長男は支援級に在籍しています。
IQが70後半でしたので、療育手帳をもっていません。
代わりにといってはなんですが、精神障害者保健福祉手帳を取得しました。
そして療育手帳の代わりにはぜんぜんなりません。
療育手帳の取得は目指しています。
今後、取れるような状況(IQが70以下)になれば積極的にとりたいです。
高校に進学するときに選択肢が広がりますからね。
なんで精神の方を取得したのかというと、
「療育手帳がとれないときは精神障害者保健福祉手帳をとれる場合があります。」
という文面をよく目にしたからです。
療育手帳について調べているときにだいたいがこんな内容のことを書いているんです。
長男は療育手帳はとれないから、精神の手帳をとれるということ?これは取った方がいいということ?なんだろう?
もし取得できたとしてどういう時に使えて、長男にとっていいことがあるのかな~なんだかよくわかんないという気持ちでした。
ネットで調べてみても、あんまり小学生でとっている人が少ないのか私が知りたい詳しいことがわかりませんでした。
調べてすぐわかったのは、療育手帳と同じく映画とディズニーランド、ユニバーサルスタジオの割引があるくらいでした。
ということでよくわからないから実際に取得して自分で判断してみよう、ということにしました。
まずは児童精神科に通院して6か月たってから診断書をもらう、というところから。
これが精神の手帳申請の条件でした。
そして6か月がたったころ担当ドクターに無事に診断書をかいてもらいました。(診断書5,400円くらいだったかな)
このとき診断書をかいてもらえるかドキドキしましたが、あっさりと診断書を受け取れましたー!
そしてお役所に申請して待つこと2か月……
出来上がりました、精神障害者保健福祉手帳 2級
いや~2級でした。
事前に私なりに調べて、きっと3級かな、もしくは2級?
と予想はしていましたが2級のほうでした。
私が思うより障害が重かったのかな、なんだろうと心がチクチクモヤモヤしましたがいいんです。
2年後に更新があるのでそのときにまたどうなるかわかりませんので、ずっと2級のままでもないしいいかと思うようにしました。
そして取得して数か月たった現在。
一度だけ手帳を使いました。
それはディズニーランドへいったときに、1デーパスポートのチケットを障がい者割引で購入したときです。
付き添いの私も含めてそれぞれ1,000円前後安くなる感じでしたかね。ありがたい。
それ以外は、使っていません。
というより使うところがない。
使う場面にまだ巡り合っていないんですよね。
映画はこれから子ども向けの作品が始れば使うかもしれませんね、という感じです。
税金の控除もあるんですが、取得した時期が関係しておりまだなにもやっておりません。
来年度にやってみようと思います。
精神障害者保健福祉手帳 2級に関しては他にも内容がまとまったらまた書きたいと思います。