今度は娘です。
息子とは4学年違いの中学3年生です。
先日、私の使ったバスタオルを指先でつまんで移動していました^^;
彼女はお兄ちゃんとは異なり、お勉強が大嫌いです。小学校は義務教育で無ければ※⌘〓﹆▷■§#☁⊿☗という状況でした。見せられない答案用紙をベッドの下に隠したりしていました。中学に入っても大きな変化はありませんでした。
妻は試験直前でも勉強する姿勢を見せない娘に切れました。毎度 毎度 切れました。チクチク言うなと言ってもやめられません。「また言っちゃった」と母娘は険悪ムードになります。その時以外は母娘で仲良しのことも多いですが、小言が入った途端に娘の態度は豹変します。だから言うなってば。。。 まあ、私が真剣に子供へ何かを言うのは年に1~2回くらいだろうか。
ともかく、勉強が嫌いな娘に「勉強しなさい!」と言っても勉強をする訳が無い。
そして中学2年の時にお父さん登場。既に新たな私に変わっている状況で娘に言う事は決まっている。中学2年生とは言え、自分の人生に対して責任を持って生きる意識を付けなければならない。
目標の無い勉強は下らない。ただ良い大学へ行って良い会社に就職するのが目的なら、直ちに勉強は止めた方が良い。人生の無駄遣いだ と。(妻は卒倒)
嫌な勉強をしなくて良いと思えば子供にとっては幸せを感じてしまうことではあるが、これで終わらせない。
私たち両親は君(娘)よりも早く死ぬだろう。思ったよりも早いかも知れない。その為にも自分で生きる道を探し、生きる力を付けねばならない(今の時代はそうだと)。自分の道とは、自分が行きたいと望む道である。その道の途中に大学受験があるのであれば、必死に勉強しなければならないだろう。手に職を付ける道を選べば、高校などへ行かずに修行するか専門学校へ行った方が良いだろう。あと、日本にこだわる必要は全くない。
自分の人生に対しての責任を持って、一度きりの自らの人生をよく考え、進む道を選んで欲しい。
加えて、我々両親は全力で貴女のサポートやバックアップを行いますから安心して下さい。但し、貴女が全力を出さない時には我々は何も致しません。 と告げました。
*これは息子にも言った
ここまで言ったら、もう、娘を信じるのみである。
信じると言う事は、自分の責任で自分の道を歩み、その為に勉強をするという前提が出来上がったと言うことである(手に職を付ける道は選ばないようだし)。だから息子同様、成績表を見せろとは言わない。言う必要が無い。なぜならば、勉強をしているはずだからである。妻は相変わらず小言を言うが前よりは減ったようだ(我慢してる)。客観的に見ると絶句するような点数であっても、以前と比較して1点でも上がっていれば「おお、前よりも上がっているではないか」と誉める。嫌みは禁物。心から良かったと誉める。
勉強しているのに結果が出ないと言う事は、やり方に問題があるのでは無いか? と、ひと言添えるのみ。
娘は妻の影響で韓ドラを見て、更にはK-POPにはまり、韓国旅行もし、ついには韓国語の学校へ通い始めた。読み書き話しが少し出来るようになっている。で、将来の夢を聞いてみた。「韓国で通訳の仕事をしたい」と。あと、児童心理学に興味があると。児童心理?どっからでてきたか分からないが、素晴らしいことだ。児童心理となるとそのまま大学へ行くと目的の学科がある(上まで繋がってる学校)。そういうことか? まあ、いいわ。好きこそ物の上手なれ。別の目標に変わったら、それはそれで応援すれば良い。
中学3年になっても結果はまだ伴わないが気にしない。高校進学直前で成績が致命的であれば手を打つ。だから今は口が裂けても「勉強してる?」とは聞かない。試験直前にテレビを見て呆けていても何も言わない。携帯をずっといじっていても何も言わない。勉強の合間に休息しているだけである。でも、メールで出張先から「試験前で勉強が大変ですね。風邪とか引かないようにね」を試験前に送ったりする。
ついにその日が来た![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
自ら試験結果を見せに来たことは今回が初めてである。
驚くべき結果が出ている。大嫌いな数学も、物理も、軒並み成績が急激に上がっているではないか。94点なんて答案がある。嬉しくて目眩を感じる。もう、これに対してはべた褒めをする。照れている。可愛いじゃんか![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
何だか、もう大丈夫なような気がしてきた。
親は子供を監視するのではなく、港なのだ。港があればいつでも帰ることが出来る。何時でも帰ることが出来る環境は子供が安心して出航できると思っている。出航準備をしている人へ「本当に大丈夫か?」と聞いたら怒るだろう。子供はもっと怒る。子供は案外、大丈夫だ。
幼いと見下してはいけない。
心を込めて語れば、それなりに伝わるものである。
