最近すっかり本業(一応アンティーク・ディーラーです)関係ではなく
お出かけ系の投稿ばかりしていますが、
この時期のイギリスはイベント目白押しなので仕方がないのです。
あ、上げてないだけで本業もちゃんとやってはいますよー。
この月曜もコベント・ガーデンのアンティーク・ツアー済ませましたしね!
ちなみに再来週はこの二つのレッスンを予定しています。
ロンドン在住で興味のある方は是非どうぞ。
さて、本題に戻りますが、一昨日
待ちに待ったロイヤル・バレエ団の公演に行ってきました!
実は昨年末に「くるみ割り人形」を予約していたのですが
ロックダウンであえなくキャンセル...😭
去年3月以来の1年間はバレエやミュージカルのチケットを
取ってはキャンセル(または延期)の繰り返し...(数えたら14公演でした😅)
今回のロイヤル・バレエはつい最近リリースされたので大丈夫とは信じつつ、
それでも当日までヤキモキしました。
今イギリス増えてますしね、感染者...
4階アンフィシアターの前から3列目、£31の席。
若干左寄りですが、前列に人がいないのでとても見やすく大満足でした。
5階のバーはやっていないので3階のホールでインターバルに乾杯🥂
劇場に早めに行って予約を取っておくのがお勧めです。
前払い制なので降りて行くと席にドリンクが用意されていて便利ですよ。
今回の公演は個人的に3幕すべて見どころ満載
まず第1幕は、ひょんなことでロックダウン中にお知り合いになった、
去年の春コロナ禍直前にロイヤル・バレエ団に入団した五十嵐大地くんが登場
なんと今回クレジットに名前が出ていて、メインキャスト4人のうちの1人でした!
息子とほぼ年齢変わらないのにこちらで1人で頑張っていて、
もう気分は親戚のおばちゃん、なんならお母さんくらいの気持ちで応援しています。
彼のソロの場面では感極まって涙ぐんでしまいました。
第2幕は平野さん登場
数年前に機会に恵まれお目にかかってから、その気さくなお人柄と巧みな話術、
ニヒル(←死語?)が似合うダイナミックな踊りに魅了され大ファンなのです。
悪役が素敵なのよね〜✨
今回も悪役ではないけど陰のありそうな役で
(モダンだからストーリーとかはよくわからなかった)素敵でした
第2幕はその他の演目も、伴奏が生歌だったり舞台上のピアノのソロ演奏だったり、
主役が水ガブガブ飲んで床を転げ回るめっちゃシュールな演目だったりと、
かなり攻めてました
そして第3幕は古典の中でも大好きな演目の一つ、「眠れる森の美女」
しかも大・大・大好きな舞踏会のシーン
モダンも面白いけどやっぱり古典はいいわぁ
第3幕終了後のカーテンコール。
こちらの劇場は写真・ビデオ撮影は原則禁止ですが、
なぜかカーテンコールだけは撮ってよしと言う不文律があります。
2021年7月2日現在、ロックダウンの完全解除には至っておらず
(私は当初予定されていた6月21日での完全解除はどうなの?と懐疑的だったので
むしろ安心しましたが)劇場はキャパ50%までしか観客を入れられません。
ですので今回も前後の列が丸ごと空いていてとても見やすく、
さらに両隣も空いているのでとても快適で、
劇場側には申し訳ないですが客の立場としては最高でした。
もちろんこのままでは劇場が立ち行かなくなってしまうのですが、
ぶっちゃけてしまうとまだ前みたいには戻って欲しくないかも。
完全解除後も、チケット代が多少上がってもいいので、
キャパ70%くらいで抑えてもらえると嬉しいななんて思ってしまいます。
と言うわけでみなさん、このまたとない機会にぜひ劇場へ!
そしてチケット代を払う時にたっぷり寄付もしましょう!
今はとりあえずそうやってサポートするしかないと思います!
ランキングに参加しています。よろしくお願いいたします。