今日はダンナちんの32回目の誕生日。
オメデトウ。
去年の今頃は知り合ってもいなかったのにね。
人生て、面白い。
2人とも、恋愛でかなり痛い経験をしてきたから、今があるわけですな。
1カ月後は、私の誕生日。
ぶっちゃけ。
大好きかといわれると、答えに困る。
ダンナちんのことは愛してるし、好きだけど・・・
以前に一緒に居た人の方が、私は自信を持って「だいすき」と言えた。
すごくすごく好きだった。
彼の顔を見てるだけでよかった。
ダンナちんは「スキ」だけど、ココがダイスキ!ってとこは、無い。
だけど、イヤだと思うところが無いし、
こんな私を結婚相手に選んでくれた珍しい希少な男性なので。
それに。私が彼からの結婚の申し出を断る理由が無かったから。
実は、この人(ダンナちんK)とゴハンに行ってる間も、前の人(N)のことを考えてることの方が多かった。
「寄りを戻して欲しい」というNのやさしい言葉と声に「今度は信じていいのかな」ってな葛藤があったりして。
でも、散々泣かされた挙句に、また捨てられたら嫌だ!と思ったり。
ダンナちんKには「素」な自分で居られた。
っていうのも、別に好きでも何でもなく、落ち着く相手ではあったけど
嫌われてもいーや、っていうかそういう対象じゃないし。
って思っていたので、ワガママも、イライラも、様々な汚い要素を
今思えば、恥ずかしいことに、ダンナちんに全部ぶつけていた。
ロコモコ食べに行った帰り。
アイスが食べたかった私は、
「あ・い・す!あ・い・す!」アイスコール連発。
「コンビニくらいしかないけど、そこでアイスを買ってくるから我慢してくれる?」
「今すぐ!今すぐ食べたい!間髪入れずにアイスが食べたい!」
「すぐ食べたいの?」
「しつこいな!スグって言ってるじゃん!」
ダンナちんは走って行った。
あたし嫌われたな。嫌いになっただろうな。
しばらく一人で居たいから、もういいよ。
戻ってこなくて。
私ももう帰りたいから。
私はタバコを出して、吸いながら歩きながら、タクシーを拾おうとしていた。
ダンナちんはタバコを吸わない。
一緒に居る間は、一応ずっとガマンしていたし、ずっと吸いたかったし。
タクシーが来て、拾おうかと手を上げたら、
ダンナちんが走ってきた。
両手にコンビニのビニール袋提げて。
アイスがたくさん。
「どのアイスがいい?」
「・・・」
「どしたの?食べたいんでしょ?それとも待ちくたびれたかな」
「・・・」
「ごめんね、遅くなって」
「・・・要らないよ。アイス」
「そっか。じゃあこれ持って帰って食べな」
「・・・」
「あのね、忘れたくても忘れられないものってあるからね、
でもムリに忘れる必要は無いと思うよ。パソコンみたいに消去できないんだし」
「!?」
「気がついてたよ」
「・・・」
「思い出せないくらいに新しいことしていけばいいと思うよ。俺も手伝うから」
ダム決壊。
涙が出てきた。
なんでこんなに人に優しくできるのかね。
それにそれに、私の頭の中は、この人には全部お見通しだったのかー。
「手伝いたいから、結婚して」
「うん。じゃ、結婚するから、手伝って」
なんとなく、なんとなくだけど、
この人ならつらくなるようなことがなさそう、と思った。
気楽にいけるかな、と思った。
で、一緒になった。
いいことばかりじゃないだろぅけど、
まぁ、一緒にテキトーに楽しく年老いて生きたいと思う今日この頃です。