小学生の頃。
算数がすごく苦手だった。
あと理科も。
全く興味がわかないし
訳が分からない。


しかし。シングルマザーの母は
私に勉強しろ!という。
しかしどうしてもしたくない。
でも、しないと「母を幸せにできない」
勉強ができない私は母を不幸にする存在。
そう思っても



したくないもんは
したくないんだよ!!


母によると

「貴方は小学校低学年の頃からすでに
『私に期待しないでね』と言っていた」

らしい。
そんな昔の事覚えてないけど。



そして今。
高校生の娘が全く勉強しなくなった。
それまでも大してしてはいなかったけど
ここにきて全くしなくなった。
当然赤点続出。大学どころか
留年する可能性も大きい。



それまで自分が嫌だったから
とにかく「勉強しろ」となるべく
言わないようにしてきた。
いや!それでも言ってたけど(笑)
極力言わないようにしてきた。


しかし。その私の我慢は重い重い
エネルギーとなり娘によると


かぁの圧


としてはなはだしく感じられるらしい。


そう。私は怖がっている。
娘が留年する事を。
将来ちゃんとした職につけないんじゃないか?
学校もまともに出てなくて結婚とか
できるのか?


様々な恐怖が脳裏に浮かぶ。


でも。それは私の頭の中だけの地獄だ。


すべての悩みは、すべての地獄は
私自身が頭の中で作り出しているだけ。



それは、現実なの?
本当の事ですか?



それは自分の頭の中だけの事。



そして現在の私。
勉強はできなかったけど
自営の手伝いをしながら
マイペースに家事してる。
結婚も2回出来た(笑)



なんとか、なってる。



それでも時折
大嫌いだった過去の自分が
強烈に思い出される。


自分責め大好き「悲劇のおばさん」
被害者キャラ全開。


しかし。今までこれだけ自分を責めて
思い込みMAXでこれたのだから

逆の思い込み
も出来る
んじゃね?

自分に甘々。
自分に優しく。
自分にまるつけ。

そして
 自分大好き♡
(→つい♡を使ってしまうがこれって本当に
昭和感満載ですね。もう平成すら終わったのに)



思い込みの力が強いのなら
矢印を逆に向けてみたらいい。
今まででは有り得ないことをしたら
人生は変わる。



そのきっかけを作ってくれた娘。
愛なんだよね。
まだまだ怖いけどとにかく
一歩一歩進んで行こう。


戻っても、また進もう。




長い文章お読みくださり
ありがとうございました。