今日はクリスマスイブ。
みなさん、メリークリスマス.。゚+..。゚+.



私は意外に頑固なところがあって、

「メリクリ」

とか、

「あけおめ」

省略があまり好きではないのです。
昭和女だから ( ̄▽ ̄)エヘン

最近は「ら抜き」が
普通の使い方になっていることも
秘かに嘆いていたりして。

「食べられる→食べれる」
「見られる→見れる」
「借りられる→借りれる」

というように
以前は「ら」が入っていた言葉から
「ら」が消えていっている。

この辺はもう時流なんでしょうか
仕方ないんでしょうか

ちょっと寂しいなぁ。

うぅ…
「ら」は私にとって
「わびさび」なんだよ…

娘のアンナには「ら」を入れるように、
しつこく言ってる母だったりして(笑)

そのくせ、

「マック」

とか、

「スタバ」

とか、

「ケンタ」

とか、
平気で言ってるんだけど(笑)
そして、結構口も悪いんだけど(爆)



日本語は美しい。
とっても美しい言語です。

「ありがとう→有り難う」
難が有るからこそありがたい…

「おかげさま→お陰様」
陰に何かが有ってこそのおかげさま…



例を挙げればきりがないくらい
ひと言に深い意味を
含めたものがたくさんある。

漢字ひとつ取っても
そのひと文字に意味があったり

そのひと文字自体が
ひとつの造形として成り立っていたり

それに気づく度に感動するのです。

日本人でよかったなぁ.。゚+..。゚+.



そんなことを思うのも
今、この年齢になったからであり

「メリクリ」や「あけおめ」を
ひとつのコミュニケーションの楽しみとして
味わっていた頃もありました。

それはそれで
よかったんだなぁとも思うし。



私がもっとも好きな日本語は

「ありがとう」



「ごめんなさい」

です。



「ごめんなさい」は
どんな過ちも許してくださる神様の愛。

そもそも神様から見れば
過ちなど存在しないのだけれど…

傷つけた人に
苦しめた人に
この神様からいただいた
愛を届けることで

私達は許しという体験を
それぞれがすることができる。

言われて相手を許す
言って自分を許す

それは時と場合によって
違ってくるとは思うけれど

時に、とっても
時間がかかるものでも
あるとは思うけれど

そっと春の雪を溶かす
おひさまのような言葉だと
私は思います。



「ありがとう」は
一瞬ですべてを幸せにする
神様の魔法。

この言霊のパワーは絶大で
それはそれは
まるでおひさまそのもの。

私達の心を
明るくあたたくする魔法。

心からこの言葉を
伝えられた時の感動を
誰もが体験しているはず。

もちろん
「ありがとう」と言えない
言いたくない時も
人生にはあります。

けれど
そんな時間さえも
実は何物にも代え難い
「ありがとう」なのだと

いつか気づくことが
できることこそが
人生の醍醐味だと思います。

このふたつがありゃあ
生きていけるんだよ、と
娘には言ってんだ(笑)



クリスマスを
美しい日本語で飾ろうと思いました。

家族に1枚ずつカードを書きました。
みんな喜んでくれるといいな。



それに
このブログを
読んでくださっている方にも
心からありがとう!

こんなにたくさんの
ブログがある中で
このおひさまを知って
読むためにクリックしてくださる

こんなありがたいことが
あるだろうかと、常々思うんです。

とってもうれしいんだ。
本当にありがとうございます!

おひとりおひとりが
過ごす今日が
それぞれの素敵な
クリスマスイブになりますように.。゚+..。゚+.