あとは、子供と楽しい事をすれば良い。
息子とは4学年違いの中学3年生です。
先日、私の使ったバスタオルを指先でつまんで移動していました^^;
彼女はお兄ちゃんとは異なり、お勉強が大嫌いです。小学校は義務教育で無ければ※⌘〓﹆▷■§#☁⊿☗という状況でした。見せられない答案用紙をベッドの下に隠したりしていました。中学に入っても大きな変化はありませんでした。
妻は試験直前でも勉強する姿勢を見せない娘に切れました。毎度 毎度 切れました。チクチク言うなと言ってもやめられません。「また言っちゃった」と母娘は険悪ムードになります。その時以外は母娘で仲良しのことも多いですが、小言が入った途端に娘の態度は豹変します。だから言うなってば。。。 まあ、私が真剣に子供へ何かを言うのは年に1~2回くらいだろうか。
ともかく、勉強が嫌いな娘に「勉強しなさい!」と言っても勉強をする訳が無い。
そして中学2年の時にお父さん登場。既に新たな私に変わっている状況で娘に言う事は決まっている。中学2年生とは言え、自分の人生に対して責任を持って生きる意識を付けなければならない。
目標の無い勉強は下らない。ただ良い大学へ行って良い会社に就職するのが目的なら、直ちに勉強は止めた方が良い。人生の無駄遣いだ と。(妻は卒倒)
嫌な勉強をしなくて良いと思えば子供にとっては幸せを感じてしまうことではあるが、これで終わらせない。
私たち両親は君(娘)よりも早く死ぬだろう。思ったよりも早いかも知れない。その為にも自分で生きる道を探し、生きる力を付けねばならない(今の時代はそうだと)。自分の道とは、自分が行きたいと望む道である。その道の途中に大学受験があるのであれば、必死に勉強しなければならないだろう。手に職を付ける道を選べば、高校などへ行かずに修行するか専門学校へ行った方が良いだろう。あと、日本にこだわる必要は全くない。
自分の人生に対しての責任を持って、一度きりの自らの人生をよく考え、進む道を選んで欲しい。
加えて、我々両親は全力で貴女のサポートやバックアップを行いますから安心して下さい。但し、貴女が全力を出さない時には我々は何も致しません。 と告げました。
*これは息子にも言った
ここまで言ったら、もう、娘を信じるのみである。
信じると言う事は、自分の責任で自分の道を歩み、その為に勉強をするという前提が出来上がったと言うことである(手に職を付ける道は選ばないようだし)。だから息子同様、成績表を見せろとは言わない。言う必要が無い。なぜならば、勉強をしているはずだからである。妻は相変わらず小言を言うが前よりは減ったようだ(我慢してる)。客観的に見ると絶句するような点数であっても、以前と比較して1点でも上がっていれば「おお、前よりも上がっているではないか」と誉める。嫌みは禁物。心から良かったと誉める。
勉強しているのに結果が出ないと言う事は、やり方に問題があるのでは無いか? と、ひと言添えるのみ。
娘は妻の影響で韓ドラを見て、更にはK-POPにはまり、韓国旅行もし、ついには韓国語の学校へ通い始めた。読み書き話しが少し出来るようになっている。で、将来の夢を聞いてみた。「韓国で通訳の仕事をしたい」と。あと、児童心理学に興味があると。児童心理?どっからでてきたか分からないが、素晴らしいことだ。児童心理となるとそのまま大学へ行くと目的の学科がある(上まで繋がってる学校)。そういうことか? まあ、いいわ。好きこそ物の上手なれ。別の目標に変わったら、それはそれで応援すれば良い。
中学3年になっても結果はまだ伴わないが気にしない。高校進学直前で成績が致命的であれば手を打つ。だから今は口が裂けても「勉強してる?」とは聞かない。試験直前にテレビを見て呆けていても何も言わない。携帯をずっといじっていても何も言わない。勉強の合間に休息しているだけである。でも、メールで出張先から「試験前で勉強が大変ですね。風邪とか引かないようにね」を試験前に送ったりする。
ついにその日が来た
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
自ら試験結果を見せに来たことは今回が初めてである。
![目](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
![音譜](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
何だか、もう大丈夫なような気がしてきた。
親は子供を監視するのではなく、港なのだ。港があればいつでも帰ることが出来る。何時でも帰ることが出来る環境は子供が安心して出航できると思っている。出航準備をしている人へ「本当に大丈夫か?」と聞いたら怒るだろう。子供はもっと怒る。子供は案外、大丈夫だ。
幼いと見下してはいけない。
心を込めて語れば、それなりに伝わるものである。
あとは、子供と楽しい事をすれば良い。