関わっているボランティアで自閉症の高校生の男の子と一緒にお出かけ
私はサブ的要員だったので、切符の購入や食事の購入サポートなど「待てない」状況対応を男性ボランティアが一緒に過ごすことで、男の子自身無理せずに公共の場で過ごせるようにしてきた。
障がい者でも健常者でも「できること」「できないこと」はたくさんあるし、「好きなこと」「嫌いなこと」もたくさんある。
その中には「したいこと」「したいくないこと」もやっぱりあるわけで。。。
お家ではなかなか「したいこと」は思いっきりできない場合がある。親御さんの気持ちだったり本人の気持ちと行動の折り合いがつかなかったり、さまざまな条件の中、ボランティアである私たちと一緒にいる時間に彼らが「思いっきりしたいこと」ができるのであれば、できる限りしてもらいたいと私は思いながら彼らと関わりを持っている。
今回は都心近くの遊園地に行き、ジェットコースターやメリーゴーランドなどアトラクションに乗ったり、フードコートで好きなメニューを選んでお昼に食べたりと、それぞれが思い思いに過ごす時間だった。
午後になり久しぶりに雨のない日曜日。人もたくさんいて所々に水たまりがあって、ちょっと泥っぽくなっている所もあって、とても魅力的
遊び始めた高校生(苦笑)水たまりの水をたたいてみたり、泥団子作ってみたりして、シュッと投げたら私にあたった~
いいんですよ、投げたって。人にあたらなければ
または相手に聞いてから投げたらいいんです
まぁそれは面白くないので起こりませんが(苦笑)
ある程度の近距離で泥団子が投げられたので逃げるタイミングもズレて、履いていた短パンにベットリ
近くに運営スタッフがいて「う○こついてんじゃん!最悪だね(笑)」
はい
それを言いますか。。。小学生???
えっと。。。。何だろう自分にはない反応で思考回路が停止だよね
まじケンカ売ってるのか
あれ。。。over25だったよね?
ゲンナリ
今回の活動をするにあたり、運営側の予算だったり体制だったりをオープンにするのは、まぁ個人的には好きではないが、運営側が決めたのであればいいのです。
ただ「入園券」しか買わず、都度払いでアトラクションに乗った参加者さんと「1日のりもの券(入園券付)」を購入した参加者さんが同じ参加費であり、事前のお支払なので「入場券」と都度払いでアトラクションに乗った参加者さんは返金対応があるのかと思いきやそれもしないとのこと。。。
なんか何だろう。。。なんか心が荒れていく
参加者さんたちが保護者や学校・職場ではなかなかできない余暇活動であり、参加者さんに寄り添い一緒に過ごすことが私たちボランティアができることなんじゃないかなって思う。
学校・職場での生活は今後彼らが生活をしていくうえで必要な規則であったりするけれど、余暇活動は彼らの時間をどう有意義に過ごせるかに特化してくることだと思う。
またお薬の服用など参加者さんの命に携わるので1人ひとりの引率者もDIRもしっかりと参加者さんにも自分とも向き合ってほしい
こんなことまで考えてボランティアに参加することもないと思う
ただただ参加者の方や自分との折り合いをつけて、しっかりと自分の生活ができるのであればいいんです。
最近は学生生活だったり社会人生活だったりプライベートな時間だったりが犠牲になったり引率者が多いと感じるからそう思うのか、または自分自身の時間が取れてないと感じつからそう思うのか。。。
どちらにしても不健全なのでしっかりと自分の時間が全てボランティアの時間にならないように気を付けないとね
その傾向ありな私は危ない(苦笑)