新疆ウイグル自治区

面積は165万平方メートルと中国最大

最長距離は南北で2000キロもあるという。


その、ほとんど西の端、もはやパキスタン!?

というあたりにあるのが、ここ「カシュガル(喀什)」 である。


更に、中国大陸の東端からここまでは5000キロにも

達するものだから、中国すべてのタイムゾーンを

「北京時間」に統一してしまっている都合、同じ7時でこの明るさ。


当分、お日様は沈まないだろうということで、街中へ出てみた。


すると初っ端から、ホテルの前に広がるのは「人民広場」。
ふ、雰囲気が・・・


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街中に、相当な存在感を出しながら聳え立つ毛沢東さん

「ああ、やっぱりここも中国なのか・・」とパンチをくらう。

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ビルが並ぶカシュガル中心街を歩道橋から見る。

でも、デザインはちょっとお洒落。

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歩道橋を渡ると、通称・職人街通りとも言える

バザール・「庫木代爾瓦扎路」の入口に到着。


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金物道具、パン、肉、服飾、その他数々の

お店や屋台が並んで、皆黙々と商品を作っている。


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金物道具を作る職人さんの傍らで、

お茶を楽しむ人たち。みなさんのどかですね。


と、小さな車の屋台を発見!


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車の中にかまどがあって、中を見ると小さな

パンが張り付いている。ちょっと怖い光景だけど、

なんだかんだ言ってサモサという「パン」です。


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おじさんが、かまどの中にお玉を入れて

壁についたパンを掻き出す。3個で2元とオトク。


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中には、羊肉と玉ねぎが入っていて、私好み。

おいしく食べ歩きしました。


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パンの種類がすごいです。 「ナン」と呼んでます。

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顔の大きさ以上のサイズのナン。

どうやら、家庭の主食として、羊肉の下に敷く、

など多用な使い道があるようです。1枚1元。

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どうやったら、

この模様が出来るのかはわかりませんでした・・・


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歩いていくと、どんどん色んな通りが出てきます。

こちらは、名前の如く?「莱巴札路(ライ・バザール)」

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なんだかんだ言っても、ただいまの北京時間9時。

夕飯をいただくことにしました。


店内の時計は、2時間遅れの7時を指していました。

新疆ウイグル自治区は、そんなこんなで

「北京時間なんかに付き合ってられねーよっ!」

てなわけで、独自のタイムゾーンを設けてます。


そりゃ、そうだ。子供達だってかわいそうだ。


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再び注文したのは「ラーメン(バンメン)」と、羊肉串

一度炙ってから、かまどの中で蒸している手の込んだ

羊肉串に、感動。うまし!! お値段は全部で22元。


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あらゆるバザールに寄り道せず、

まっすぐ歩き続けると、最後はエイティガール寺院

「エイティガール」という発音は、漢民族もウイグル族も

日本人も同じように発音しているので、楽です。


ここで、イスラム系の人たちは1日5回お祈りします。


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エイティガールの前は、広場になっていて、

色んな人が行きかいます。女性を見てみると・・・

スカーフだけでなく、顔をすっぽり覆った

「ブルカ」を被った人もいます。本当にイスラムだ!!

ここ、やっぱり中国じゃないよ!

中国でひとくくりしたら、可哀相だよ!

という思いをさせられたのは私だけでしょうか・・?

