最近は、色々と思うことがある。

親や上司に従うばかりが良い子ではないとルナは思ってる。上の言いなりにしかならない都合の良い人間なんて、間違ってるよ。もちろん、悪いことは悪いと指摘はするし、是正もする。でも、言いなりの良い子なんて、ルナはいらない。少しくらい反発してこないと厳しい世間を上手くなんて乗り切れないと思うから。
怒られて、自分の考え方を改めて見直してっていうのの繰り返しが、成長に繋がっていくと思うから。

ダメなとこは散々言った。
今日は色々感じて自分で動いた。
進歩じゃん?(笑)
だから、何故怒ったのかを冷静になって説明。落ち着いて怒られた状況を理解することで、色々気付く。自分で身に染みないとダメなんだなって怒る方も学んだ(笑)


大人は当たり前でも、子供はなかなかそんな風に自分で自分を作れない。でも、怒られて何かを感じて動いたら、それに対してはもう怒りは引きずるべきじゃなく、何故かを説くのが大事だと思うの。

いつも子供に怒るとき、自分だってあの頃ちゃんとやれてたのかしらって振り返る。誰しも似たか寄ったかじゃない?(笑)キチンと出来てたって言えないんじゃないかな。大人ってそんなことを棚に上げて偉そうに躾だとか言って、怒るんだもの考えると、ずるいよね。だから、最近は、その後の「何故」にウェイトを置くようにしてる。

でも、育ってきた環境や考え方の違いっていうのは本当に厄介で、それ最近の悩みの種。みんな自分の正義を持ってるからね。  

ただ、ネチネチと嫌味をいうのは躾ではなく、弱いものイジメに近いように感じる。嫌味って忘れないじゃん?言われた方は。ずっと心の奥底に残るんだよね。

ルナも大人だからあからさまに態度には出さないし、敢えて聞き流したけど、ある人に言われた事、ずっと忘れてないもん。そういう事を平気で言う人なんだ、嫌な奴って感じで心の中ではその人を見てるもん。警戒してるし、絶対に気安く心を許せない。大人だから普通に話すし、そんな風に思ってると1mmも顔には出さないけどね。

難しいね、色々と。
でも感情入れたら正解を見失う。
それだけはよくわかった。

笑顔もない人間関係なんて、楽しくないじゃん?私は、そんなものはいらないから。

周りの人の話を聞くと、とても刺激を受ける。大人も日々勉強だな(笑)