テレビ離れの原因 | インターナショナリスト

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ベッキー・クルーエルの生まれ育ったマン島、リヴァプール、湖水地方などを2年間めぐり、アメリカを1ヶ月宿を取らずに回るなど、いろいろな経験をしちょっと変わった視点から考え、海外の情報を発信しています。

「テレビがつまらなくなった」

と言われてはや数年ですが
テレビ局のごり押し、インターネットの普及、
録画がHDDレコーダーによって簡単になったなど

色々な理由が挙げることが出来るようですが

実はテレビを見る人間の「心の余裕がなくなった」
と言う理由もあります。

TV
(こんな海外のおいしい映像は好きですが・・・)

テレビドラマを見て

「こんな楽しい生活なんてできない」

「サラリーマンがこんなかっこいいところに
住めるわけねーじゃねーか!」

と現実とかけ離れたテレビが発信するコンテンツに
文句を言いたくなるなるからです。


昔はよかったじゃないですけど

「テレビを見る余裕」

があったんです。


積極的にテレビ局へ抗議をする人間もいますが

テレビ局はスポンサー収入で番組を作成し、
放送しているのですから

見る側が文句を言うのは筋違いといえば
筋違いなんです。

偏向報道は公平性公共性の問題がありますけどね


しかし、見たくないものは見たくない。

「心の余裕」なんて理由があったしても

そういった心の叫び、【物言わぬ人間】
の行動が「視聴率」にも反映されているのです。