サンジェと夜の川へ。
川の真ん中へ着いたくらいで、ずた袋からビールを取り出して乾杯。
サンジェがインド人について色々教えてくれた。
インド人にとってお金は重要じゃないこと。(ただし都心部は除くらしいけど)
まずは人とのコミュニケーションを大事にする。
とにかく話しをし、そこから友達となって人生を助け合っていく。(商売に繋がっていく)
例えば、友がお金に困っていたらお金を貸してあげる。
でもその友が、お金を返してこない。
普通なら友情に亀裂が入るだろうけど、そこの考え方が違って、お金を返せないということは、友はまだ困っている状態なので、友がお金をちゃんと返せるように再び手助けをしてあげるそうなのだ。
多分、仕事を斡旋するとか、そういうことになるんだろうけど。。。。
そして友にとってその人は神様になるんだとか。目に見える、自分の周りにあるものが神様だと信じていることに感動した。
神様作りじゃないけど、とにかくあれこれ構わず人と話しをするから英語も日本語も韓国語もドイツ語も・・・しゃべれるようになるようで・・。
どうやったら教科書なしで、文法も語順も理解出来るようになるのか理解出来ない。
私なんて、外国人を目の前にして「あわ、あわ、あわ・・・」しか出てこないよ!
その上、日本人気質はしっかり持っているので、語順を整えてからじゃなきゃ、しゃべれない。
サンジェはyou tubeで日本のお笑いを見て、笑えるんだって。笑いのツボまで理解出来るとは・・・。
そして、火葬場について教えてくれた。
大きい火葬場(私が以前、おっちゃんにお布施をせがまれて20ルピー払ったところ)
と小さい火葬場について。
ここで焼かれることは輪廻の苦しみから抜け出すことが出来るというのでとても重要な場所らしい。
薪代はおっちゃんの言っていた価格と一緒だった。
ただ、おっちゃんの言っていた、身寄りのない人は小さい火葬場でしか焼かれないそうだ。
と言うのも、小さい火葬場にはエレクトロニックの焼場があり、価格も500ルピー。薪の3000~3500ルピーとは価格が全然違ってくる。
まず孤独死した遺体は病院に移され、1週間、身寄りも引取り手もいなければ小さい火葬場で焼かれるそうだ。
間違ってもおっちゃんの手に死体は渡らない。
て言うか、おっちゃん「大嘘つき!!」
サンジェは、ははは~~おっちゃんのタバコ代になるだけだよ。でいくら払ったの?(20ルピー)
じゃあ、勉強代としては安く済んでよかったね!
ええ・・・まったく。
向こう岸にボートを付けて、しばらく歩いた。
サンジェが、ぷら~っと一人離れていくな~と思ったら・・・
じゃ~じゃ~じゃ~
おしっこしてた(爆)
その音につられてアタクシも・・・・
サンジェにおしっこ行って来る!と言って走ったら、砂に足をとられ転んだ。とほほ。
転んだもんだから、サンジェが大丈夫~?と言ってこっちを向く!
こっちを向くな!!
野ションてすんばらすぃ~~。あんな快適なおしっこは久々かも。ほほほ。
おしっこも終わり、ビールも終わったので戻ることに。
そうそう、火葬場では焼けないものがある。
子供、妊婦、動物、外国人、蛇にかまれて死んだ人・・・
その場合、ガンジス川にそのまま丸投げ。
今はすっかり夜。
いつプカプカ浮いて来るかもわからない真っ暗で真っ黒なガンガー。
少しくらい霊感を感じてもいいはずだけど、ちっとも怖くなかった。
昼間は結構な流れに感じたけど、夜になるとぴたっと穏やかに・・・。
紛れもなくここは墓場のど真ん中なんだけどね!
岸に着いて、いもちゃんやサンジェにバイバイし、ゲストハウスに戻る。




