3週間目の木曜日のあと、4日ほどしてから

フェイスブックのInboxに見知らず人からのメッセージが届いていた



メッセージを読むと「こないだの木曜日Wにしたよね?Are you ready for another tequila shot?」


このあいだの7人の誰かなのは確かなんだけれど、彼のアイコン写真を見ても誰だか全然思い出せない。


7人のうちのうち一人だけCuteだなと思った人はいたけれど、彼意外の人の顔も名前も一切忘れていた


3人が名前と番号を書いて渡してくれた紙も捨てたかどっかいってたし


わたし:「ごめん、全然覚えてない。あの夜本気で酔っ払ってて誰ひとりとして覚えてないのよー」

と返信した


そのあと2時間後くらいしたらふとやっと彼のことを思い出した


そう、彼はあの夜バーで一緒にテキーラショットを飲んで、左側側から熱心に見ていたシャールだった



彼とはそれからフェイスブックで何度かメッセージを交わすようになり、

そんな中


「今度の木曜日、会社の食事会があるからよかったら来て欲しい」と誘われた


食事会ってなんじゃ!いきなり他社のディナーに部外者ひとりでいけませんよ!


「日本人のマネージャたちもたくさんくるから知り合いつくるいいきっかけになるし、お寿司も食べ放題だから絶対来て」と



ある意味ムチャな領域というか、シャイな人だったら絶対うんとは言わない手のお誘いだが、

わたしは、興味深いな~、行かないと損しそうだなぁ~、こんなことめったにないよな~と思ったことに対してはNOとは言わない!


さんざんしくじったあげく行くことにした



MANGOで購入した鮮やかなブルーのドレスを着て、ホテルへと向かった

その日わたしは残業だったため、シャールとの約束の時間よりも30分おくれて到着したが、

彼は一階まで迎えに来てくれた


2週間会ってないので正直彼がどういう顔をしていたかすっかり忘れていた

一階まで降りてきてくれた彼をみたときに、

わたしは全くなにも思わなかった


そしてディナー会場についてみて驚いた


ディナーではなく、会社規模の大パーティーだったのだ!!!


シャンデリアがきらびやかに輝くホテルのホールは貸切で、スーツやドレスに身をまとった彼の会社の人たちが400-500人は集まっていた



わぉ・・・・・。


なんて場所にきてしまったんだろう、そう思ってタジタジだった



ワインもシャンパンも飲み放題のあげく、ドバイで一番有名な日本食のシェフを招いて作ってもらったお寿司がずらーーーと並んでいた

サーモンから、トロまで取り放題だ

キャビアもある


同じテーブルにはこの間Wであった面子がずらっとそろっていて、

どうやらシャールとエドワーとタンギーというのが仲良し3人組みらしい

会社意外の人間はあきらかにわたし一人だけだったので最後まで、

緊張の嵐だった



彼の会社はフランスのエンジニアリング会社と日本のエンジニアリング会社が共同で同じプロジェクトを行っている、Joint Ventureで、

パーティー内は、日本人もいた。駐在員の人たちは奥さんと子供も連れてきていた


「やっぱみんな既婚者だよなー」「独身でカタールくる奴なんてあたしくらいだ」と思っていると、


ステージ横で着物を着て、マネージャーのアシストをしている日本人女性をみつけた。

シャールたちに聞くと、

彼女は日本人で、アメリカの大学のエンジニアリングの学位を持っていて、

日本のそのエンジニアリング会社から駐在できているエンジニアさんだった。




こうしてカタールでエンジニアとして働いている日本人女性もいるんだなぁ

めっちゃかっこいい


世界が果てしなく大きい舞台なんだと感じた