私は道新文化センターで「魅せるPOP広告」の講師をやっている。

とはいえ、POPのブームは去ってしまったのか、現在受講生は2名だが。(寂)


もうかれこれ、20年近くにもなり一時期はブームもあり、受講生も30名以上

いたこともある。


当時は資格試験もあり、履歴書に書ける3級、2級が人気だった。

どちらも筆記試験と実技試験があり、難関は実技試験だった。

多くの種類のPOPを2~3時間内で描いて仕上げるというもので、全部

仕上げて初めて採点対象となるからだ。1枚足りとて未完成だと受からない。


その資格試験の指導の際、私はある実験を実施していた。

それは受験申込した受講生に、試験までの約2ヵ月間「イメージトレーニング」を

毎晩実行してもらう、というものだった。


その「イメージ」とは、試験に合格した自分に、何かご褒美を用意し、

それを堪能している映像を、夜寝る前にイメージしてもらう。



そして、徐々に試験内容の様子「落ち着いてサクサク段取り良く製作する」も

イメージに追加していく。


これは大変、効果を上げ、3級の合格率(全国平均)70%⇒約90%になり、

2級の合格率43%⇒約65%~70%程度まで引き上げるという驚くべき

結果を生んだ。(全部が全部、視覚化が功を奏した訳ではないかも?だが)



今思い出せば、最も印象深い二人の真逆の生徒がいた。


POPの実務経験もあり、上手でしかもスピーディーにこなせるAさん。

この生徒さんは、実技では何一つ問題がなかった。

しかし、心配性な性格からか『視覚化』だけができなかった。

「先生、言われた通りやろうとしても、気がついたら落ちたらどうしょう?

とか、失敗したらどうしようって逆の事を考えてるんです・・・」と、

何度も相談を受けた。



それとは、対照的なBさん。『視覚化』は教えたその夜からバッチリだが、

実技がまずい・・・。下手だし超遅いしセンスもない。

これはスパルタでやるしかないと、事こまかに支持し、叱咤激励し

他の人の何倍も練習しなさいと指導した。しかしBさん、不器用なのか

試験前日の模擬練習でも、時間内に終わらず、仕上げもイマイチだった。



やれることは全部やった・・・・、もうあとは神のみぞ知る・・・・だ。

そう、奇跡が起きるのを私は祈った・・・・。




さて、果たしてこの二人は結果はいかに・・・・・!?


続く




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