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なんとか北京時間も10時近くなり、

やっと日が沈んできました。


夜になると、バザールの隣のショッピングモール

みたいな大型バザールがライトアップ。ここだけ

昼間でも浮いている感覚のバザールでしたが、


ライトがつくと

なんだか映画のセットみたいでより不自然感あり。


で・・・


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ホテルの前に広がる人民広場の

毛沢東さんは、もっと輝いていました・・・

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4月2日 朝9時45分 トルファンを出発

日出が遅いと思ったので時間に余裕を持たせたが、

8時には明るくなっていた。もう4月だもんな。


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トルファンバスターミナルの切符売り場の上に

こういうスローガンが繰り返し流れている。


「民族団結は福、民族分裂は禍(わざわい)」


この後にも「中華人民共和国の民族統一」とか

いろんな文字が5種類くらいクルクル変わり続けた。


旅行者として見ると、街中の雰囲気とのギャップに

違和感を覚えたのは言うまでも無い。


バスは、ターミナルを出てもお客さんを拾い拾い、

最後に席を満たしたところで高速へ出て行く。


再び、トルファン⇒ウルムチの景色が「展開」される。


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地平線が見える沙漠。砂を盛り上げただけの道路が

きちんとした十字の形になって時々登場する。


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久しぶりに見る川の風景がある渓谷を過ぎ、


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一直線に伸びる線路を走る火車を見届け、


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再度、延々続く風力発電の風車群を抜ける。


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そんな写真を前方で撮りまくる私に

なぜか笑顔でカメラ目線のウイグル族の人たち。


いや、同じ前方についているテレビを見てる人には

邪魔だったに違いない・・・


無事12時半には、ウルムチ南郊バスターミナルへ到着。


早いです・・・100キロは出していたのかな?


「時間があったら試してみよう」

と、北京にもある「PARKSON(百盛:パークソン)」の

「ケンタッキー」でお昼ご飯。


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ウイグル風味のメニューもあるかと思ったけど、

さすがグローバルスタンダードのケンタッキーは

北京と同じメニューしかなかった・・・


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チキンセット24元。これも北京と同額。


そこからタクシーに乗って、ウルムチ空港へ。


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南方航空のフライトが多いのか、

3月27日に出来たばかりという第3ターミナルは、

ほぼ南方航空専用、でかい。


思ったよりも早く着いて一安心!

・・・と、思ったら、


飛行機の方が、40分遅れの3時40分出発に変更!

搭乗口に、乗る予定の飛行機が着いていない!!


空港で、持て余しました・・・


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ネットカフェがあったけれど、

「映画とゲームだけできます」とのこと。


娯楽ツールとしてしか機能しないウイグル自治区の

ネット規制。文明の情報収集ツールを彼等から奪って

どうするのだろうか・・・


なんだかんだ思っているうちに、遅れていた飛行機が

到着し、ささっと清掃をしたのかすぐに乗客を乗せて

遅れた定刻どおりに飛んでくれた。


ま、40分くらいならまだいいでしょう。

空から見える雪の山脈と、くっきりした形の雲に感動。


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隣に南方航空の漢民族の服務員が座ってきて、

客の横で寝ているのにも、また感動。

上班中ではなく、仕事で移動中だったようだけど、すごい。


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同じ省内なのに、1時間40分も飛行するのにまた感動。

この時間なので、機内食もちゃんと・・・かはともあれ、出た。

真ん中にドーン!っと「ナン(イスラム料理のパン)」が。


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そんな雰囲気を堪能しながら、砂っぽい空気の中を抜けて、

飛行機は無事カシュガル空港へ着陸。


果たして、ここで見る「ウイグルの街」は

どんな風景が待ち構えているのだろうか。。。



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4月1日 午後2時50分



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ウルムチ南郊バスターミナルから、時刻どおり、
くらい、かもしれない時間に、バスが出発した。


乗客は、ほぼ半分くらいだったので、
1人が2人分の席を確保。ゆったり快適♪


そして、バスがウルムチからトルファンへ向かう
高速道路に乗ってしばらくすると、

私が待ちかねていた「風景」が目の前に飛び込んできた!!


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風車!?


