「そんなのおかしい!
顔の傷を知らなくていい理由になってない!
危険って、、、危険って何?!」

マヤはヒステリックに叫ぶ

「君はわかっていない。
独りで外に出ようとするなんて」

真澄の顔色がどんどん青ざめていく
ふらりと立ち上がるその姿がマヤの知る真澄ではなくなっていた。

「君はわかっていない。
何も知らない君自身からも君を守らなければ」

「何を言っているの?」

マヤは真澄の狂気に気づく


「あの目薬、、、まさか細工してたの!?」

無言の真澄


「速水さんは、、
速水さんの優しさは偽物よ!
私、、ここを出ていきます!」

ベットから出ようとするマヤの腕を真澄は強く掴む。

「離してよ!」

「だめだ、それだけは、、、」

マヤを押し倒し自分の体でマヤをベットに押し留める。

「イヤ、、、離して、、イヤ!」

「頼む、、、マヤ、どこにも行くな!」

「速水さんは間違ってる!
そんなの愛じゃない、離して!」

真澄はカッとしたのが自分でもわかった。
嫌がるマヤを抑えつけ、マヤの首に自分の顔を押しつける

マヤの拒絶が真澄を更に狂わせる。

「愛してる」

首筋から胸に唇が滑る。
マヤが抵抗する。

パジャマのボタンが弾け飛ぶ

「イヤ!」




「君を守るためならんでもする。
君を騙してでもな!

こうして閉じ込めておかないと
守れない

君はどこかに行ってしまう
君のためだ!
君のためなんだ!」

「私は人形じゃない!速水さんのものじゃない!
私のためなんかじゃない!
イヤ、離して!」

「君を危険な目にあわすようなことは二度としない。俺のそばにいれば守ってやれる。
何からも守ってやれる!
ここにいるんだ!」

マヤがギョッとしていることを理解できない真澄は続ける。

「誰の目にも触れさせない。
二度と離れない!
離すものか!」

真澄の力が容赦なくマヤの手首をねじ上げる。

「いや、、離して!」



嫌がるマヤの胸を噛み、白い肌に跡をつける。
「どこにも行くな」

「俺のそばにいるんだ」

「愛してる、愛してる」

「君は、俺の宝物、俺の命」