「テレビがつまらなくなった」
と言われてはや数年ですが
テレビ局のごり押し、インターネットの普及、
録画がHDDレコーダーによって簡単になったなど
色々な理由が挙げることが出来るようですが
実はテレビを見る人間の「心の余裕がなくなった」
と言う理由もあります。
(こんな海外のおいしい映像は好きですが・・・)
テレビドラマを見て
「こんな楽しい生活なんてできない」
「サラリーマンがこんなかっこいいところに
住めるわけねーじゃねーか!」
と現実とかけ離れたテレビが発信するコンテンツに
文句を言いたくなるなるからです。
昔はよかったじゃないですけど
「テレビを見る余裕」
があったんです。
積極的にテレビ局へ抗議をする人間もいますが
テレビ局はスポンサー収入で番組を作成し、
放送しているのですから
見る側が文句を言うのは筋違いといえば
筋違いなんです。
偏向報道は公平性公共性の問題がありますけどね
しかし、見たくないものは見たくない。
「心の余裕」なんて理由があったしても
そういった心の叫び、【物言わぬ人間】
の行動が「視聴率」にも反映されているのです。