2日目は豊島(てしま)に向かいますキラキラ


宿を出て、土庄港に向かって歩いていると
どこからか威勢の良い掛け声が…。

御神輿だ…!!

なんと、まだ8時過ぎなのに
お祭りが始まっていましたよびっくりアセアセ


一体お祭りは何時まで続くのだろう!?
と気になりつつも、

フェリー船に乗り遅れたら困るので
先を急ぎますランニング

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昨日観ていなかった海辺の作品を観た後、
8:40のフェリーに乗り込み、豊島の唐櫃港へ。


唐櫃港へは30分程で到着。
まずはバスに乗って甲生地区を目指します。

使われなくなった建具で作られたトンネルキラキラ
塩田千春「遠い記憶」。
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それぞれの建具には
様々な思い出が染み付いていそうでした。

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マイク+ダグ・スターン「Big Bambu」。
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上矢印どこに作品があるかわかりましたかキョロキョロ!?
(山の中腹に大きな船が…)


スプツニ子!「豊島八百万ラボ」。
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上矢印素敵な受付の方にお願いして
写真を撮らせていただきましたラブ

研究者のような巫女さんのような
デザインの白衣?が素敵ですラブラブ


ケグ・デ・スーザ
「豊穣:海のフルーツ/豊穣:山の恵み」
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バスまで時間がなかったので入り口だけ…アセアセ
(海苔でできていますキラキラ)


と、この後
せっかくバスに間に合うように
待合所まで行ったのに
トイレでおばちゃん2人組に追い抜かれ、
私だけバスに乗り遅れるという…ムキーアセアセアセアセアセアセ
(バスは早めに出発するので要注意です!)


こんなことなら
海苔のお部屋をゆっくり見れば良かったよ…ショボーン


待合所近くで話をしていた
地元のおばあちゃん達の会話を
「方言がかわいいなぁラブラブ」と
ボンヤリ聞きながら30分バスを待つ…。



再びバスに乗って唐櫃岡地区へ。


まずは絶対に外せない、
クリスチャン・ボルタンスキーの
「ささやきの森」へキラキラ

ここまでの道のりが結構ありましたびっくりアセアセ
(その道のりも含め作品なのだと思いますが、
かなり山道を登ります。)



この作品では(有料ですが)
風鈴に自分の大切な人の名前を書いて残す事もできます。


しばらく風鈴の音を聴いてから山道を下ります。
(虫除けスプレー必須ですアセアセ)


術後まだ1ヶ月経っていないので、
私の選択肢にはありませんでしたが
豊島では電動自転車自転車で移動する人たちがとても多かったです。

個人的には歩くのが好きなので
今回は歩き+バスで良かったかなウインクキラキラ
(次回は電動自転車自転車かな〜。)


青木野枝「空の粒子」。
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ピピロッティ・リスト「あなたの最初の色」。
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さて、ここで時間はもうお昼過ぎ。

そろそろ20年くらいぶりに会う
高校時代の友人との待ち合わせの時間…お願い

そうなんです…キラキラ

なんと、この日から神戸に住む友人が
合流してくれることになっていたのです…キラキラキラキラキラキラ



そして………

20年ぶりの再会に大感激お願いキラキラキラキラキラキラしつつも
時間があまりないので
とりあえずは作品を観に行きますアセアセ
(ジャネット・カーディフ&ジョージ・ビュレス・ミラー「ストームハウス」。)


古民家で嵐が過ぎゆくの(インスタレーション)を体感した後、
13:00に予約しておいた「食堂101号室」へ。

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最初は向かいの「島キッチン」で
ランチをしようかと考えていましたが、
3人以上でないと予約ができなかったため、
こちらにお願いしました。

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栗のタルトもとっても美味しかったですもぐもぐラブラブ

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縁側のお席も素敵そうでした。

ちなみに島キッチンはずっと混み混みアセアセ
(先に整理券を配布しているようです。)



14:30に豊島美術館を予約していたので、
ランチ後は美術館方面へ道を下っていきます。

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そしてそして…

ずっと行きたかった念願の豊島美術館…キラキラ


ここがどういう所なのか
色々調べてわかってはいたはずなのに

私の想像を遥かに超える
素敵すぎる場所でした…お願い

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西沢立衛さんの建築も内藤礼さんの作品も
本当に本当に素晴らしい…お願いお願いお願いキラキラキラキラキラキラ
(ちなみに作品は1作品のみです。)


もう、1日中ここにいたい…。
春も夏も秋も冬もここに通いたい…キラキラ


ここまで色々観てきて
もうかなり疲れていたのですが、
ここに入った途端に私の頭痛は止まり
脳内でα波が大量発生…キラキラキラキラキラキラ

(こちらは1日のうちなら
何度でも出入り自由とのことで、
友人は閉館前に戻り、空間を独り占めできたそうです。水の動く音が聞こえたのだとか…ラブラブ)


ずっとここにいたい照れけど、
私にはどうしても行っておきたい作品があったので、後ろ髪を引かれながら美術館を後に。



一旦友人と別れ、
私は徒歩スニーカーで唐櫃浜地区へ。

しばらく一人で歩きます。


道を間違えたかなキョロキョロ!?
本当にこっちにあるのかな??
不安になるくらい田舎道を進み、
神社の鳥居の脇の道を歩いて行くと…

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小屋のような建物がありました。

クリスチャン・ボルタンスキー
「心臓音のアーカイブ」。

目の前には砂浜が広がっています。

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ここでは
自分の心臓音を作品の一部として録音し、
残す事ができるのです照れキラキラ

(名前や番号から検索して
録音してある心臓音を聴く事もできます。)


この作品を知ってからずっと
絶対に参加したいお願い!と思っていました。


もしかしたら
これが旅の一番の目的だったかもしれません。

この作品に参加できれば
「死」に対する考え方が
少しだけロマンティックなものになって
少しだけ怖くなくなるような
そんな気がしていたからです。


でも、実際録音室に入って
自分の心臓音を聴いた時、

…その激しさに度肝を抜かれましたアセアセアセアセアセアセ


ああ、ボンヤリしている場合じゃないんだな。

まだまだ頑張って
生きていかなきゃいけないんだな。


…ちょっと反省しましたムキーアセアセ



また3年後に元気な心臓音を
録音しに来たいと思います…照れキラキラ


(手豊島は「恒久設置」の作品が多いので、
芸術祭会期外でも沢山作品を楽しめますヨラブラブ。)



港から17:00前に出る最終バスに乗ってお宿へ。

いやはや、もうクタクタですアセアセ
早寝して、また早起きしなくちゃ!


(この日のアプリの歩数計 : 19552歩でしたびっくり)