された遊び場ですし、
我々迎える側も楽しんで創り上げてます。
お互い同じ立場で、同じプレーヤーとして楽しんで迎えようと思ってます。



「ちょっとの勇気があれば、皆さんの夢も叶う筈」

emo8889 Xeno: 最後に読者の皆様にメッセージをお願いします。


taro Mayo: Second Life次に来る、次世代コミュニケーションツールの世界が、
どうなるのかは読みきれない部分ですか、
時代の変化に伴いコミュニケーションツールは確実に進化してます。


SLはその一部を担うものであり、3Dバーチャルリアリティーを介したもの
インワールドの自分はまさに自分自身だと思っています。
そんな新しいコミュニティーの、大きなKalenと言う新地で、みなさんをお待ちしています。
新しいPureMAGに、是非足を運んでみて下さい。


またSecond Lifeは無限に可能性を秘めた仮想空間で、
何に挑戦するのかも皆さん次第だと思います。
可能性を形に代える事が出来る場所として、何も恐れることはありません。


まずは飛び込んでみる事、ちょっとの勇気があれば、皆さんの夢も叶う筈です。

こんな偉そうな事を言ってますけど、自分は何も作れません。
モノが作れないからなんて心配もいりません。
SecondLifeの楽しみ方も皆さん次第です^^


emo8889 Xeno: ありがとうございました!
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taroさんは非常にマジメな方で、今回の取材に対してもしっかりと準備をしてくれました。
この性格が、オーナーに信頼を得て、彼の今のSLでの活動を生み出したのも納得です。


実際taroさんは、SLの特性にあったクリエイターというわけではなく、
プリム製作を特に行っているわけではありません。
しかしこの性格と何気ない出会いによって、彼はPureMAGという、
とても規模の大きいメイドCafeの店長になったのです。

まさにSLはどんな人でもチャンスが訪れる場所ですよね。


そしてみなさんも是非、規模が大きくなって、新しく出来たPure Magに行ってみてください。
また新しいコミュニティーに出会う事が出来るでしょう!