そう、ここ新疆ウイグル自治区の都市間にある
大地には長さ50キロほどの範囲に風車が立ち並び、
「風力発電」の技術をお披露目しているのである。


『ソトコト』『エコ・アセット』さんの仕事に関わり、
環境問題への関心が高い私としては、どうしても
新疆へ行くなら見てみたかった風景の一つである。


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延々と続く広大な大地と地平線、そして風車。


中国の大きさをまたも実感するのであった。


そういう光景を眺めたり、早起きが祟って居眠りしたり
しているうちに、バスは渋滞も事故もなく順調に到着。



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午後五時半。トルファン"地区"バスターミナル。
行政区分では「トルファン市」だったはずだが・・・。


地図上では、バスターミナルのすぐ北にあるホテル
「トルファン賓館」を予約していたので、荷物を持って
道路をトコトコ・・・トコトコ・・・トコトコ・・・


着かない!? 叫び


地図を見て、右側に延びる十字路を確認しながら歩くと、
思った以上に遠かったことが判明した。


バスターミナルのすぐ北側にあったのに、
10分以上は歩いたかも。中国はやっぱり広かった・・・

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こんな西のはずれにも、日本と同じ「桜」が咲いていた!!

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ホテルの部屋は、イスラム風な窓で新疆の雰囲気。


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窓の外も、ちょっと荒廃しているものの、イスラムだ。


ここ新疆ウイグル自治区に住むウイグル族の宗教は
イスラム教
。これだけでも、本土・中国と違う感覚。


いや、大陸にあるから「本土」ではあるのか。


ちなみに、街中の様子は至って中国の地方都市。

物騒な感じは、ところどころに立っている警察以外なし。


09年7月の暴動事件直後の国慶節(10月)に、
ここへ旅行に来た知人も、「トルファンはまったく安全」
と言っていたが、いやはやまったくもって、である。


トルファンといえば、「葡萄」

地形柄、沙漠の広がる新疆ウイグル自治区の中でも
水に恵まれ、「オアシス都市」と呼ばれるこの街は
葡萄を特産品として、干し葡萄やワインなどを生産している。


街の中心地には、「葡萄棚」と呼ばれるアーチがあって、
葡萄が実をつける季節はそれは盛り上がるそうな。



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と、いう訳で、その葡萄棚がある「青年路」へ行ってみた。


が・・・



Emmyの中国道中記―Emmy Broad"Band"Castブログ(Blog)-tulufan7


茶色い蔓が、網のように張り巡らされただけだった・・・


葡萄の最盛期は夏から秋
観光シーズンにはまだ早い、という訳で人も少ない。
治安の善し悪し以前の問題だったかもしれない。



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ウイグル系(観光系?)市場も、ガラガラ・・・


ただし、その最盛期のトルファンはかなりの酷暑で、
気温は「摂氏」40℃~50℃くらい
まで上がるとか。


どっちが得か、よ~く考えてみよう♪ (古い)


葡萄畑と盛り上がりを見せる屋台風景は諦めて、
街中を少しだけお散歩。



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走りゆく小型の路線バスも、ウイグルの文字が併記。



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歩きすぎたか、茶色い葡萄棚で迎えた午後8時。
太陽はまだまだ高かった。この日の日没は9時だった。

北京と同じタイムゾーンで生活するのは、ちょっと酷かも。


そろそろ夕飯を、とウイグル料理を求めてレストランを探す。

『地球の歩き方』に載っていた「おすすめ」というお店は
よくわからない漢民族風の文化センターに変わっていて、
なくなっていたので、向かいの屋台へ行ってみる。


やはりここでも「ラーメン(バンメン)」を頼んでみるが、
ここにはないそう。

「涼粉(やはり、ウイグル料理と紹介)ならあるよ」
オバちゃんが言うので、「では、それを!」と注文。



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ついでに、またも羊肉串を4本頼む。



Emmyの中国道中記―Emmy Broad"Band"Castブログ(Blog)-tulufan11


涼粉に、「湯面」と羊肉串4本で・・・なんと9元。
こちらは北京より、安かったと思う。


お兄ちゃんもオバちゃんもニコニコで見送ってくれた。
ちなみに夜道を歩いても、怖くはなかった。


それにしても・・・「葡萄」⇒「葡萄酒」⇒「ワイン」の郷
なのだから、ワインバーや飲み屋があってもいいのに、
さっきの屋台も道端にあった飲食店も、
ワインをはじめお酒類を置いていない。

この辺もイスラムの街であることを自覚させられる。


では、毎年大量に作られるワインはどこに売られるのだろう・・


あ、あった!!



