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※多目的トイレなどに貼ってある、
〝右下に➕マークがあるなで肩のおじさんです。
(ピンクのチャームは、友人がデコってプレゼント
してくれたもの💓)
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![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
人工肛門は、別名〝ストーマ〟と呼ばれる。
語源はラテン語で、〝口〟という意味だそうだ。
〝人工肛門〟というと、〝人工透析〟を惹起させ、何やら大変な機械が付いているような感じがするかもしれない。
しかし、ストマの原理は恐ろしく単純で、
①癌などの病変がある場合、その病変部から肛門までの腸を切除する✂️
②切除したら残った元気な腸の、口側の断端をお腹から出して、お腹に排泄口〝肛門〟を作る
要は、悪い腸はオペで取ってしまい、残っている自分の腸を自分のお腹からむき出しにして、排泄できるようにしたものが〝人工肛門〟だ。
(出典:NHK Web記事🔗〝彼女がモデルになった理由〜ある〝オストメイト“の挑戦〜| NHK | より。ちなみにこの原画イラストを描いたの私です(笑))
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ちなみに、私は、研修医の時にもオストメイトの患者さんを受け持ったことがなく、人工肛門の原理も、ストーマという言葉も、便をキャッチする袋をパウチということも、恥ずかしながら、何一つ知らなかった。
オペから目が覚めたら、自分の腸が、ドイツの街とかに吊るされてそうな巨大なソーセージのように透明なパウチの中でむき出しでうねっているのを見て、あまりの衝撃に一瞬クラクラっとなった。
さらに、術後最初の夜、うとうとしていたら、看護師さんにペシペシっ‼️と起こされ、
「大辻さん、パウチの中、ガスでパンパン!このままじゃ爆発する💥」
「トイレに!早く!!」
「へっ?!爆発って何?!」←一人だけ意味が分かってない本人
と急かす看護師さんの言葉の意味も全く分からないまま、私のオストメイトとしての人生がスタートした。
この、ウンチ袋との付き合いが、新たな人生の始まりのコングを鳴らしたのだ。
(続く…)
Emma拝