今朝はお家でカフェルーティン。
新しい本を読み始めて。前の会社の特典で買った本。
内向的な人の話の本なんだけど、内向的(Introvert)、外向的(Extrovert)なことに触れてて本の趣旨とは全く違うんだけど、なんとなく、ふと昔の同僚のことを思い出した。
私は内向的、彼は外向的。
この2人だけでプロジェクトをやってたことが一時期あった。
性格的に全く違うんだけど、彼はスマートでファニーで話しやすくて仕事が楽しかった。
あるとき、イベントでブースを作って、私たちのプロジェクトを会社の部外の人に発表する機会があって。
私はそういうの苦手。
話をうまくまとめて、プロダクトピッチにするのが苦手。
彼はこれが得意。すごく上手い。
全く素人の人にも分かるように話すし、TVショッピングみたいな、説得力がすごいある。
なので、自然に私はこのプロジェクトを作り上げる方に力を入れて、表向きを彼にやってもらって。
助かった。お互いに得意なところを使ってていい感じだった。
また別のある時、グループチャット、外部の人、数人とその同僚と私が入ってるチャットに外部の人からメッセージが入ってきた。
正確なメッセージは忘れちゃったけど、このシステムを作ってる人=エンジニア=”He"と勝手に思い込んで、メッセージに”He"が入ってた。
明らかに私のことを指していたのだけれど、私は別にスルーしようとしたら、外向的な同僚がそのメッセージに
”このシステムを作ってるからって”He”と決めつけるなよ。”
言い方はちょっときつかったけど、庇って言った言葉で。相手もすぐ訂正したし。
この業界では性差別がまだまだあったりするので、それを改めて認識することはできたのかな。
大体、こういうのって悪意はなく言い慣れた言葉でつい言ってしまう、そんな感じなので。
誰かに指摘されて、気付かされて次から気をつけるよう意識が向くというか。
で、内向的な私はそういうことをスルーしようとするところを外向的な彼は、ちゃんと指摘する。
私もありがたかった。
自分で言うのもおかしいけど、お互いにどちらの性格を尊重しあって、いいコンビだったと思う。
もう仕事も別々になって5年くらい経つけど、今でもたまに近況チェックしたりする仲間です。