Emmyの中国道中記―Emmy Broad"Band"Castブログ(Blog)-tulufan15


スーパーで売っていたのか。。。


「98年もの」と書かれた、

ラクダマークの「吐魯蕃(トルファン)ワイン」を購入。
53元。安いものは味が保障できないので、ちょっと奮発。



Emmyの中国道中記―Emmy Broad"Band"Castブログ(Blog)-tulufan17


ホテルで飲んでみると・・・大正解♪


葡萄の風味がしっかりとついていて、
飲みながら満足感を得られるワインでした。


トルファンワイン、最高!!


北京に売っていたら、また試してみたいですが、
残念ながら、まだ見かけたことはないですね。


こうして迎えた長い一日目の夜は、待望の葡萄と
ご対面♪という幸せの中で更けてゆくのであった。



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4月1日。



Emmyの中国道中記―Emmy Broad"Band"Castブログ(Blog)-tensan


中国国際航空CA1293便は、予定より20分早まる「調整」で、

7時45分にフライト。飛び立ったのはちょうど8時ごろだったから

本来の時間どおりだった、と思ってもいいかも。


西へ向けて一直線に飛んでいく機体は、

野を越え山越え砂漠を越え、天山山脈も越えていく

その距離、2400キロ。飛行時間4時間は、日中間よりも遠い。



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たっぷりと窓の外の風景を堪能し終えると、

今度は黄砂で曇った空から町が見えてきた・・・


12時前、機体は無事に滑走路へ滑り込んだ。


ここが、私にとって中国34省自治区直轄市行政区中(長い)

32番目の踏破となる、新疆ウイグル自治区の首府、


ウルムチ空港である。 ついに、来た・・・遠い大地。




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看板には中国語とウイグル語が併記


それだけでも、北京のそれとは違う中国が感じられる。


空港から、小型の空港バスに乗って終点の火車駅へ。


発車を待っていると・・・な、なんと!!

喫煙者の皆さんは、乗車前に外で一服してから乗ってきた!!


それだけでも、先月車内でレストランでタバコをモクモク

上げられ散々な思いをした湖南省 と違う空気を感じた。


おいしい。


空港からあちこちでお客を下ろして、バスは終点の火車駅へ。




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ここもウイグル語と、ウイグル族のイスラム教を示す

白い帽子をかぶった男性やスカーフを巻いた女性が行きかう。


・・・が、入口には銃を持った警察の姿が。


やはり、あの事件の影響は、この街に残されている。


ここで、北京駅で挑戦し、虚しくも散った火車チケット購入戦

の、リベンジを開始! 


「4月4日夜出発、ウルムチ→嘉峪関」の寝台切符を求めに

切符売り場へいざ出陣!!



