今回の流産。
最初から覚悟していたってのもあって流産宣告された後も手術した後もそこまで塞ぎ込むような事はありませんでした。

でもたまにふと思い出したりして涙が出る時がありました。

そんな時三男が私を見て、
「かあちゃんなみだでてる!」
と言ってティッシュを持ってきて拭いてくれました。

この子がいなかったらもっともっと落ち込んでいたよな…。

その時に思いました。
お空に帰った我が子よりも、
今目の前にいる3人の息子達をしっかり愛していかなければと。

お空に帰った4人目ちゃんがそう教えてくれたように感じます。

やんちゃで言う事も聞かず毎日ガミガミ怒ってばかりだけど、今こんなに元気で健康にいてくれてる子供達!
本当に感謝です‼︎



そういえば、流産宣告されたその夜に三男に話しました。

お兄ちゃんになれなくなったよ、ごめんね。
赤ちゃんお空にいっちゃった。
でもまだお腹にいるからお腹ヨシヨシしてあげて?
と。


三男が、
「赤ちゃんにいない、いない、ばー!してあげる!」
と言って、
お腹に向けて何度もいない、いない、ばー!ってしてくれました。


ありがとうね、三男くん。
優しいお兄ちゃんだね♫

手術の翌日に診察へ行きました。

出血はあまりなかったですが、処方された子宮収縮剤で産後の後陣痛みたいな感じで子宮がシクシク痛む感じが2日くらい続きました。



診察では滅多にあたらない院長が内診してくれました。

院長が言いました。
「こういう時はパパの方が落ち込んでたりするんだよね。」

え?そうかな。
と私は首をかしげました…。
うちのパパは私から見ても今回の事を他人事のよう。
何か気の利いた言葉をかけてくれるわけでもなく、正直冷たいやつだなぁと苛立ちすら感じていましたから…。



院長は続けてこう話してくれました。

「たくさんの数の精子を出して、色んな関所に行って選ばれたものが受精する。そこからはママの仕事だけど、パパも凄いんだよね!
今回ダメだったのは自分のせいだとパパがよく思うんだよ。
流産はよくある事だし今回は流産してバンザイ!って思って、次に行きなさい!
3人元気な子を産んでるだから5人でも6人でも!
ガ、ハッハッハッハー」

話しが途中あまり入ってこなくて多分こんな感じの内容でした。
院長明るく慰めてくれたのかな?(笑)

でもこんな風に言われたら少し楽になりました。


流産したのは自分だけじゃない。
同じように辛い思いされた方、私以上に死産なども経験してもっともっと辛い思いされた方いらっしゃると思います。



この流産は私にとってとても意味のある事なんだと感じています。


どこかで見ましたが、流産した赤ちゃんは自分の命が短命って分かっていてもお腹にやってくるみたいです。


そんな赤ちゃんは私のお腹を選んできてくれた。


そう思うとより愛おしくなりました。


手術当日のお話です。
朝8時半までに病院に来て下さいとの事で予定通りに到着。

前日は夜10時以降は飲食禁止でした!
手術中吐き戻すといけないらしいからです。

病院に到着してまずは同意書などの確認など。
そのあと内診でした。
ここでもしかしたら「心拍みえる!大丈夫だ!」って言葉を期待しながらいざ内診。

「うーん、やっぱり心拍みえないね。赤ちゃんもぼやけてきてるね。」

と、
あっさり私の期待は消えました…。



次に手術の前処置をすると言われ回復室へ移動。
ですがそこで、
「今お産が近い方がいて手術を待ってもらうようになるかもしれません」
と言われました。
片やお産で我が子に会える、片や流産で我が子にさようなら。
複雑な気持ちでした…。


結局お産が長引きそうだという事で予定通り手術が行われる事になりました。

点滴の針を入れられ手術室へ移動。
手術台にのり足などあげられている間に痛み止めの点滴などがいれられました。
手術は女医さんで、
「お酒強い?」
みたいな雑談もしながら少し和やかなムードに(笑)。
お酒が強いと麻酔が効きにくいとか⁈


「これから麻酔の点滴いれるので、私が数を数えるので後に同じように数えて下さいね!」
と言われ点滴スタート。


「ひとーつ」

私「ひとーつ」

「ふたーつ」

私「ふたーつ」

と、私の記憶では「とお」10くらいまではついて言えたような。
そこからふわふわとし…
すぐ眠りについたんでしょうね。


その後じんわりとお股をぐりぐりされる感じがしてきて、看護師さんとか先生の声が聞こえてきて、目をパチパチあけたり閉めたり、口が異様に乾き唾を飲んだり、そこから目の前がピンクの残像みたいなぼんやりとピンクが目の前を覆います。

私の中では今から手術するのか?

意識朦朧としてよくわからない状況でしたが、先生や看護師さんたちの会話が聞こえ、
「ガーゼつめとくね」
「私はもう出るね」
と終わったような会話で段々と目が覚めていきました。


そこからすぐ手術台から移動ベッドに乗せられ最初の回復室へ戻りました。
「手術はどのくらいかかったんですか?」
と聞くと、
「10分くらいかなー」
と言われました。


麻酔って凄いですね!
体感的には深い眠りについた感じがしました!


回復室に戻ってもまだ眠たいのが残っててふわふわしてました。


術後2時間は回復室で横になったまま血圧を測られたり出血の具合を見られたり。


2時間経つとトイレに行ってみようと言われ行きましたがおしっこ出ず…。
そりゃ飲まず食わずだから出ないよね(笑)。


その後先生のもとに行き内診台へ上がって詰められたガーゼを取ってもらい診察も終了。


回復室に戻ると軽食が用意されていました。
食べ終わりお会計をし病院を後にしました。


空腹に食べて車に揺られたせいか⁈手術のせいか⁈帰りの車で凄い吐き気に襲われてぐったりでした。
  


自宅に帰り4人目の赤ちゃんと本当にお別れしたんだなと実感しました。
子宮も心の中もからっぽになりました…。