外向的な同僚 | Emmaのウィスコンシンでの時々

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ウィスコンシンライフ始めました。

今朝はお家でカフェルーティン。

 

 

 

新しい本を読み始めて。前の会社の特典で買った本。

 

 

 

内向的な人の話の本なんだけど、内向的(Introvert)、外向的(Extrovert)なことに触れてて本の趣旨とは全く違うんだけど、なんとなく、ふと昔の同僚のことを思い出した。

 

 

 

 

 

 

私は内向的、彼は外向的。

 

 

この2人だけでプロジェクトをやってたことが一時期あった。

 

 

性格的に全く違うんだけど、彼はスマートでファニーで話しやすくて仕事が楽しかった。

 

 

あるとき、イベントでブースを作って、私たちのプロジェクトを会社の部外の人に発表する機会があって。

 

 

私はそういうの苦手。

 

 

話をうまくまとめて、プロダクトピッチにするのが苦手。

 

 

彼はこれが得意。すごく上手い。

 

 

全く素人の人にも分かるように話すし、TVショッピングみたいな、説得力がすごいある。

 

 

なので、自然に私はこのプロジェクトを作り上げる方に力を入れて、表向きを彼にやってもらって。

 

 

助かった。お互いに得意なところを使ってていい感じだった。

 

 

 

 

また別のある時、グループチャット、外部の人、数人とその同僚と私が入ってるチャットに外部の人からメッセージが入ってきた。

 

 

正確なメッセージは忘れちゃったけど、このシステムを作ってる人=エンジニア=”He"と勝手に思い込んで、メッセージに”He"が入ってた。

 

 

明らかに私のことを指していたのだけれど、私は別にスルーしようとしたら、外向的な同僚がそのメッセージに

 

 

”このシステムを作ってるからって”He”と決めつけるなよ。”

 

 

言い方はちょっときつかったけど、庇って言った言葉で。相手もすぐ訂正したし。

 

 

この業界では性差別がまだまだあったりするので、それを改めて認識することはできたのかな。

 

 

大体、こういうのって悪意はなく言い慣れた言葉でつい言ってしまう、そんな感じなので。

 

 

誰かに指摘されて、気付かされて次から気をつけるよう意識が向くというか。

 

 

で、内向的な私はそういうことをスルーしようとするところを外向的な彼は、ちゃんと指摘する。

 

 

私もありがたかった。

 

 

 

自分で言うのもおかしいけど、お互いにどちらの性格を尊重しあって、いいコンビだったと思う。

 

 

もう仕事も別々になって5年くらい経つけど、今でもたまに近況チェックしたりする仲間です。