Emmyの中国道中記―Emmy Broad"Band"Castブログ(Blog)-urumuti5

行列の後ろに並んで、順番を待つ間、上の電光掲示板で

残席があるかどうかを確認する。1日~11日までの表示が

じれったいほど繰り返される中、4日の表示を待っていると・・


ほぼ、残席。ただし、総数も少なし。

軟臥(一番高級なベット席)は1両分(24席)しかないようだが

大体が、20席ほど残っている。


北京駅で言われた「没有」は、やはり「発行できない」の

意味だったのだろうか・・・買えるって聞いたのに・・・。


という訳で、無事4月4日夜7時10分発の切符を購入。


これは今日使うわけではないので、大事にカバンの

内ポケットに収め本日の目的地・トルファンを目指して移動。

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ウルムチ市南にある「南郊バスターミナル」


時は2時。お昼を食べて3時ごろ出発のバスに乗ろうと、

事前購入しようとしたら「出発寸前に来てください」とな。


「ウルムチ南部は、ウイグル族が多くて危険な地域」

と、言われていた。確かに、バスターミナルの前は

ウイグル料理の屋台やレストランがずらり並んでいたが、

皆さんカメラを構えるとにっこり笑顔でカメラ目線をくれたし、

危険な感じはまったく感じられなかった。


Emmyの中国道中記―Emmy Broad"Band"Castブログ(Blog)-urumuti7


ウイグル料理の代表作「拌面(バンメン)」をとレストランへ。

店員さんにメニューを求めると、メニューはないと言われ、

店員さんの口から、「◎◎、△△、××」とメニュー名が・・・


聞き取れないんですけど・・・


と、持っていた『地球の歩き方』でバンメンの写真を指差して

「これ、これ!」と言うが店員さんは、「没有」と下がっていった。


いや、あるはずだって!看板にも書いてあったって!


ウロウロオロオロオドオドしていると、隣のテーブルにいた

ウイグルのおっちゃん達が、笑顔で「よお、何人だい?」

と、声をかけてきた。


「日本人です。あ、このメニュー、なんて言うんですか?」

チャンス!おっちゃんたちは笑いながら、教えてくれた。

「おお!ラーミエン(拉面)だよ!はっはっは!」


あ・・・ラーメンなんですか?店員さんを呼んでそう告げると、

あっさり通じて、即座にラーメン(バンメン)が運ばれてきた。


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ついでに、表でおいしそうに炙られていた羊肉串も4本注文。


届けられてほっとする私たちに、

またも隣のおっちゃんたちは笑顔を振りまいてくれた。


楽しい!


ついでに、羊肉串を4本頼んで、合計28元。

地方にしては、北京よりもちょい高めの値段に、

「あらら?」と思ったけれど、旅行気分で消費したとしよう。


無事、食事を終えて、バスのチケットを購入。

200キロ、2時間半で40元。これはちょい安し。


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さっそくバスに乗り込むと、20分に1本で出ている割には

結構、席が埋まっていた。トルファンは人の行き来が多いのか。


という訳で、2時50分。バスは無事にウルムチを滑りだした。


実はこのウルムチ⇔トルファン間の道路には、
私が楽しみにしている、ある「風景」が広がっているのである。


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1週間ぶりのアップです。

無事、旅から帰ってきたので改めて旅の報告を・・・


・・・


野暮用で「新疆ウイグル自治区」へ行くことになった。


「新疆ウイグル自治区」といえば、
09年7月に発生した暴動事件の影響が心配されている地域。


「行く」と言ったはいいが、
そんなに気軽に言ってしまって、良かったのだろうか。


だが、ここは私がまだ行ったことのない中国の省(自治区)。
更には、ひょっとすると仕事で6月には新疆へ行く可能性もある。

事前に、この時期に様子を見にいってくる価値はあるだろう。


結局「行く」ことに決めた。自分で「行く」と決断したのだから、
自分で身を守り、安全に帰ってくるよう体制を作らねばならない。


今回の旅は周到に周到を重ねた。
まず、当時の暴動事件に関するニュースを丹念に調べ、
知人情報などを頼りにした、予定ルートについての情報は以下。


・ウルムチは、暴動が一番報じられた。特に危ないのは南。
・カシュガルも、ウイグル族の多い地域。
・トルファンは、暴動直後に旅行した日本人の友人から
 「全然大丈夫だったよ。田舎だから」と言われた。


そこでウルムチは経由程度で即効トルファンに向かう、
カシュガルは、無理に遠出せず日が沈んでいる時は出ない、
日程は、4月1日~4日の4日間で、
その後は、甘粛省(敦煌・嘉峪関)退散移動することにする


