(まだ全然いませんが)このブログの読者の皆さんが気になっているであろうことをまずはじめに書きたいと思います。

 

私は、いまから約2年半前にけいれん性発声障害を発症してから、一番調子がいいときでも会話時の発声には常に神経を使い、一番調子の悪いときには全く声が出ませんでした。

 

自己流でいくらリハビリをしても一向に良くならず、心も病むようになってしまったので、一時は手術や注射も考えましたが、結局一度もそれらの助けを借りることなく、(会話においては)完治に至りました。

 

最悪の状態から今の状態にまでもっていくのに、2回、声の出し方に関して本質的な変化がありました。

 

1回目の変化は、主に精神的なものです。

 

具体的にいうと、自分を発声障害に至らしめた出来事の原因となる人物に対する「怒り」を意図的に感じる(思い出す)ようにしました。

 

朝起きたら、そいつに対する怒りを蘇らせる。

 

「自分はこんなんじゃない。声なんか出せて当たり前。負けてたまるか。」

 

このような言葉を念じながら、毎日、強い気持ちでいようとしました。

 

このワークでどう変わったのかといえば、単純に、呼吸が楽になりました。

 

これによって、声を出すときの不安感がほぼ消失し、日々のストレスは激減しました。

 

とはいえ、この時点では、まだ完治とは言えない状態でした。(自らの状態を指して半治と呼んでいました。)

 

2回目の変化は、つい最近のことです。

 

1回目の変化以降、一進一退を繰り返しており集中力の欠けていた声のリハビリでしたが、ある日、「やはり声を治さなくてはならない」と思い直し、とりあえず健康の観点から考え直してみようと思い、禁煙・ダイエット・水分を多めに摂る(←針の先生から言われていました)の3つを始めました。

 

禁煙はすぐにやめてしまったので(再び喫煙するようになってしまったので)、おそらく関係なかったと思われますし、ダイエットも関係はよくわかりませんが、水分はかなり重要だったのではないかと思われます。

 

その証拠に(なるかどうかはわかりませんが)、初めは指定された「1日2リットル」という量がきつく感じられたのに、今では何の苦労もなく2リットル飲めるようになりました。(ミネラルウォーターでやっていますが、本当はあたたかいお茶がベストだそうです。)

 

今では1日2リットルの水を飲んでちょうどよいくらいなので、逆にこれまでは飲まなさすぎだったのではないか、ということです。

 

さて、肝心のリハビリ内容ですが、初めは、とにかく気分を楽にさせようということで、顔の筋肉を緩めて(薄目を開けてぼけ〜っと温泉にでも浸かっているような感じで)、低めの音程で「ぼぉ〜」っというような音(母音で言えばO)を出すというリハビリに絞りました。

 

これによって、だんだん気持ちが穏やかになっていき、余計な緊張なしで(声を詰めるような感覚なしで)声を出せるようになりました。

 

ただ、高音が出しづらくなってしまったので、途中から別のリハビリもするようになり、最近は日常会話では困ることはないものの、気分がそのときほど楽ではなくなってしまったので、昨日から初心に帰って「ぼぉぉ〜」っという音のリハビリをまたやっています。

 

また何か変化があれば記事にします。

 

最終目標は全音域に渡って極めて楽に(自然に)歌えるようにすることなので、遠い目標ですが、がんばりたいと思います。