14日に、福島の児童養護施設で
歌わせてただくことになりました!
福島の児童養護施設の子供たちにサンドバックを寄贈し、
元プロボクサーの方々とボクシングセッションをするという
イベントがあり、その中でミニライブをさせていただきます♪♪
という名前で、他にも絵本づくりを通した児童養護施支援や、ホームレス支援、性教育支援など、
多岐にわたるボランティア活動をしているのですが、
私が音楽活動をしている理由、コンセプトに共感して、
声をかけてくださいました。
今回訪問する【児童養護施設】というところは、
保護者による養育が受けられない1歳から18歳の児童を、
生来の家族に代わって養育する施設です。
子どもたちは、親が病気や重度の障がいを持っていたり、
死別してしまったり、虐待やネグレクトを受けていたり、
経済的理由だったり・・・様々なバックグランドを持っています。
私の歌を聞いて、どんな風に感じてくれるのか、今からドキドキですが、
少しでも私のメッセージが彼らに届くといいなぁと思います^^♪
とはいえ、もともとボクシングのイベントなのに、私が歌いに
行ったらちょっとアウェイなのでは・・・と思いません?!(笑)
正直、ボクシングをはじめ格闘技には「怖い」というイメージがあって
私自身、触れてこなかった未知の分野だったのですが、
これを機にボクシングの世界を除いてみようと思い、
「なぜサンドバックを児童養護施設の子供たちに贈っているんだろう?」
「なぜボクシングを通じて交流しているんだろう?」
という質問を伊藤さんに投げかけてみました。
* * *
僕は大学時代自傷行為をするような人間で我慢することが多かったのだけど、
自分を変えたいという思いからボクシングジムに行き始めて。
初めてサンドバックにパンチを打った時の感覚は単なるストレス解消を越えて
自分の価値観になりました。
自分を出していいんだ
自分の気持ちに素直に生きていいんだ
ボクシングを辞めたあと・・・今から10年くらい前に「引きこもりボクシング教室」を
やって、鬱をもっているだろう参加者がどんどん変わっていく姿を見てきました。
児童養護施設の子どもは背景は様々だけど、みんな沢山我慢している点は同じ。
僕が以前感じたものとは違うと思うけど、心の底から思い切りパンチを打つという
体験が何かのキッカケになるんじゃないか。なってほしい。
そんな想いがあります。
* * *
HPにもより詳しく想いが綴られていました。
また、今回イベントに参加される元プロボクサーの坂本博之さんの
想いにも共通するものがあるようです。
ミニドキュメンタリーの動画ですが、とても胸を打たれるので、ぜひ視聴してみてください。
伊藤さんのお話や坂本さんの動画を受けて、
私が感じたこと、気づいたことは、
少し長くなるので次のブログに回そうと思います。
皆さんはボクシングと音楽の共通点、
何か見つけられましたか?^^