これでいいだろう。


ツアーは組まず、フライト・ホテルの手配は自分で。
現地情報も中国にいると口コミでさえ手に入るので、
ひとまずの予防線を張っておこう、と情報収集を徹底。

そこで集まった新疆ウイグル自治区情報は、以下。


1.インターネットは使えない。
2.ただし、携帯のSMSは1人1日20通までOKに。
3.国内電話はOK、国際電話はNG。
4.ウルムチ駅に電話をかけたら、なんとも無い様子だった。
5.街中は厳戒態勢が敷かれているが、かえって安全という。
6.観光地は、客数が少ないのでかえって良いという。
7.日本人はOK、漢民族に見られなければ良いといわれた。


これを踏まえて、以下のような手配をした。


1.ホテルは街中のちょっと高級系ホテルを選んだ。
2.いざという時に連絡の取れるウルムチ在住ウイグル人

  政府の人を友人から紹介してもらった(ありがとう!)
3.国内保険に入る。(海外旅行保険が切れていた・・・汗)
4.ウルムチ⇒嘉峪関のチケットは、
  ウルムチ駅へ行かず北京駅で買えるか挑戦。
5.あまり観光に動き回らず、暗い時はホテル待機。
6.できるだけ日本語を使って日本人であることをアピール。
  (反日デモ時代の北京ではありえない・・・)


さあ、これで準備万端!!


と言っているそばで、予約した飛行機チケットの「調整」が相次ぐ!


飛行機のチケットは普段、「e-long」 という
航空券・ホテル予約サイト
を利用しているがネットは変わり易い。


7日戻りの敦煌⇒北京は、
予約を考えた翌日に昼の便の表記が消え、
夜の蘭州経由便で帰ることになった。


1日の北京⇒ウルムチは、数日前に急遽時間調整。
携帯のショートメッセージに

「ごめんなさい、調整が入りました」の文字。
たいていこの「調整」は「キャンセル」を意味するので、
慌ててe-longに電話をして確認すると、
「8時05分発だったものが7時45分に"調整"になりました」


なんだ・・・本当の調整か、ほっ。


と、言っているそばから
4日のカシュガル⇒ウルムチ便も"調整"が!?
こちらも、出発時間が10分早まっただけだった。ひやひや。


中国語は本当に大雑把。
「調整」が、「キャンセル」なのか「本当の調整」なのか、
判断に苦しむので、電話確認が必要になる。

語学力が鍛えられるからいいけど・・・


さて、次は火車のチケットだが・・・


ウルムチ駅に電話で聞いたところ、
なんと、今は北京駅でも購入できるそうだ!!

さっそく北京駅へ行ってみると・・・あったあった。

「ウルムチ、上海、西安、・・・」などなどから
出発する切符を受けてくれるカウンターを発見。


予め記載していた車次(列車番号)と日程を告げると、
お兄さんは丹念に調べてくれたが、「没有(ない)」。
 ありゃ? 「ここじゃだめなんですか?」と聞くと、


「ファー没有」  ふぁー・・・?


中国語は本当に大雑把。
「没有」が、「売り切れ」なのか「ここで扱っていない」なのか、
はたまた「まだ発行できる期間じゃない」なのか、

判断に苦しむので、結局ウルムチ駅でトライすることになった。


危険かどうか以前の問題でスッタモンダ。

これだけ振り回されたら、すっかり一般的な中国旅気分である。


さて、ここまで周到に準備をし、心構えもできた。
出来ないものは、諦めた。
いよいよ後は荷造りをするだけだ・・・


・・・


今まで旅した中国の中で、一番周到に準備をした。
それでも、行ってみないと、見えないものや聞こえないものが
多い場所でもあると思っている。それを見てきたい。


情報収集と、準備、そして安全への配慮。
これでもし、自分の身に何かが起きたら、それこそ
「運が悪かった」と自分に言える、そのくらい周到になった。


これで準備は整った。
という訳で、いざ出陣!!


あ、お金を下ろしていなかった(汗)


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