最近、お友達になって頂きましたDr.長堀優より学んだことです。もの凄く腑に落ちたので、皆さんにも知って頂こうかなー と。

ミドリムシは単細胞生物であり、脳が無い。しかし、餌があれば寄っていき、毒があれば逃げていく。どうやって危機管理を察知しているのか? 不思議である。

一個の細胞にも感性があるのではないだろうかはてなマーク


その話しを聞いて、血液中にいる白血球を思い出した。マクロファージくんは自走して、死んだ細胞や異物、細菌などを捕食する掃除屋と呼ばれている。白血球が細菌を食べて死に、溜まった死骸が「膿」である。異物があると「ここに敵がいる」というシグナルも出す。

なんで異物を知っているの?
誰が教えたの?

これを血液内科医に質問したら、神のみぞ知ると答えられた。医学では解明されていないようだ。一個一個の白血球に感性がある。そう考えるしかない。

そんな細胞を60兆個積み上げた人体に感性が無いといえるだろうか!? それを直感と呼ぶのではないだろうか。何となく、ここは嫌とか、この人好きとか、瞬時に感じる感性は、全身の細胞で感じているのではないだろうか。第六感とは脳ではなく、全身の細胞で感じているものなのかもしれない。


では、細胞はどうだろうはてなマーク
癌細胞に感性が無いといえるだろうか?

自分の身体にできた癌を攻撃してやるむかっ、全滅させてやるパンチ!、この世から消してやるメラメラ などと、もしあなたが思ったら、癌細胞はそれを察知するのではないだろうか。

察知した癌細胞は、どうするか?

増殖スピードを速くしたり、転移させたりしないだろうか。悪性腫瘍の手術をした外科医なら経験が有ると思うが、術後の一定期間を経て爆発的に増殖するという経験。脳外科でも経験が有る。我々は「寝た子を起こした」と恐れたものである。しかし、癌などの悪性細胞に察知されたと考えると納得はいく。また、癌細胞には薬剤多剤耐性遺伝子を発現する能力を持っている。MDR-1遺伝子でコードされたP糖蛋白。これはポンプ機能を持っており、癌細胞に入った抗癌剤を外へ排出していると考えられている。故に、一度抗癌剤に触れた癌細胞がこの遺伝子を発動させると、それ以降の抗癌剤の一切が無効となるのは珍しくはない。

なんでそんな遺伝子を発現する力を持っている?
実に不思議である。


そんなことに気づいたと思われる人が現実にいる。

癌をしなさい そうすればえていくから と。

今まで、これは何となくそう思っていたが、細胞に感性があると思うと妙に納得。元を正せば自分の細胞ですし、癌を攻撃することはすなわち自分を攻撃すること。だから闘病すると負ける。自分と戦ってはいけない。

ドキドキを送り続けることが大切。

さすれば、共存の道もあるのではないかと思えるのです。
心の持ちようで病気の勢いは変わる。

楽しく笑って過ごせば種々の幸せ物質が分泌され、自律神経は安定化し、免疫能力は平均活性を2割向上させることが身体の仕組みとして分かっている。逆に、いんいんうつうつ過ごせばそれらは真逆となり、免疫活性は50%Offとなってしまう。病は気からという言葉は、あながち間違えてはいないのである。