まずい。
妊娠中くらい体重が増えてしまった…。
12年ぶりに見る数値😵💫
昨年の8月、大手術をして、大腸全摘➕小腸ストマを上げた際もまだ49kgだったのが、
気がついたら王台の60kgになってしまった。
くびれ消失(笑)サヨナラ😭
原因は、明らか。
〝口からごはんを食べても苦しくなくなったので、今までよりも摂取量が増えたから〟だ✨。
そもそも、その為にオペを受けたし、食事をする喜びを実に30年ぶりに味わう事ができ、私の人生の質は飛躍的に改善した。
点滴に頼る人生だった事を鑑みれば、明らかに〝寿命が伸びた!〟と感じる。
身長167cmだと、BMI 21であれば、丁度〝適正体重〟なのだが、服はぜーんぶ入らないし、何より、60という数字ににパンチが強すぎて、自己肯定感が爆下りである。
ここで、体重という〝数字〟について考えてみようと思う。
日本人の場合、身長が何cmかを問わず〝体重40kg台〟
というのが、なんとなくステータスがある感 が否めない。
実際、側から見ると、〝痩せ過ぎ〟でも、スチールやテレビと言った媒体を介すると、実物の1.5倍に見えるので丁度良かったりする。
(2021年。ちょうど3年前。45kg)
そして、もはや、太ったというより、〝大きくなってしまった〟今😂
(縦に進む、東北新幹線🚄ふぅの開腹手術の傷跡✂️。
めちゃ綺麗に縫って頂きました😍)
実は、大学一年生の時に2ヶ月でフラれてしまった彼氏に〝おまえ、背がデカいから、
ちょっと太っただけで、女子プロの選手みたいだよな〟
と言われた言葉がトラウマ的に未だに残っていて、とにかくなるべく大きくならないようにずっと気をつけていた。
しかし、ストマも快調、息子も今年12歳、私も46歳になるので、年齢的なことをなどを鑑みても太りやすくなるのは自然なことなのかもしれない。
日本人的なマインドで考えると、
〝年齢が40代〟〝体重が60kg台〟
という数字が持つ破壊力はめちゃ強い。
〝40代、50代に突入した女性は市場価値が低い〟
(これ、私、実際に言われたことがある)
〝痩せている方が美しい〟
なんなら、、離婚の回数を
〝バツイチ〟〝バツニ〟
などと、引け目に感じながら、わざわざ公表しなくちゃいけない風潮も、日本独特な気がする。
〝数字〟の持つ呪縛は、我々日本人にとって、
アイデンティティと言っても過言ではない。
とにかく、お金と身長と偏差値以外、〝数字が増えること→悪いこと〟ばっっっかりである(笑)。
下の写真はある海外のオストメイトさんの、
〝病気を克服した2年後の自分は、今はこんなに健康になった〟
という投稿である。
日本だったら、右と左の写真を並べた時、間違えなく
〝2年でこんなに太ってしまった〟
という解釈になるであろう。
私もそうした、〝数字の呪縛〟にここ最近日、自信をなくしている一人だ。
このブログを作ったきっかけは、
〝受け入れ難いことがあった時、しょうがないよね!〟
と、まずは受容する事でマインドを変化させる契機になることを発信したかったからだった。
年齢は、自分が気にするほど人は気にしていない。
体重も、歳を重ねた後、急に痩せると顔が削げる😱為、数字に囚われることなく、時間をかけて、体型変化に重点をおけば良い。
(最近、ジムに通い始めました)
バツイチもバツニも、考えようによっては、三回も結婚出来るなんて、超羨ましい限り🩷
人生モテモテじゃん!
とっても難しいことなんだけど、
〝しょうがないよね〟
という開き直りはめちゃ大事である。
私にとって、〝オストメイトモデル〟とは、45kgまで痩せて、スチールを撮ってもらったり、キャットウォークを歩く事ではない。
体重も含めて、ストマを作った後で大きく変わる生活全てを発信する〝ロールモデル〟という意味で使わせて頂いる。
さて!
ジム行こう(笑)😂
Emma拝